恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

励ましの声も虚しく

2006年04月03日 | 二輪/四輪車とか
かれこれ通い始めてから2ヶ月になります、大型二輪一発試験。
今回で6回目ではございますが、またしても失敗。ダメだこりゃ。
今までありえないほどの強風に見舞われた本日、
それだけでもかなりのハンディを背負っていたわけなのですが、
だからと言って審査を緩めてくれるとかそんなわけも全然なく、
粛々といつものように試験は開始されていきました。
今日に限ってはバランスをとって走る一本橋走行が一番の難関でしたが、
横風の攻撃を受けながらもしっかりとクリア。
その他の課題も6回目となればそれなりにしっかりとこなせてきました。
しかしながら、最後の最後に待ち受けている急制動はやっぱりダメでした。
今までの経験を生かしてしっかりと対策を講じて望んだのですが、
頭ではわかっていても体はなかなかそのとおりに動いてくれないもの。
制動開始地点の手前からついブレーキをかけてしまったことにより、
この時点で減点超過のため検定中止と相成ってしまいました。
スピードとしてもわずかに指定速度に足りなかったことも後に告げられました。
試験のその時は今までになくしっかり止まれたので、
今回こそはきたんじゃないの?などと淡い期待を抱いてしまいましたが、
やはりそこまで甘くなかったわけですな。

試験後にもう合格は間近だぞ、などと励まされたのですが、
悲しいことに私にはもう時間がないのです。
なんせ明後日からは本格的に仕事が始まってしまい、
平日にしか受験の出来ない試験場ではもはや試験を受ける暇はありません。
合格がもうそこまで見えていても時間がないというのは何たる皮肉。
この一発試験を受けようと考えた時はフリーターになるとばかり思っていたので、
時間はいくらでもあるし気長にチャレンジしようと思っていたのですが、
状況の変化によりそうもいかなくなってしまったわけです。
こんなことなら二ヶ月前のあの日から無難に教習所に通っていれば、
今この手に大型二輪免許があったかもしれないと思うと悔しい思いですが、
これもまた天命。しばらくは今の中型バイクを乗りつづけることにします。
どうしても乗りたくなったら少ない時間を縫って地道に教習所通いしますよ。
こんな形で鮫洲を去ることになるとは。まったく残念無念。

一時期はこれでダメならバイク売り払って車にしようとも思っていたのですが、
先日のツーリングで、改めてバイクに乗る喜びを痛感し、
このまましばらくはバイク乗りでい続けようと思ったわけで。
今回は野望は達成しえませんでしたが、目標はしっかりと見据えたままです。

恐懼再拝。
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