恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

今のところまだ穴場

2006年03月31日 | 日記とか
毎年この時期になると忘れずに咲き始める桜。
各地でも花見シーズン真っ盛りになってくる今日この頃ですが、
有名所は花を見る以上に人の方を多く見てしまうのが現状。
それに花を見るよりもどちらかというとそれをダシに酒を飲む場合が多く、
それはそれでまた一興というものではありますが、
去年のように桜の名所の定番・上野などに行けば落ち着いて花など見れません。
千鳥ヶ淵にしても王子の飛鳥山公園も然り。

そんな混雑が付き物の花見なのですが、
自宅の近辺には比較的落ち着いて花を見物できる場所が昨今になって整備され、
見ごたえのある桜があるものの、今のところ穴場と呼べる桜の名所がございます。
それが小松川千本桜。ってか自宅の真裏なんですがね。
その名の通り、土手沿いの堤防に1000本の桜が植えられており、
最近は更に200本程度植樹され、正確には1000本ピッタリではないのですが、
この時期になりますといっせいに桜が開花し、
土手沿いの通りは桜一色となるわけです。
今年は例年よりもやや早い開花なので、既に満開になっておりますが、
肝心の入学式シーズンになったら葉桜になってしまうのではないかという、
いらぬ心配をしていたりもするのですがね。

土休日ともなればどこから沸いて出たのか多くの人が訪れるのですが、
それでも上野や千鳥ヶ淵ほどの人出があるわけでもなく、
遅い時間帯に訪れてもしっかりと場所を確保できるだけの余裕はあります。
今日は平日でおまけに花見日和とは呼びがたいほどの低温と強風だったので、
人はほとんど出ていなかったわけなのですが、
歩きながらに桜を見物するだけなら充分に満足であります。

今年になって東京都交通局などが大々的に取り上げるようにはなりましたが、
それでもまだ穴場中の穴場だったりします。
私は別にこの運営委員会の回し者でもなんでもありませんが、
純粋な郷土愛から小松川千本桜を宣伝させていただきます。
今年、もしくは来年以降のお花見の際はぜひとも候補に入れては如何でしょうか。

恐懼再拝。
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ツーリング集大成

2006年03月30日 | 二輪/四輪車とか
さて、一週間後の今ごろは既に働いている身でしょうが、
残された猶予期間を有効に過ごすべく久々にツーリングへ行ってきました。
思えば去年の今ごろは暇さえあればバイクに跨っていましたが、
最近になってなかなか忙しい日々が続き、ただでさえ乗る機会が少なくなったのに、
今後仕事が本格化したらますます乗る機会は減るはずです。
というわけで、今日は日帰りツーリングの集大成というほどではありませんが、
家からお手軽にいけるツーリング先で、かつ走りがいのある場所にポイントを絞り、
ツーリングを満喫してまいりました。
もちろん、お手軽なツーリング先といえば房総方面でございます。

行き先が房総というと出発は当然昼過ぎになります。
いや、これは遅く起きたから消去法でというわけじゃないんですよ。
どっちが主でどっちが従なんてこの際関係なし。
自宅から国道14号を経て京葉道路に突入し、まもなく鬼高PAでブランチ。
引き続き京葉道路→館山道市原ICで国道16号におり、
しばし走ること約20分、第一目的地の喫茶店カフェモカへ。
こちらは昨年の1月4日のツーリングの際に始めて立ち寄ったのですが、
店の雰囲気といい、コーヒーの味といい素晴らしいお店だったので、
一旦ツーリング納めとなるこの時期に今一度訪問しておきたかったのです。
バイクか車でもなければこのような場所へは来ませんからね。
コーヒーとベークドチーズケーキのセットで優雅な時間を過ごさせていただきました。
機会があったらぜひともまた来なきゃ。ポイントカードもあるし。

で、このままの調子で房総スカイライン方面へ行きたかったのですが、
どうも今日はお天気がよろしくなく、更には風も強かったので、
内房から外房へ抜ける短絡路を検索し、国道409号・別名房総横断道路へ。
袖ヶ浦の辺りから千葉のほど高い山を越えて太平洋側へ抜けるルートですが、
ここでも少し寄り道をさせていただきます。
昨年の教育実習中に息抜きとして訪れた林道へ再び参ります。
舗装はされているものの、多くの自然が残るこの林道は、
車の通行量もほぼ皆無で、狭い道ながらも気持ちよく走ることが出来ます。
車で走るにはいささか狭すぎる感もあるので、やはりバイクならではの楽しみ。
こういうときにやっぱりバイク乗りでよかったなぁと改めて思います。
今回は林道の所々に山桜が咲き乱れているのを目にすることができ、
とっても得をした気分でありました。
一面にばーっと咲き乱れている桜も綺麗ですが、
木々の間に所々咲いている桜もまた趣きがありますね。
デジカメを置いてきてしまったのが悔やまれますが、しっかり心には刻みました。

