キンちゃんの「マイコレ」partⅤ

果樹栽培、自然観察、・・・そして時々人間観察等です。

山に生きる

2021-10-18 18:33:58 | 

「まえがき より
本書に掲載した仕事には、もはや、見ることもできない山仕事もあれば、見事に再興を果たした山仕事もある。少しでも多くの人に山仕事の世界を垣間見ていただき、心のどこかに留め置いていただければ、また、山で仕事を重ねる人のわずかな励みにでもなれば、幸いである。」

「■内容
ゼンマイ折り 星 兵市・ミヨ夫妻(新潟県旧湯之谷村)、黒田信一・晶子夫妻(福島県南会津郡)
月山筍採り 渡辺幸任(山形県鶴岡市)
炭焼き 佐藤光夫(宮城県七ヶ宿町)
馬搬 岩間 敬(岩手県遠野市)
山椒魚漁 星 寛(福島県檜枝岐村)、平野敬敏(福島県檜枝岐村)
大山独楽作り 金子貞雄(神奈川県伊勢原市)
立山かんじき作り 佐伯英之 (富山県立山町)
手橇遣い 大矢義広(岐阜県高山市)
漆掻き 岡本嘉明(京都府福知山市)
木馬曳き 橋本岩松(徳島県美波町)
阿波ばん茶づくり 清水克洋(徳島県那賀町)」

 

科学技術の進歩により便利な生活がもたらされるとされているが・・、ブラックボックスに囲まれたバーチャルでフェイクな世界は、リアル感が乏しくなり、危うさを感じて・・、それに比べると、逞しく生きる(生きた)人達だなぁ・・。

(21/10/17画像借りました。)

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女郎蜘蛛の交接

2021-10-18 06:23:53 | 

今朝は、室温が5℃余り下がり12~3℃・・、短いだろう秋本番に一気に突入という感じです。

 

 

女郎蜘蛛が至る所で目に付く様になり、丸く肥えた♀も増えてきました。

 

畑を歩いていると、網に掛かった丸亀虫を食べている成熟した♀の女郎蜘蛛がいました。

近寄って見ると、そこに小さい♂が近寄って来ていました。

Wikiによれば「交接の80%以上は雌の最終脱皮をしている間に行われ、それ以外では雌の摂食時に行われる。これらの時期は、雌の攻撃性が弱くなっているため、雄も安全に交接を行える。」との事です。

ところが、その小さい♂は♀の身体に接触したと思った途端に逃げ出しました。

何と、先客がいて、追い返したようです。

その先客が♀のお腹に乗っている所が撮れていました。

(21/10/14撮影)

2匹の♂の体格は同じくらいでしたが、この網にはもう1匹大き目の♂が少し離れた所にいたけど・・。

 

翌日見に行ったら、大き目の♂が♀のそばにいて、他の♂は少し離れた所にいました。

再びWikiによれば「複数の雄と交接した雌では、その卵塊の80%が最初に交接した雄の精子で受精したものであることがわかっており、雌が成体になる最終脱皮を交接の機会とすることはその意味でも有効である。」との事。

 

翌々日、この日も網に掛かった虫を食べていました。

♂の姿は1匹、先日の大き目の子だと思うけど、足を半数失ってそばにいました(画像では右上)。

恐らく、♀に攻撃されたと思うが・・、命を失わない限り幾度も交接を求めるのだろうか・・。

(21/10/16撮影)

女郎蜘蛛の世界の男女関係も、色々・・。

 

食欲の秋で十分な栄養を摂ることが出来た♀は・・、卵に命を託し、一生を終える・・。

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