さあくる湯沢温泉

備忘録みたいなものです。内容は食べ物の事とゲームの事とその他のことが三割ずつ。残りの一割はアレです。

「どミリオン!」カード別レビュー No.066 i

2013-12-28 19:13:53 | ゲーム
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No.066 「i」 音無小鳥
ステージカード
コスト2
 +2ステージ
手札から好きな枚数のカードを捨て札にして同じ枚数ドローする。
他のプレイヤーは全員、手札からカードを1枚捨て札にして1枚ドローできる。
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○「招待」っぽくガチ勝負における強さ評(10段階評価)


○効果検討時参考にさせて頂いたもの・身内での俗称、他
『代えてもいいのよ』
本家ドミニオン「地下貯蔵庫」、No.012「Cosmos,Kosmos」

○ガチ勝負におけるコメント
地下貯蔵庫に+2ステージをつけた代わりに、他のプレイヤーに手札交換を許すというささやかなデメリットを添加している、妥当な一枚。
他のステージカード、特にドローカードとの相性は抜群に良く、相方に恵まれた場合は積み込めば積み込むほどデッキの回転率に寄与する。
デメリットの効果が目に見えづらいので気にせず使ってしまいがちだが、他のPに塩を送っていることも確か。No.004「GO MY WAY!!」等の同型ステージブースターと並んでいる場合は吟味すべき。
なお、No.062「やさしい両手」とのコンボにするとなかなかのいやらしさを発揮してくれる。

○よも☆やまっ!
テストプレイヤーさんに無類の小鳥さん好きがおりまして「そろそろ小鳥さん出さないともうテスト付き合いませんよ?」と(笑。その猛プッシュを受けて、No.028「空」以来の単独カードとしてラインナップするにあたり、「空」と同じく「すべてのプロデューサーを利してしまう」という個性を持たせたいな、という事でこのような形に落ち着きました。
「i」は小鳥さんのオリジナルではなく、他のアイドルたちも歌っていますが、歌詞を思い浮かべると、ああ小鳥さんだなぁ。と今でも思えます。いい曲です。

今回の「どミリオン!」レビューマラソンについてはこちらのエントリーでまとめています。
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「どミリオン!」カード別レビュー No.065 shiny smile

2013-12-28 19:10:44 | ゲーム
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No.065 「shiny smile」 秋月律子
ステージカード
コスト4
コストX以下のカードを1枚取る。
Xはこのカードを使用した時のあなたの手札の枚数。
他のプレイヤーは全員、コストY以下のカードを1枚取ることができる。
Yはこのカードを使用した時にあなたのプレイエリアにあるステージカードの枚数。
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○「招待」っぽくガチ勝負における強さ評(10段階評価)


○効果検討時参考にさせて頂いたもの・身内での俗称、他
『シャイ!シャイ!シャイ!』
猛威を振るった攻撃カードNo.049「KisS」のメタカードとして、手札が増えているときに嬉しいカードが欲しいな、という考えから。

○ガチ勝負におけるコメント
普通にはあまり使えない。
ほかのステージで手札を増やして…と頑張った結果、他Pに高コストカードを献上してしまうという憂き目に合う。序盤、コスト4以下のカードの数を確保するために役立つ事もあるが、「カラフルデイズ」「まっすぐ」など優秀な対抗馬が居る上に、終盤ではデメリットが響いてお荷物になりがち。
ただし、特殊な状況で異様な活躍をすることがある。「KisS」のメタがひとつ、そしてもう一つは「眠りシャイニー」コンボ。
デッキをNo.088「眠り姫」2枚、 「shiny smile」 2枚、「+2ステージ」以上のカード2枚の6枚+とほか7枚まで絞り込むことで、確実に毎ターン「ファン6万人」の獲得を可能にする。
優秀な圧縮エンジンがあれば思いのほか使える速度で組みあがる上に、色々と応用も効くので、覚えておくと面白い。ただし、No.103「CHANGE!!!」が場にある場合は完全に瓦解するため、控えること。

○よも☆やまっ!
「眠りシャイニー」は、実は「眠り姫」をリリースした後にテストプレイヤーの方が発案したコンボでして、カードデザインの際に想定していた動きではありませんでした。
テストプレイも含めて「どミリオン!」は相当遊び倒しましたが、これだけカード種類がありますので、まだまだ未発掘のシナジーがありそうです。