そんな感じで林道へ寄り道しながらもしっかりと409号経由で外房側へ出て、
今度は海沿いの道をそのまま北上し、帰路へ。
千葉外房有料道路・千葉東金道路・京葉道路を経由して東京方面へ向かいます。
春の桜が満開の季節にしてはやたら寒く、
沿道にある満開の桜が少々時期外れに感じられてしまうほどでしたが、
午後7時に自宅へ無事到着いたしました、
1時に出て7時帰着なので、約6時間180kmていどのツーリングでした。
目ぼしい所はだいたい巡れたので本日は満足なり。
悔いがないかといわれたらそりゃ未練タラタラですが、
とりあえず今回でツーリング納めということになりそうです。
あとは機会があればうまく狙っていくしかないですな。

恐懼再拝。
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1人で買い物するも

2006年03月29日 | 恐懼とか
学校の上司に言われた、ゆっくり休めるのは今のうちだけという台詞。
この言葉をしっかりと受け止めて1人で自由な時間を謳歌します。
といっても出かけたのは新生活の準備のためのお買い物。
これまで手帳らしいものを持っていなかったので、
今後びっしりと書き込むことになるであろう予定を記すための手帳と、
ビジネス用のバッグ、教科で必要な参考書類などを買うために新宿へ。
新宿にはこれまでバイトで幾度となく訪れていましたが、
それ以外の目的でここに来るということはあまりありませんでしたが、
何となく懐かしく感じてしまったり。
バイト辞めてから10日も経ってないのに不思議なもんですな。

東急ハンズにいってデザイン的に気に入った手帳を買ったのですが、
後になってそれが女性をターゲットに作られたものだったと知り、少々挫折。
そういうものは女性専用コーナーにおいて置けよ、と。
とはいえ買ってしまったので今後しっかりと使わせていただきますが。
ビジネス用のバッグも色々と種類があってどれにしようか迷ったのですが、
今後仕事でどの程度の容量を持ち運ぶのか今のところ検討がつかず、
それにしてはかなり高価な買い物になってしまうので、
当分は今使ってるものでいいかなぁと今回は保留。
どうせ長く使うものだからしっかりとしたもの買いたいですからね。
で、もう一つの買い物の目当てである学習参考書類。
紀伊国屋書店にの参考書コーナーに行くわけなのですが、
これが二つの意味で恥ずかしかったりします。

一つは高校生ばっかりのコーナーに出向いて、
いい大人の私が参考書を真面目な顔で選んでるってこと。
まわりは皆来年の受験目指して参考書を選ぶ高校生ですからね。
二つ目はあと一ヶ月も経たないうちに教師として歴史を教えるってのに、
その知識が不足しているばっかりに焦って参考書を買い求める自分の姿。
新任の教師が万全の体制で教科を教えるというKとは皆無なのかもしれませんが、
それでもこんな自分に授業を教わる生徒たちは可哀相だなぁと、
心の奥底では思ってしまうわけなのです。
もちろん学費を払って授業を聞いている生徒なのですから、
我々教師としてはそれに見合った授業を提供せにゃならんのですが、
はっきり言ってこんな付け焼刃な授業をしてもすぐに見破られるんじゃないかなぁと、
今からかなり不安なのですよ。

最後の休みの時間を謳歌するつもりで買い物に来ても、
ついつい今後のことを考えてしまうわけで、
何となく心の休まる暇もないような一日でありました。
まぁ気楽ではあったんですがね。

恐懼再拝。
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築地の路地にて

2006年03月28日 | 所感とか
今まで築地は何度か通ったことはあったのですが、
そこで食事をしたことというのはほとんどありませんでした。
そんなこともあって本日はちょいと気合を入れまして築地でランチと参ります。
まぁ今の世の中便利なもので、ガイドブックなど買わなくとも、
インターネットでちょこちょこと検索すれば、お薦めの店の一つや二つは出てきます。
というわけで出発前に軽く行く店をリサーチし、出発。
平日で昼の少し前に到着したにも関わらず、場外市場はかなりの混雑ぶり。
これも市場町の活気といったところなのでしょうかね。
魚だけに限らず、物珍しい野菜などが軒先に並べられ、見ていて飽きませんな。
もっとも今でこそ築地は観光地のようになってしまっていますが、
そもそもここは市場ですからね。お店の人たちも観光客相手に応対する、
といったような感じではなく、本当に生活の場だなぁという感じでありました。

