「13の名画に隠された、驚きの謎、恐怖――秘密が明かされた時、あなたは戦慄する。
『最後のトリック』の深水黎一郎が芸術への深い造詣とミステリーを融合させた傑作短編集。」
「ドミニク・アングル「グランド・オダリスク」:パリ、ルーヴル美術館でスリに遭った主人公におこった不思議(「後宮寵姫」)。
ハンス・バルドゥング・グリーン「女の三段階と死」:転校生の夏姫は、新しいクラスメイトから、よくある学校の怪談を聞くのだが(「旧校舎の踊り場」)。
藤田嗣治「つばめと子供」:取材で訪れた見知らぬ土地で、公園で遊ぶ女の子たちと知り合った私だったが(「六人姉妹」)。
架空の美術館(本書)に収蔵された、13の絵画と小説。」
絵画との関係は思っていたようなものではなく・・、2~3の作品を除けば、読み辛くて良さが分かり難い本でした。
(21/10/20画像借りました。)