恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

10/8(日)第32回昭和大学名人会

2017年10月08日 | 噺とか
昭和大学で行われている落語会に行ってきました。
文系大学の出身である私には、昭和大学なる大学はほとんど聞いたことないに等しく、
今回初めて足を運んだわけなのですが・・・
学園祭の一環で毎年落語会を企画されているそうで、
驚くべきことに無料なんですね。
出演者もそれなりの顔ぶれなので、お金取ってもよさそうですが。
開場前の早めに整理券をもらうも、すでに100番台の後半。
最終的には500人以上来ていたようで、大盛況。

あおもり「手紙無筆」
かゑる「東北の宿」
ニックス「漫才」
左 楽「替り目権兵衛狸」←勘違いでした。
正 雀「小間物屋政談」
-仲入り-
一之輔「普段の袴」
ボンボンブラザーズ「太神楽」
鶴 光「試し酒」

・二つ目のかゑるさんは「東北の宿」でした。
 馬るこ師匠作の新作ですかね。
 かつて2度ほど聞いたことがありますが、馬るこ師匠ので慣れているので、
 ちょっとした細部などの差を意識しながら聞いてみました。

・正雀師匠「小間物屋政談」は2回目かな。
 落ち着いてしっかりと聞かせてくれる口ぶりがいいですね。
 終わった後に踊り「奴さん」を披露されました。

・一之輔師匠は安定の「普段の袴」。何度か聞いています。
 オリジナルのくすぐりがたまらなく面白いですね。
 10月上席の池袋でトリを取られていますが、連日満員だそうで。
 さすがだなぁ。

・ボンボンブラザーズは初見。
 芸協の舞台ではおなじみなんだそうですが、なんせあまり芸協の芝居にはいかないもので。
 こういうスタイルの太神楽っていうのも面白いですね。
 しかし、帽子を投げる芸で観客がチョイスされるけど、
 どういう基準で選ばれているのだろう・・・。

・鶴光師匠はたっぷりと師匠との思い出を語りながら本題へ。
 「試し酒」の上方版ですが、大筋は大きく変わりません。

無料の落語会、多くの人が訪れていましたが、これで無料はすごい。
終演後に抽選会もあり、飲み物まで付くというサービスぶり。
これはたくさんお客さん来るわけだ。

恐懼謹言。
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2 コメント

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左楽師匠は替り目ではなく (丁稚定吉)
2017-10-11 14:11:52
権兵衛狸でしたね。
当日行きましたものです。
返信する
Unknown (JAKO)
2017-10-12 23:17:51
おっとっと、なんで間違えてしまったのでしょう。
コメントありがとうございます。
訂正させていただきます。
返信する

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