北海道新聞04/11 05:00
JR札幌駅構内の駅弁売店「弁菜亭」は10日、アイヌ民族の伝統料理を再現した駅弁「イランカラプテ」の販売を始めた。イナキビ入りのご飯や鹿肉、アイヌ語が語源とされるシシャモの春巻きやハスカップなどを味わえる。
経営する札幌駅立売商会が企画し、アイヌ民族の女性でつくる「アイヌ女性会議―メノコモシモシ」が監修。現代風の味付けで、サケや野菜のオハウ(汁物)は煮こごりに仕上げた。価格は1200円。
9月末まで毎日約30個を販売する。アイヌ料理を英訳した説明文も添えており、女性会議は「海外客にも古来の歴史や食文化を知ってほしい。私たちの思いと味覚が詰まっています」。
※
「イランカラプテ」の「プ」と「メノコモシモシ」の「シ」は小さい字
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/179340
JR札幌駅構内の駅弁売店「弁菜亭」は10日、アイヌ民族の伝統料理を再現した駅弁「イランカラプテ」の販売を始めた。イナキビ入りのご飯や鹿肉、アイヌ語が語源とされるシシャモの春巻きやハスカップなどを味わえる。
経営する札幌駅立売商会が企画し、アイヌ民族の女性でつくる「アイヌ女性会議―メノコモシモシ」が監修。現代風の味付けで、サケや野菜のオハウ(汁物)は煮こごりに仕上げた。価格は1200円。
9月末まで毎日約30個を販売する。アイヌ料理を英訳した説明文も添えており、女性会議は「海外客にも古来の歴史や食文化を知ってほしい。私たちの思いと味覚が詰まっています」。
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「イランカラプテ」の「プ」と「メノコモシモシ」の「シ」は小さい字
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/179340