恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

休日古墳探訪

2008年01月27日 | 日記とか
久しぶりに休みがあったので、たまには史跡見学にでも行くか、と、
大田区にある亀甲山古墳(かめのこやまこふん)を見に行ってきました。
付近は田園調布の高級住宅街でありながら、
このあたりは古墳群が多く見られる地域で、現在は公園として整備されています。
こういう古墳などの史跡が東京でも見られるんだなぁと、
何かしらの機会に訪れてみようと思っていたのでした。

東急線の多摩川駅から歩いて程なく、多摩川台公園に到着。
多摩川の川縁に小高く高台になったところがこの公園なのですが、
この公園の中のいたるところに群集墳があるわけです。
その中でも特に大きいのが先述した亀甲山古墳。
全長は107mもある巨大な前方後円墳なんだそうですが、
現在は周りを保存のために柵がめぐらされていて、
立て札がないとここが古墳だなんて気付きもしません。
その他の群集墳も言われてああそうなのかと気付く程度です。

公園内には資料館が用意されていて、うれしいことに無料で開放されています。
もちろん規模は大きくはないのですが、
古墳内部(石室)の模型なんかが原寸大で展示してあって、
なかなか興味深く拝見しました。
やっぱり教科書や資料集やらで実物を見るのもいいのですが、
こうやって現場に来るというのは何にも増して見聞を深めるには有益です。
別に仕事に役立てるためにこういうところに来るというのではなく、
自らの知的好奇心を満たす、という意味でも十分楽しめます。
願わくば多くの人にこういう興味を持ってもらえるようになるといいのですが。

恐懼謹言。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

もう一つの戦略

2008年01月20日 | 日記とか
今年に入ってから意識しているのが運動量を増やすということで、
新年に自転車を買ったのもその一環としてのこと。
日々胴回りが太くなっていく状況を改善せにゃならんわけですが、
それ以外にも今年に入ってから泳ぐことを積極的にやるようにしています。

近所に公共のスポーツ施設があって、わずか200円程度でプールには入れるんです。
もちろんこの時期ですから温水プールなのは当然ですが、
施設も新しく人もそこまで多くないので、非常に泳ぎやすいんです。
今まで思いつきで何度かいったことはあるんですが、
せっかく近くにあるわけだし、ちょっとした時間があればひと泳ぎできるので、
今年に入ってからすでに毎週通わせていただいております。

さすが水泳は全身運動というだけあってなかなか疲れます。
が、やはりその分、体への効果も期待できるわけで、
心なしか上腕のあたりが逞しくなってきているような。
今日もまたこの寒空の中、とりあえず暇を見つけてプールへ。
けっこう気持ちのいいものです。

恐懼謹言。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ちょいと一杯のつもりで

2008年01月09日 | 恐懼とか
会議で遅くなる日は帰りがけに外で夕飯をとって帰る日が多いのですが、
今日はなんとなくちょっとぐらい飲んでから飯にするかなと、
途中下車した神保町で一軒の立ち飲み屋に入りました。
ビール1杯と串2本ぐらいなら1000円ぐらいですむかなぁと。
で、安いラーメンでも食べて帰れば夕飯として充分。むしろ豪華なぐらい。

で、立ち飲み屋に入ってみると、すでに数組の先客でにぎわっておりました。
私のように一人で訪れたのは私だけ。おまけに一見の客なので、
若干の居心地の悪さを感じますが、酒飲みはそんなこと気にしちゃ入られません。
どうせささっと飲んで店を出るだけなので、
気にせず予定通り、ビールと串を注文して一人でちびちびとマイペースにやります。