場外市場の一本裏手の路地に入って更にぶらついていると、
前方に人だかりのようなものを視認、そこから聞き覚えのある声が。
ん、と思って人だかりのほうへ目を凝らすとタレントの天野ひろゆきが。
どうも何かのテレビの撮影中のようで、お店の主人となにやら話してました。
よくやってる旅番組かなんかの一幕のですな。
しかしまぁこの天野さん、テレビで見たときのまんまで、
これといった芸能人オーラが出てませんでしたな。
電車の中で見ても気がつかないぐらいに。
しかしまぁこれで納得いかないのはテレビのスタッフの方々。
タダでさえ狭い路地の中で通行するお客で賑わっているというのに、
そこに撮影スタッフが大勢いるわけで、完全に通行を妨げています。
丁重に、「申し訳ないです、こちらからお通り下さい」とか言うならいいんですが、
完全に一般の通行人を邪魔者扱いし、「立ち止まらないでさっさと進んでください!」
というように、完全に突っ放して追い払うわけです。
携帯電話のカメラでその様子を撮影しようとする通行人に対し、
恐ろしい程の剣幕で「ケイタイやめてー!」と携帯電話を手で遮るスタッフ。
率直な所感が何でおまえらそんなに威張ってるんだよ、と。

その路地で通行人を止めて迷惑にならないようにしているのはわかりますが、
もう少し言い方って物もあるんじゃないのでしょうか。
そもそもあなた方はその場で「撮影させてもらってる」という意識を持ち、
謙虚に振舞うのが筋というものなのではないかと思うわけです。
中には無礼だったり常識を弁えない見物人もいるでしょうから、
どうしてもそういう振る舞いになるのも理解できなくはありませんが。
しかし今日だけに限らず、何となくテレビ関係者って偉そうな印象はあります。
知人でもこういった業界に就職した人がいるのでなんともいえませんが、
その辺どうなってるんでしょうかねぇ。


恐懼再拝。
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嵐の前のなんとやら

2006年03月27日 | 恐懼とか
卒業パーティーの酔いも覚めやらぬまま早朝起床、出勤です。
新年度準備と称して本日も会議続きの一日でした。
あとは改めて部活動に関してもう1人の顧問の方と打ち合わせ。
全国でも指折りの野球部を擁するこの高校は、
それなりにこの部活動にも力を入れているので、
休日でも関係なくバッチリ練習するご様子。
指導は現在の顧問の方を中心にやっていくということで、
私は主に事務方の仕事をすることになるようですが、
それでもやはり指導も並行してやっていただくということですので、
野球に関してはかなりブランクのある私にとってはかなり不安ではありますが。
ま、4月以降は休みが一切なくなると考えていいので、
今から4月までの残り少ない休み時間を楽しんでおいて欲しい、とのことでした。

会議尽くしの一日とはいえ、下っ端の私には運営会議など、
お偉いさんがやっている会議の間は暇なもんで、
ずっと教科の勉強をしていることになったのですが、
それでも1時間近くずっとそのまま放置されていたりするので、
休憩がてら地図帳をパラパラと見て個人的な趣味に走りかけているところを、
校長に見咎められてしまい、気まずい思いを。
校長「暇そうですねぇ、地図帳なんて見ちゃって」
私『いやー、各地で市町村合併があって地名変わっちゃってわけわからんですね』
校長「あー、そうですね。でもそれって教科と関係ないですよね」
私『ですよねぇ、ははは(笑)』
正直、かなり気まずい瞬間でありました。
新人のくせにいきなりサボってるのかコイツは、と。
そんなこんなでその後しばらくは雑用仕事に従事させられることに。
まぁそれぐらいしかすることはないんですよね。
何をしたらいいかわからないし、下手に動いてもまずいでしょうし。

そんな感じで本日はかなり暇な時間の多い一日でした。
おそらく4月からはこんな贅沢な悩みもなくなるんでしょうが。
ゆっくりと休めるのも残りわずかです。
じっくりと満喫せにゃなりませんな。

