大角の鼻

（続き）
宮崎地区を後にして、昼食時にもらった地図を確認しながら、大角の鼻（大角海浜公園）に向かう。
なるほど・・、道端の、「見逃して下さい看板」を見逃していた。

到着。
愛媛最北端とか四国最北端とか・・、島は無視。

肝心の鼻の写真は、撮り忘れ。
撮った写真は、様子が解り難いものばかり・・、疲れてきていた様だ。

展望台付近をうろついて、西側の海を望む。

（11/07/25撮影）

潮の流れで海面が波立っているのを撮りたかったのだが・・。

そう言えば、「潮流信号所」という珍しい施設があったのだが、撮り忘れ。
海上の船に潮の流れの様子を知らせるものらしい。

波紋が、繰り返し広がっていたのだが・・。


東側は海水浴場やらキャンプ場やら。
この写真にも、来島海峡大橋が写っているのだが・・。


岬探訪は終わりだが・・。

（付録へ続く）

烽山の賦

（続き）
遠い昔、人生の始まりにオドオドしていた頃、森繁久弥が映画「仰げば尊し」の撮影で田舎町に来た。
もちろん森繁久弥がどの様な人であるか知らない時代ではあったが、
小学校の栴檀の巨木の横の砂場付近で撮影が行われ、エキストラとして動員された中学生が剣道の防具をつけて整列しているのを遠くから眺めて、うらやましいような微妙な気持ちになったのを記憶している。
その小学校も、きしむ木造の講堂も・・、無くなって久しい。

梶取ノ鼻の、車の行き止まりの場所には、森繁久弥の詩碑があった。
かの時、この地を訪れ、その美しい風景に感動し、その場で詩を書き留めたらしい。


（11/07/25撮影）

（続く）