我が家の自宅の近くを流れる大源太川、半年間の工事も終了しました。川沿いは、見違えるようにきれいになりましたが、しばらくの間そこに生息できる生物は限定されるでしょう。アユやかじかにとっては死活問題でしょう、というかかなり厳しい生活環境になるでしょう。カジカにとっては隠れ場所でもあり産卵床となっていた適当な大きさの石がほとんどなくなりました。アユは石の表面にできる苔が唯一のえさとなりますこれまた適当な大きさの石がなければアユにとっては厳しいでしょうビックサイズのアユは湯沢の下流、塩沢近くまで行かないとお目にかかれないでしょう。
大源太川下流の様子。こんな風に柳の木が大きくなり、ミヤマクワガタがたくさん取れるようになるには10年くらいかかるでしょう