恐懼再拝。
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4年間を象徴する一日

2006年03月26日 | 日記とか
朝、目が覚めて時計を見ると9時半をさしておりました。
目覚し時計のアラームは無意識のうちに切っていたようで、
しっかりとスイッチはオフになっておりました。
あー、またやっちまったなぁ、と思いながら起き出したその時、
何か大事なことを思い出したのです。
はい、今日は大学の卒業式でありました。
寝ぼけた頭で記憶を辿ると、卒業式会場の入場は9時半まで。
やべっ、とまたしても声を出して急いで支度をして一路会場の武道館へ。
式典自体は10時からなので何とか間に合うかなぁと一縷の望みを託してダッシュ。
まぁそこはみんな怠惰な大学生。九段下駅には大勢の遅刻者がおりました。
まさに大学4年間の怠惰な生活をこの一日がよく表わしておりますな。
嗚呼、全く情けない。

ちょうど式典が始まったばかりの会場に滑り込み、一通り儀式を聞き終え、
その後は学位授与式のため大学へ赴き、無事に教員免状も交付されました。
教員免状が何のありがたみも感じられない、
薄っぺらい紙1枚だったのはかなり拍子抜けですが、
これがなければ教員やっていけませんので、無くさないよう丁重にカバンへ。
引き続き、卒論のゼミでお世話になった教授の研究室へ。
この日のために全国から取り寄せた良質な日本酒を多数そろえ、
まるで利き酒会場のような様相を呈しておりました。
普段は真面目一辺倒な教授とその研究室もこの日ばかりはアルコール臭が充満。
おそらく最後になるであろう「日本酒概説」を堪能致しました。
この席は途中で退席し、もう一方の教職のゼミの方へも参ります。
去年のゼミながらメンバーとは未だに交流が続いており、
ある意味でもう一つのゼミといった感じなのですが、
こちらでは最後の記念にとばかりに写真を撮りまくり、思い出作り。
いやはや、どっちのゼミにしても本当にいい人に恵まれましたわ。感謝感謝。

その後に、私はこの後の謝恩会の幹事をやっているので、会場の市ヶ谷へ移動。
この日になるまで教授陣に招待状を出していなかったという不手際をおかし、
なんとも恐懼に堪えないものとなりましたが、
全体では60人近くが謝恩会に参加し、この4年間の思い出をはじめ、
今後の進路に関する話などなど、色々と話に花が咲きました。
今さらながらに、あんまり大学を卒業するんだって実感ははないのですが、
おそらくこの中の多くとはもう会うこともないのかなぁと思うと、
いささか悲しい気はするんですよね。
そんな感傷にひたるのもそこそこに、司会業に忙殺された私は、
思ったように盛り上げることが出来なくて少々心残りでしたが、
まぁそれでも大方は成功のうちに謝恩会は幕を閉じたのでありました。

謝恩会の後、私を始めとした10数人は2次会と称して居酒屋へ。
明日も出勤せねばならず、あまり遅くまで飲むわけにはいかないのですが、
そこは卒業式の日でありますので、ガンガン飲ませていただきました。
なんせこの二次会にも教授からの援助が出ることになりまして、
金を気にせずにみんな思い思いに飲み食いしておりました。
帰り道はゴージャスにタクシーで帰宅させていただきました。
大学生活とはおおよそ結びつかないような官庁の役人のような帰宅方法ですが、
これはこれで楽チンでございますな。
さすがに今日ぐらいしかタクシーなんてもんは使いませんがね。
特別な日はこれぐらいしても罰はあたらんでしょう。
さ、そんなわけで長かったような短かったような学生生活も終了。
4月からは休みなく働く毎日が待っております。
さらば、大学生活。さらば、怠惰な生活。

恐懼再拝。
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臆病なスーツ選び

2006年03月25日 | 日記とか
自宅近くの桜並木も徐々に開花してまいりました。いやー、春ですね。
今日は学校へ登校することもなく、一日フリーなので、
以前述べておいた新生活に向けてやらねばならないことである、
スーツの新調をしてまいりました。
なにしろ大学の入学式ように買ったスーツを今の今まで一着で着まわしてきましたが、
今後、就職にあたって当然ながらこの一着でやっていけるわけもなく、
少なくとももう一着ぐらいは持っておかねばならないわけです。