しかしまぁ普段から飲んでいるとどうしてもビール一杯だけでは満足できず、
せっかくだしもう一杯ぐらい注文してしまうかなぁというあたりで、
おもむろにカウンターの親父を仲介として、周囲のお客さんとの交流が始まります。
「お客さん見ない顔だね」とか「どの辺でお勤めですか?」みたいな話から、
いろいろと話が発展していき、よもやま話へ。
初対面の間柄で、相手が何者なのかの素性もよくわからないのに、
酒ってのを間に挟むことでこういう面白い交流が生まれたりするのだなぁと。
別に一人で飲むのもいいですが、飲むときは楽しい話でもしながら、
というのも一つの良さでもあると思うので、これはこれでいいもの。
話が咲いてきてしまうと、ついついもう一杯と酒が進んでしまい、
最初はちょっと一杯のつもりだったのが、いつの間にやら5杯も飲んでしまい、
会計も1000円程度でおさめるつもりがなぜか3000円に。
ついつい2時間ぐらい滞在しちまいました。

んー、思わぬ出費ではありますが、こういう飲み方も悪くありません。
立ち飲みといってもそこまで疲れるというわけでもなく。
気分転換にはいいのですが、これでもう少しお財布に優しければ、
ついつい頻繁に通ってしまいそうです。

恐懼謹言。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さらばライダー生活

2008年01月04日 | 二輪/四輪車とか
思えば車の免許を取ったのが大学1年生のとき。
自宅に車がなかったため、とりあえず免許の恩恵にあずかるため、
原付の免許を取ったのがそもそもの二輪生活の始まりでした。
とはいえ、原付という中途半端な法制度下にある乗り物では飽き足らず、
普通自動二輪免許を大学の講義の合間に取ったのが今から約5年前。
免許取得後にヤフオクで出品されていたCB400SFを購入し、
それ以来暇さえあれば本当にこのバイクとともに色んなところに出かけてきました。

が、やはり学生の時分とは違って職業を持ってしまえばバイクに乗る持間もなくなり、
さらには安定を求めて四輪車を手にした結果、バイクに乗る時間は極度に減り、
月々の保険料やら維持費ばかりがかかるようになってしまいました。
薄給の私にとっては四輪の維持だけでも大変なのに、
実質眠らせておくだけのバイクをいつまでもこのままにしておくわけにもいかず、
前々から決断を迫られていたのですが、12月に任意保険が切れるということもあり、
これを一つの契機として二輪生活に一旦終止符を打つことを決意するに至りました。

年末の時点で大手のバイク買取業者に連絡をしておき、
今日の夕方に査定・買取に来ていただきました。
もともとの年式が1993年式、事故歴あり、傷あり、
さらには最近乗っていなかったことかによるバッテリーとエンジンの不調。
こうしたことが原因で「買取り」とは名ばかり、
実際にはタダで引き取られていくことになりました。
私としてはもう少し調子がいいかなぁとは思っていましたが、
やはりここのところ乗っていなかったことで予想以上に機能が低下し、
エンジンすらかからなくなっていたことには正直ショックでした。

よく車やバイクが好きな人は、これらを擬人化して表現することを好みますが、
今日の私も、さすがにここまで放置してしまったことの罪悪感を感じました。
まさかエンジンまでかからなくなるまでにしてしまった、と。
繰り返しになりますが、大学2年生からずっと乗り続けてきて、
ともに色々なところへ出かけてきたバイクだったので、
トラックに積まれて去っていくときには一抹の悲しさを覚えずにいられません。
BGMとしてはまさにドナドナがぴったり。
なんかこう、人との別れに近いものがあるような。

ともかく、今日を持って私の二輪ライフは一旦小休止。
時間的・経済的に余裕が出たらおそらくまたリターンライダーとして、
バイクにまたがる日が来るかもしれませんが、
今日をもって学生時代の一つの思い出が消えて行ったような、
そんな気がした1日でした。

恐懼謹言。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自転車でGO!

