9月下席、池袋の小里ん師匠の芝居にもう一度、と足を運んで木戸口へ。
出演一覧を見ると名前がなく、
窓口で聞くと今日になって代演、と。
そのために休みをとって池袋に来たのに。
代バネ小さん師匠という手もあるものの、
いまいち気乗りせず、移動して末廣亭へ。
末廣亭は古今亭志ん生没後50年の追善興行をやっており、
こちらも気になっていたのと、
友の会のチケットがあったのもあり、
こちらへ。
途中の馬玉師匠のところから入場。
元犬 馬玉
転失気 菊千代
漫才 笑組
湯屋番 龍馬
みそ豆 馬遊
猫の茶碗 伯楽
─仲入り─
座談 ゲスト京須偕充
あくび指南 始
奇術 美智 美登
生徒の作文 菊龍
権助提灯 文菊
ギター漫談 ぺぺ桜井
唐茄子屋政談 志ん輔
古今亭所属の色物さんは6組だけらしく、
比較的落語の多い芝居でした。
途中の座談では菊龍、伯楽、志ん輔師匠と、ゲストに京須さん。
落語研究会の解説でお馴染み。
伯楽一門が連続してで顔付けされたり、
座談は貴重なお話もありました。
トリの志ん輔師匠は唐茄子屋政談の序。
8月に三三師匠のものを聞いていましたが、
できれば最後まで聞きたかったですね。
寄席では難しいのでしょうが。
特別興行の千秋楽、
暖かい雰囲気の末廣亭でした。
恐懼謹言。