スーツを買うとなった時に問題となるのはどこで買うかということ。
せっかく社会人となるのだから、この際ちょっと良い物を、
ということも考えていたのですが、やはりスーツは所詮消耗品。
おまけに教壇に立ったりすればすぐに汚れてしまいますからね。
背伸びして良い物を買ったとしてもすぐにダメになってしまうんだろうなぁ、
ってのと根っからのケチ根性で、大型紳士服量販店へ行ってきました。
ここなら何万円かでスーツを始め小物類もセット販売してますからね。
新生活に向けてスーツだけではなく、ネクタイやシャツも増備する必要があるので、
安物だろうがなんだろうがこれでいいのです。
よっぽど安物でもなければパッと見わからんでしょうし。

で、新宿の某紳士服チェーン店へ。
もちろん目当てはセット販売でコミコミ何万円という代物。
その旨、店員さんに告げていろいろと見繕ってもらうのですが、
悩みどころは社会人として、また職業柄どのような物を選ぶかということ。
昨日のお説教でも少し言われたのですが、
私の勤務先では生徒に厳しく服装についての指導を行なっている手前、
教員にもかなり厳しいドレスコードがあるのですよ。
柄入りのワイシャツを着るのも少し躊躇われるぐらいに。
そんなわけで、スーツの色もかなり神経質に選び、
今持っているものとかぶらず、かつ大人しめなものを選択。
ワイシャツやネクタイも、店員さんは色々とお薦めを持ってきてくれるんですが、
私の中では相当昨日のお説教が響いていて、臆病になってしまい、
こちらもこれでもかってぐらい大人しいものをチョイス。
薄いピンク色のワイシャツを「若々しくていいんじゃないっすか?」
と勧めてくれた店員さん、ゴメンナサイ。そんなの着たらまた怒られそうですもん。
自分ではイイと思ってもどう見られるか、に今後1年は気をつけねば。

とまぁこれから就活でもするんですか?ってぐらい無難なものを買いましたが、
とりあえずモチベーションはアップいたしました。
そして明日はついに学生生活と別れを告げる卒業式。
果たしてどうなりますか。

恐懼再拝。
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博打かつ驚愕の人事

2006年03月24日 | 恐懼とか
新年度準備ということで本日も学校へ出勤。
来年度の配属が決まり、私は3年生の学年付という扱いで、
校務分掌では広報部に所属するということになりました。
そんなわけで本日は学年会と広報部の分科会の会議が延々と続き、
更には教務部での会合も行なわれて丸一日会議尽くしの一日でした。
新任とはいえ、それなりに係分担も行なわれて、
私もかなりの職務を負うことになってしまいました。
教科を教えるだけでも精一杯なのに今から不安ではありますな。
教師ってのは生徒の見えないところで本当に色々な仕事をしているんだと改めて実感。

んでもってもう一つの配属、部活動が一番のサプライズ。
なんと、野球部の顧問に就任することになりました。
女子校とはいえ、この学校の軟式野球部は全国でも指折りの強豪校で、
高校時代に野球部にいたとはいえ、たいしてめざましい成績を挙げたわけでもなく、
大学の4年間で野球からは一切手を引いていたような私を抜擢するとは、
こちらもまたとんでもないような博打ですな。
ま、もう1人の顧問の先生がかなり熱心な指導をされているようなので、
私は出る幕もなく、単に名ばかりの顧問になりそうな気もしますが。
とりあえず忙しい部活なので、4月から当面は休日返上で部活指導になりそうです。
こりゃ教科指導どころの話じゃねぇな、と今さらながらに不安ですわ。

で、まだ働き始めてもいないうちからお説教喰らいました。
私の髪型が教員として相応しくないんだそうな。
先日、散髪にいってさっぱりと短くしたのですが、
そういう時ってたいがい私はワックスなんかを使って髪をセットするのですが、
いささか前髪やらを立てすぎていたようで、
間接的なお言葉でたしなめられてしまいました。
んー、出鼻をくじかれたってことかしら。
ま、いつまでも学生気分でいるなってことなんでしょう。
社会人一年目だから色々と常識に欠けるとことがあるのかもしれませんので、
今のうちにこうして言われたことは素直に受け止めねば。
などと思いながらも軽く凹んだのは言うまでもありませんが。

恐懼再拝。
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生徒―私(初顔合わせ)

2006年03月23日 | 日記とか
朝6時半に起床し、春からの勤務先である高校へ。
本日は在校生の修了式があり、そこで来年度からの新任教員の紹介があるんです。
普通は新学期にやるものだと思っていたのですが、学校も色々なのです。
高校に到着してこの日初めて新任教諭全員が顔を合わせます。
同じ社会科で同じ大学の1人とは前回顔を合わせているのですが、
それ以外の教科でも何人か採用したと聞いていたので、
はたしてどんな人が同期として働くことになるのやら、とワクワク。
集合時間前になって1人、また1人と応接室に通され、新任教諭は総勢7名。
当初は重苦しい空気が応接室内に流れておりましたが、
ムードメーカー的な女性の1人が口を開き、やっと自己紹介という流れに。
やっぱり教師にはこういう能力が必要なんだろうなぁ。

