恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

大森貝塚に行ってきた

2008年04月27日 | 日記とか
大会の帰りにちょっと時間があったのでいってみました。
以前から電車の車窓に見えていたので気にはなっていたのですが、
こういう仕事を始めて改めて行こうという気に。
大森駅のホームには「日本考古学発祥の地」なるモニュメントがあり、
こりゃーけっこう気合が入ってるなぁと。

明治時代にモース博士が貝塚を発見して以降、
日本の考古学は大きく発展を遂げたわけですが、
残念なことに確たる文献がないことから有名な「大森貝塚」も、
正確な所在地がどこにあるんだかわからなくなってしまったそうな。

なもんで、現在では品川区と大田区にそれぞれ「大森貝塚」の碑が立っているわけで、
紛らわしいことこの上ありません。
ちなみに、大田区にある大森貝塚は「大森貝墟」という表記になっており、
記念碑と簡単な説明プレートが設置してあるだけで、物寂しいのですが、
その一方で品川区のそれは一帯が公園として整備されており、
園内も縄文時代をテーマとしている趣向の凝らされたものになっています。

実際にどっちにあったかっていうと最近では品川区側が有力なんだそうですが、
確かにこの熱の入れ具合だけを見たら普通は品川の貝塚が元祖だって思っちゃうなぁ。
歴史をいかに保存し、いかに見せるかってのも大事ですね。
もちろん捏造しちゃよろしくありませんが。
ちなみに写真は品川区側にある記念碑。

恐懼謹言。
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新年度近況

2008年04月20日 | 所感とか
いやいや、やはり新年度が始まってしまうとなかなか忙しいもので、
2週間ぐらい平気で更新ができなくなってしまうものです。
さまざまな事務的な作業に加えて授業がスタートすればその準備に追われ、
不定期に飛び込んでくる様々な雑務で気がついたら午後9時なんて日が続いています。
まぁ忙しくなるってのはわかっていたとはいえ、
実際にそれが続くと気分的には滅入ってしまうことも。
仕事後に家出おぼれない程度に飲む酒が安らぎの時間であり、
明日への活力の源になっていたり。

やらなきゃいけないこと。今年度からはじめたいこと。
いろいろとあるのですが、まずはゆっくりと一つ一つこなしていければいいかなと。
週に一度は必ずプールで泳いで体を鍛える、とか、
去年より積極的にクラブに参加してテニスの腕を磨く、とか、
挙げていけばキリがないわけですが。
社会人3年目の今年はある意味で正念場かもしれませんな。

恐懼謹言。
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やっと行った鉄道博物館

2008年04月07日 | 日記とか
世間では空前の鉄道ブームなんだそうな。
先日入館者が100万人を超えたとのニュースがあった鉄道博物館。
オープンしたては混雑するだろうなぁと思いながらかれこれ半年、
平日の月曜日だったらそんなに混まないんじゃないかと読みのもと、
たまたま降って沸いたかのような休日の今日、やっと行ってきました。

しかしまぁいざ行ってみれば今日は平日だってのに館内はえらい混み具合。
見れば小学生に満たないような小さな子供連れの家族の多いこと多いこと。
なるほど、普通の小中高生は学校が始まっていたとしても、この年代はね。
あ、でもお父さんはなんで普通に一緒に来れるんだろう、などの疑問はありつつも、
まぁとにかく館内はかなりの人数でごった返しております。
一人で気ままに館内見物するはずでしたが、
こうした人ごみの間を縫いつつの見学となります。

やはり博物館の一番の見所はヒストリーゾーンに置かれた実物車両。
往年の名車が所狭しと並べられているのは、かつての交通博物館にはない迫力です。
実際に車内に入ることができ、中が休憩スペースにもなっているのがユニーク。
私の世代なんかだと、昔のはこんな風になってたのかぐらいな感じですが、
もう少し年上の世代になるとこれが懐かしいと感じるようになるのでは。
101系電車でギリギリわかるかなぁぐらいの世代なので、私は。

その他の目玉であるシミュレータなんかは言うまでもなく大混雑。
60分待ちなんて当たり前で、数台あるシミュレータは人の波。
テレビなんかで見た蒸気機関車体験シミュレータなんて早々に予約締め切り。
何人かで行ってれば話しでもしながら待ってても苦ではないのですが、
こういうときに一人でというのは不利だったりするわけで。
というわけで、2回の脇にひっそりとあったコレクションルームで、
過去の鉄道部品やらヘッドマークを見てまったりと。
人がたくさんいるところでなくても、見るところはたくさんあるのですよ。

某大型テーマパークのように、
こういうところは人が少ないときにゆっくりと行きたいものです。
入館料1000円ももっと満喫できればお得感も出てくるはず。

恐懼謹言。
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