今回の「どミリオン!」レビューマラソンについてはこちらのエントリーでまとめています。
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「どミリオン!」カード別レビュー No.064 my song

2013-12-28 19:05:20 | ゲーム
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No.064 「my song」 水瀬伊織
ステージカード
コスト4
+1ステージ
あなたの指定した他のプレイヤー1人に、手札を1枚渡す。
渡されたプレイヤーはそれを手札に加えるか、リムーブするかを選ぶ。
そのカードがリムーブされなかった場合、あなたは+①を得る。
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○「招待」っぽくガチ勝負における強さ評(10段階評価)


○効果検討時参考にさせて頂いたもの・身内での俗称、他
曲の歌詞から「歌を届ける→カードを渡す」と、歌い手が伊織=「圧縮&+金」からの発案。

○ガチ勝負におけるコメント
+ステージのついた、優秀な圧縮エンジン。贅沢を言えば、大量に積み込んでも、圧縮対象が手札に限定されているため意外と圧縮速度は上がらないので注意。
なお、カードを受け取ってもらえた時に+①、という部分は選択権が自分にないので、完全にオマケ。逆に、あまりアテにしないほうが良い。
受け取る側としては基本的にはスルーで良いが、序盤に敢えて「ファン1万人」を受け取って3山枯らし速攻を狙ったり、敢えて「ノーマルレッスン」を受け取って手札枚数やイメージ量を調整する事ができるので考慮に入れたい。

○よも☆やまっ!
内輪のテストプレイメンバーでどミリオン!やるときは「まずは圧縮」という風潮がありまして、「これってせっかく歌っても、全然受け取られないよねw」と言われていました。
そんなんで、カードをいったん渡すこともなく「要る?」と、カードを見せて自分でそのままリムーブ置き場へ。という、ちょっと寂しい「my song」だったりしました。
もちろん、メンツが変わるとカードの動きも変わってきます。これがドミニオンの面白さの一つでもありますよね。


今回の「どミリオン!」レビューマラソンについてはこちらのエントリーでまとめています。
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「どミリオン!」カード別レビュー No.063 Do-Dai

2013-12-28 19:00:51 | ゲーム
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No.063 「Do-Dai」 天海春香
ステージカード
コスト4
あなたと、あなたの指定した他のプレイヤー1人は手札を公開する。
手札のファンカードの枚数を比べた結果によって、あなたは以下の効果を得る。
あなたが多い場合:+3ドロー
同じ枚数の場合:+3ドロー +1ステージ
あなたが少ない場合:-1獲得権
指定されたプレイヤーは、手札からカードを2枚まで捨て札にでき、同じ枚数ドローする。
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○「招待」っぽくガチ勝負における強さ評(10段階評価)


○効果検討時参考にさせて頂いたもの・身内での俗称、他
『ドゥダーイ』
「どーだい?」という言葉からの発想。

○ガチ勝負におけるコメント
コスト4で3ドローは結構だが、No.061「Is This Love」同様に失敗した場合のリスクが無駄に大きい。安定して運用するためには手札にファンカードを確保する必要があるが、そうすると今度はデッキ運用上の事故が増える。
そのため、+ステージのついているファンカードが同時にラインナップされている場合はドローソースとして選択肢に入らなくもないが、もっとコストが高くても安定するドローソースがあれば敢えてこのカードを選ぶ理由は無い。
また、「防御カードでは防げない手札公開させる効果」を持っているので、覚えておくとイザという時に役立つ。
ただし、多くのメタ的な攻撃カードと同じく、それを脅威に感じるのであれば「手札公開させられてデメリットを受けるカードを取らなければ良い」ため、抑止力にはなれど進んで獲得していくべき強いカードとは言えない。

○よも☆やまっ!
テストプレイヤーさんからの珠玉のアイデアで生まれた一枚です。
「とにかく、カードを見せ合いたいよね!」という事と、「Is This Love」があまりにもかわいそうだったのでそれを踏まえてかなりテストプレイとバランス調整をかけた記憶があります。
イラストもはろさんに色々詰め込んで頂き、効果もカードも実に楽しい逸品に仕上がったと思います。

今回の「どミリオン!」レビューマラソンについてはこちらのエントリーでまとめています。
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