自己紹介によると私と同大の彼、そして先ほどの女性を除いて、
4人は全員それまでに非常勤として奉職されていた方々で、
今年からこの高校で専任として採用されたということでした。
つまり、教職に関しては先輩であり年齢にしても結構な隔たりが。
同期とはいえなかなか差が開いてしまってるわけですな。
キャリアにしても年齢にしても私と同大の彼が一番下っ端なわけです。
下っ端の人間が私一人じゃなかったってのは幸いですがね。
その後、新任7人は職員室に行って現職の教職員の方々にご挨拶。
とはいっても7人もいるので一言述べるようなこともなく、
ただ簡単に「よろしくお願い致します」と言って一礼するぐらい。
新人を品定めするように見入る教職員の方々の目が怖かった…。

引続いては本日のメインイベント、生徒への新任紹介。
その前にまずは本年度で学校を去る方の離任式が行なわれました。
先生によっては生徒から悲鳴のようなものが聞こえるんですね。
えー、なんでやめちゃうんですかー?、みたいなね。
中でもその反響が一番すごかったのが本年度まで社会科担当だった先生。
その先生は本日は都合が悪く、その場には居合わせなかったのですが、
そのことが生徒に伝えられると、体育館内は大騒ぎに。
まるでテレフォンショッキングのお友達紹介の時のように。
おいおい、そんな人気のあった先生の後釜に入るなんて平気なのかよ。
お前なんかより前の先生のがよかったのに、なんて思われたらイヤだなぁ、
などと今から不安になっちまいますわ。

で、その後に新任の7名が壇上に上がり、紹介を受けます。
こちらも先ほどの職員への紹介と同様、一言言って頭を下げるだけ。
まぁこれぐらいのことは緊張などすることなく、
普段なら無難にこなせる私なのですが、どういうわけか声が上ずってしまい、
かすれ声で「よろしくおねがぃιふぁす」などとなってしまい、
生徒たちからは軽く失笑を買ってしまいました。
考え様によっては他の新任教師よりもインパクトは与えたかも…。
生徒との顔合わせは今までのところこれだけですが、
果たして4月からどうなることやら。
とりあえず教員になるんだなぁという実感は涌いてきました。

恐懼再拝。
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過去最低のモチベーション

2006年03月22日 | 二輪/四輪車とか
20日以上のブランクを置いて、という形になりましたが、
本日で5度目の大型二輪一発試験に挑戦です。
いやー、本来ならば6月に車検の切れる今のバイクを売却し、
新しく大型に乗ってバイクライフを謳歌するつもりでいたのですが、
何度もお伝えしているように4月から職に就くことになってしまい、
仕事に追われる毎日になることを考えると、
バイクにも乗ってられないんじゃないかなぁと。
バイトしながら試験に備えた勉強をする毎日でいるつもりだったので、
それだったらまだバイクに乗っていられる機会もあったんですがね。
まぁ時間の問題もありますが、やはり事故ったりしてしまい、
職場に迷惑をかけることも出来ないなぁなどというネガティブなことまで考え、
改めて今後のモーターライフについて思案中なのです。

そんなわけで、今日はいつになく緊張感のないままで受験。
受かったらいいかなぁぐらいの軽い気持ちだったので、
前回と同じ短制動でまたしても後輪をロックさせてしまい、
その場で検定中止となってしまいました。
こうして平日の昼に試験っていうのもどう考えても学生向きですよね。
社会人になってしまったらこんな時間に試験を受けにも来られません。
一応4月の頭に再受験の予約をしましたが、
もしこれで落ちてしまったら一発試験はここで諦めることにしようかと。
6回も受けて受からないというのは自分にバイクの適正がないってことでしょうから。
一旦ここでバイクをおり、どうしても乗りたくなったそのときには、
コツコツと教習所に通って取りに行くことにしようかなと思います。

そんな諦めの境地になってしまえば、そりゃ試験も不合格だわ。
モチベーションと結果というのはこうも反映するものなのですね。
受験料の4400円を不意にしてしまったのはなんとも情けないのですが。

恐懼再拝。
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