恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

2024/12/27 亀戸梅屋敷寄席(主任:三遊亭好の助)

2024年12月27日 | 噺とか
今年の落語納めは亀戸梅屋敷。
池袋の白鳥師匠も考えたのですが、
今年は亀戸でコンパクトに。
昨年の新真打の満堂師匠や、
人気者の兼好師匠もポイント。
開場前からの行列で満員の会場でした。

真田小僧     げんき
河豚鍋      萬丸
落語免許センター 満堂
−仲入り−
紙入れ      兼好
御慶       好の助

満堂師匠は真打後はじめて。
大部分が今年を振り返るマクラで、
本編は代表作らしい新作。

兼好師匠の紙入れはよくあるものでなく、
ちょっとした変化球バージョン?
下げも異なっておりました。

トリの好の助師匠は御慶。
正月などによくかかる噺と認識していますが、実際に聞いたのははじめて。
年の瀬らしい縁起のいい噺ですね。

ということで、コンパクトに楽しい亀戸馬屋敷で本年の落語納めでした。

余談。
今日のような大入時にありがちなのが、
後から来る人の席をキープする行為で、
毎回これに嫌な思いをします。
開演前に堂々と入ってきて、
こっちこっち、と招き寄せて前方の席を陣取る。
亀戸では月に何度かある大入りの日、
何らかの注意喚起があるといいなぁと思ってしまいます。
開口一番の前座さんに声かけするのも自由ですが、私個人としては??
概ねマナーのいい印象の亀戸ですが、
今日はこんな方があったりして少し残念。
ま、そんな日もあります。

恐懼謹言。
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2024/12/04末廣亭昼席(主任:入船亭扇辰)

2024年12月04日 | 噺とか
師走になりました。
久しぶりの末廣亭へ。
昼の部開演後まもなくの新二つ目の扇兆さんから。

真田小僧   扇兆
漫謡     おしどり
湯屋番    柳枝
寄合酒    一九
民謡     あまね
手話のすすめ 菊千代
初音の鼓   正朝
奇術     美智・美登
権兵衛狸   馬の助
掛取漫才   小さん
─仲入り─
もぐら泥   扇橋
漫才     笑組
蛙茶番    一朝
ぐつぐつ   小ゑん
太神楽    翁家社中
田能久    扇辰

平日の昼席ながらなかなかの盛況。
団体さんや遠方からのお客さんも多かったようです。
笑いはそこまで多くない感じで、
寄せの初心者の方が多かったかな?

柳枝師匠や一九師匠は久しぶりでした。
民謡のあまねさんは初めまして。
お若いながらなかなかの実力。
新真打になって間もない扇橋師匠もかなりいい感じでした。

トリの扇辰師匠、昼のトリということで少し軽めの噺になったでしょうか。
とはいえ、こちらも楽しませていただきました。
年内に定席にもう一度ぐらい足を運びたいところです。

恐懼謹言。
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