ニイニイゼミ

市街地を挟んだ城山の向かいに、総合公園があります。
ここ数年、何故だか、お盆の時期に、惹かれる様に散歩に行きます。
かつて、ここで、暑い時期に剪定の勉強をしたのが懐かしいのかも知れません。

自宅からは城山より遠く、歩いて行くには時間的にキビシイので、行く時は自転車か車です。
今年は、自転車で行く気力が湧かず、車で行きました。

園内は散歩道が広く、ゆったりと歩けます。
ふと見上げた桜の木に、ニイニイゼミがいました。

（11/08/14撮影）
うまく溶け込んで・・、鳴かない♀のセミを見つけると、チョットうれしい・・。

去年と違って、今年はセミの声をよく聞きます。
今、近くでツクツクボウシが鳴いていました。
日の沈むのも早くなってきて・・、季節が移ってきているのを感じます。
（続く）

民の竈はにぎはひにけり

（続き）
一服した後、山頂広場から眺望。
眼下には、サーカスのテント。

（11/08/12撮影）
もし、津波が来たら・・、全てを持ち去ってしまう・・。

仁徳天皇は、カマドから煙が立ち昇らないのを見て税を３年間免除し、食料増産の事業を進めた・・。
その結果、
「高き屋に　のぼりて見れば　煙立つ　民のかまどは　にぎはひにけり」

さて、今の世の指導的立場の人達は・・。


下山途中。

見た感じよりは、だいぶん明るく写っていました。
同じものを見ても、見え方は様々・・、感じ方は様々・・。
（終わり）