黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

青森県下北郡東通村での移動運用(2010/07/09~10)

2012年07月05日 | アマチュア無線 移動運用

        

 


 北海道の函館港を9時30分、出港の津軽海峡フェリー「ばあゆ」に乗船する為に函館港に向かう。昨晩はJF8NWA竹村さんの御宅で泊めて戴いて奥様には大変御世話に成り御迷惑をおかけした。港にはJH8BHN菊池さんが態々見送りに来て戴き恐縮した。早めに着いたので両先輩とゆっくり話しをする事が出来たが別れる時、近い将来の北海道への再訪問と再会を約束し握手して御別れした。



 津軽海峡は波も無く順調に定刻の11時に青森県の大間港に入港した。今日の夕刻は北海道に渡る前に運用出来ていなかった下北郡東通村からの運用予定、来る時の街道筋に大型スーパーと温泉が見当らなかったので大間町で食料の確保と温泉に入る事にした。大間町海峡保養センター内の温泉は今回で3回目、サウナで十分に汗を流し、ゆっくりと温泉に浸かり、是から始まる青森、岩手県の太平洋沿岸の運用に備えた。



 大間町を出発しハマナス・ライン(国道279号線)を東に進む事に、交通量の少ない単調な山間をひたすら走り途中から338号に入り東通村役場の西側の村立体育館の駐車場に着いたが3.5MHzのアンテナを張る為に未舗装の予備駐車場に車を入れ運用する事にした。(北緯41度16分38秒東経141度19分54秒)アンテナ設営の準備中に雨が降り出し設営は雨合羽姿で行う羽目に其の後、次の朝まで雨は降り続いた。運用は16:31jst~22:19jst間に7MHzと3.5MHz帯を翌朝の04:54jst~07:30jstで7MHz帯を運用した。総交信数は303局、内3.5MHzは58局と成った。

 

 下北半島の町村は余り出ていない所、風間浦、佐井村、大間町も運用場所と雨天の関係で釣竿アンテナしか使用しなかったので最高でも200局程度、東通村は逆Vアンテナを張ったので300局を越したが確り運用すれば500局は出来る移動地、その意味では下北半島での3町1村は不本意な結果に終わった。



 東通村は原子力発電所が有り村役場の近くの体育館や小、中学校の設備は素晴らしくこの一角は別世界の様な設備が並んでいた。北海道の泊村もそうで有ったが原発誘致の村は交付金で潤っているのか公共設備は素晴らしい物が建って居る。

コメント
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