恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

坂東三十三箇所巡礼 第十四番 弘明寺

2010年01月10日 | 坂東三十三箇所とか
たまには電車で訪問。
というのも、以前、車で訪問を試みたところ、
参道に至るまでの道が狭く、けっきょくあちこちうろついていたら、
参拝時間終了まであとわずかという時間になってしまい、
観音様を目の前に泣く泣く断念したという経験があったからなのです。
駅から参道を歩いていくと、直で駐車場にからいく以上に雰囲気が味わえます。
横着して車ばかりだったので、これもこれで勉強です。

本堂で参拝をした後、別途拝観料300円を支払うと、
ご本尊の目の前まで進むことができ、間近で十一面観音像にお会いできます。
それ以外にもお寺が所蔵する寺宝も見学することができ、
広くないながらもちょっとした郷土資料館のようです。
ただ、本来であれば多数かけられているはずの額縁?がはずされており、
見ることができなかったのが残念。
そば近くにいた僧侶の方が「いまないんですよー、すいませんね(笑)」
とのこと。なんだ、(笑)って。

●基本情報●
名称:瑞応山 弘明寺 (弘明寺観音)
宗派:高野山真言宗
本尊:十一面観世音菩薩
開基:行基菩薩
創立:天平九年(737)
住所:横浜市南区弘明寺町267

参拝のあと、歩いて7分程度歩いていったところに、
京急線の高架下にある天然温泉 みうら湯に立ち寄り、
電車の響きを聞きながら温泉でゆったり。
日帰りでなきゃ言うことなしなんですがね。

恐懼謹言。
コメント
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