葛飾区の地区センターで行われる地域寄席に行ってきました。
木戸銭無料のありがたい落語会。
参加するのははじめてですが、
既に10回以上続いているそうな。
公民館の小ホームは8割程度の入り。
高齢者を対象とした健康相談もあり、
客層は高めといった感じ。
地域のお偉方に続いて葛飾区長の挨拶も。
なかなか気合が入っています。
そんな挨拶に続いて小袁治師匠登場。
プログラムには仲入りを挟んで二席、
とありましたが実際は続けて下記の二席。
紀州 小袁治
ねずみ 小袁治
本日が衆議院選挙の投票日ということで、
談志師匠の参議院選挙にまつわるエピソードから始まって、
総理大臣になりたくてもなれない人、
というところから本題の紀州へ。
余計な入れ事もなくスタンダードな形式。
軽めの一席ながらマクラと合わせて30分。
ここで下りるのかと思いきや、
話題は旅の話へと続きます。
奥様が山形の出身という話題から、
東北にまつわるあれこれ。
ネタはねずみで、久しぶりに聞きました。
たっぷりのネタは無料では勿体無いクオリティで、
ありがたく聞かせていただきました。
紀州もねずみも余計に足さず、引かず、
それでいて十分に楽しいものでした。
無料の地域寄席でこれだけ聞けるのは嬉しい限り。
日曜の午後、満足の地域寄席でした。
恐懼謹言。