アイヌ文化継承、平取の事業紹介 ウポポイで16日から

武内敦貴 有料記事

北海道新聞2025年1月15日 21:54(1月15日 22:00更新)

　【白老】町内のアイヌ文化復興拠点「民族共生象徴空間（ウポポイ）」の体験学習館別館3で16日から、平取町でのアイヌ文化について紹介する展示「森を生かす、アイヌ文化継承のいま」が行われる。

　ウポポイを運営するアイヌ民族文化財団と平取町アイヌ文化振興公社の主催。

　アイヌ語でコタンコロカムイ（村の守り神）と呼ばれるシマフクロウが持続的に生息できるようにするため、巣箱の設置や魚道の整備などを行う「21世紀・アイヌ文化伝承の森プロジェクト」の内容をパネルで紹介する。・・・・・・

　29日まで。観覧無料だが、ウポポイの入場料が必要。展示内容の問い合わせは同公社、電話01457・2・2152へ。

　※「コタンコロカムイ」の「ロ」は小さい字。

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1111421/