(北海道新聞 09/18 12:49)
【登別】市内のNPO法人知里森舎は17日、登別本町で19日に開館する「知里幸恵 銀のしずく記念館」の完成を祝い、アイヌ民族の伝統儀式「チセノミ」を同館で行った。
地元住民ら約200人が出席。知里森舎の横山むつみ理事長は「8年がかりのプロジェクトで、小さいが立派な記念館ができた」とあいさつした。
記念館は、延べ約2500人から集めた寄付金約3200万円で建設。帯広出身の作家で募金委員会代表の池澤夏樹さんも出席し「アイヌ民族の文化は日本の誇りというメッセージを、世界に発信する場になってほしい」と期待を寄せた。
チセノミでは火や水の神に酒などをささげた後、道アイヌ協会登別支部メンバーらによる古式舞踊などが披露された。(井上雄一)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki/251717.html
【登別】市内のNPO法人知里森舎は17日、登別本町で19日に開館する「知里幸恵 銀のしずく記念館」の完成を祝い、アイヌ民族の伝統儀式「チセノミ」を同館で行った。
地元住民ら約200人が出席。知里森舎の横山むつみ理事長は「8年がかりのプロジェクトで、小さいが立派な記念館ができた」とあいさつした。
記念館は、延べ約2500人から集めた寄付金約3200万円で建設。帯広出身の作家で募金委員会代表の池澤夏樹さんも出席し「アイヌ民族の文化は日本の誇りというメッセージを、世界に発信する場になってほしい」と期待を寄せた。
チセノミでは火や水の神に酒などをささげた後、道アイヌ協会登別支部メンバーらによる古式舞踊などが披露された。(井上雄一)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki/251717.html