2008年01月03日 | 二輪/四輪車とか
せっかく自転車を買ったんだし、ということで正月休みの最後の今日、
これといってあてもなく真新しい自転車にまたがってサイクリングへ。
交通量が多いような道路を走るのは嫌だなぁと思っていたので、
近隣を流れる荒川の中土手をとりあえず河口まで。
ベイエリアに住んでいる私にしてみると、海までの距離はわずかに4キロ。
天気がいいので、海の向こうには房総半島が見えるぐらいの視界が広がります。
やはり自転車だとこうやって普段気付かないものに気づいたりするものなんだなぁ。

で、河口からとにかくひたすら上流へ向かって進んでいくことに。
別に自転車でシェイプアップしようとかそういうことでもないので、
自分のペースでゆっくりとペダルをこいでいきます。ペースとしては1キロ3分ぐらい。
いきなりぶっ続けでこいだりして体力が切れるといけないので、
途中でちょいちょい休憩入れたり写真を撮ったりしながら進み、
約1時間ちょいで河口の葛西から21キロポストのたつ赤羽までやってきました。
地図で見ればたしかに荒川を遡っていけばこっちまで来れるのはわかっていましたが、
実際に自分の足できてみるとなかなか気分のいいものです。
土手とはいってもいくつもの鉄橋や橋をくぐっていくので変化もあり、
復路も飽きずにペダルをこいでいくことが出来ました。
もちろん、太ももの辺りには若干のけだるさがありましたがね。

結局、帰り道は若干のスピードダウンはあったものの、
約3時間ちょいで葛西~赤羽の40数キロを土手で往復することが出来ました。
車で行けばたいしたこともないのでしょうが、
改めて原点にかえって自転車で、というのもいろんなものが見えていいものです。
今後もちょいちょいこういうことが出来ればいいのですが。

恐懼謹言。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1年の計は元旦にあり

2008年01月01日 | 日記とか
というわけで明けました。本年も一つよろしくお願いいたします。
さて、そんな2008年の幕開けは例年と同じく、
地元のいつものメンバーで地元のいつもの神社で初詣から始まります。
恒例の年越しの仕方にはなっているものの、
このメンバーとはこの1年ここでしか会っていないという不思議な巡りあわせですが、
ともかく年に1度とはいえこういう付き合いは大事にしておきたいものです。
毎年記念に写真を撮影しているので、それを見て変遷を見るのもなかなか面白いもの。

明けて翌朝、1年の計は元旦にあり、とばかりに行動開始します。
何を開始するかといえば、今年は一つ「体を動かす」ということをテーマに、
なにかしら行動をしていかなきゃならんなぁと思ったわけです。
確かに部活でテニスをしたり、体を動かすことはあっても、
全体的に見たら運動量は少なく、その影響が体重に見事に反映されつつあるわけです。
お腹の周りにも明らかに脂肪がつき、このままではまずい状況になっておるわけで。

であれば、酒を絶つなり食べる量を減らすなりすればよさそうなもんですが、
どうもそれを制限するほどの意志の強さがないもので、
それだったら体を動かす機会を作ればいいじゃないか、
というのはここのところ常々考えていたことで、
そこで結論に至ったのが、近距離の移動などに自動車を使わず、
自転車を使えばいいんだ、と。
休みの日も車を使うばっかりじゃなく、積極的に体を動かす自転車に乗ろう、と。
本格的なものでなくても、そこそこ走りを楽しめそうな自転車が売られている昨今、
いろんなメディアで自転車が取り上げられてますからね。
体力・体型維持のために今年は自転車を使うことにします。
それも、今使っている小さな折り畳みの自転車ではなく、
かつママチャリのようなものでもない、ちょっとスポーツチックな自転車。

で、そんなことを考えていた年末から色々と下調べをしておいて、
今日、いくつかの自転車屋をめぐって物色をしてきました。元旦なのに。
で、何軒かまわった挙句、最終的に一つのクロスバイクに目をつけ、
思い切って購入してしまいました。まぁ思い切るほどの価格でもないのですが。
というわけで、買い物をしてしまった以上、自転車に乗らないわけにはいきません。
今年は体を動かし、そして、地球にも優しい男を目指して頑張っていきますよ。

恐懼謹言。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする