黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

 奥入瀬観光と三戸郡五戸町での移動運用(2010/07/11~12)

2012年07月07日 | アマチュア無線 移動運用

          

        

 


 十和田湖温泉をスタート十和田湖の湖畔を一周する事に中山半島の付根から時計回りでスタートしたら直ぐに秋田県側に入り十和田ふるさとセンターで十和田湖の景色を見た後、再度、青森県側に入った直ぐの御鼻部山展望台に上がる。この場所は海抜990mH、ただし十和田湖の水面が海抜約400mHなので湖面との高低差は590mで有る。十和田湖が思いの外、高い位置に有る事を初めて知った。

 

 この場所は出発した中山半島の反対側(真北方向)に位置する。最後から2枚目の写真の右端の細長い飛び出した部分が中山半島で最後の写真が子ノ口に有る「みずうみ亭」食堂とみやげ物を販売する店、正直言って普通の店だが此処に来ているガイド兼販売するおじさんは只者では無い、この方のサービス精神と対応話術は素晴らしく1時間半以上、見惚れ聞き惚れてしまった。

 

 まず私が車を駐車場に停め様としたら素早く飛び出して来て車の後ろに立ち「バック・オーライ」宜しく車の誘導をし私が車から出ると「これはこれは阿波藩の御家老様いらっしゃいませ!」と挨拶、遊覧船に載るなら何分後に出港、奥入瀬に行くなら此処に車を止めて(奥入瀬渓谷は駐車場が無いので)タクシーか歩きか?歩くコースによるタクシー料金と歩いて帰る場合の所要時間等をテキパキと説明(男女、子供ずれによって時間が違う説明)とにかく素晴らしい。

 

 私の後に入って来た水戸ナンバーの車の年配と若い人のグループには「これはこれは水戸の御老公様一行 いらっしゃいませ!」で始まり例の調子、外人が来ると片言の英語で同じ様に対応していた。訪れる人の出身地や年齢、同行者の状況に応じ対応する姿は見事で商売気が前面に出ずに「十和田湖に来てくれて有難う!」の感謝の気持ちがありありと解り対応に押付けと嫌味がない。本当に感心して長時間見惚れてしまった。

 

 私も最初は買う心算が無かった土産物と写真に写っている「きりたんぽ」を家内への土産話に2本買ったが、所詮、東北のどちらかと言えば非常食、飛切り美味しい物では無く1本で良かった。此の「きりたんぽ」はお店の主人が焼いていた。其の後、奥入瀬を川に沿って下り焼山奥入瀬渓谷公園の所を右に曲がり十和田市方面に向かった。



 目的の青森県三戸郡五戸町の運用場所(北緯40度32分38秒 東経141度17分04秒)は十和田市から国道4号線で五戸町に入った直ぐの国道脇の駐車場内で15:50jst頃にその場所に着き逆Vアンテナと発電機で16:29jst~22:29jstまでを7MHz帯と3.5MHz帯を運用し翌朝15:32jst~09:18jst間を7MHz帯で運用した。総更新数は224局で 其の内3.5MHzは42局であつた

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八甲田山と十和田湖周遊の旅 (2010/07/10)

2012年07月07日 | 旅行

        

    

 


 三内丸山遺跡を出発し青森県の観光どころの八甲田山、十和田湖方面に向かう事に 国道7号線から国道103号線に通称、『十和田ゴールド・ライン』を南下し八甲田山に向かった、其の時にはすでに雨は上がっていたが天気は曇天で残念ながら周りの絶景の景色を見る事は出来なかった。道は山の山腹をクネクネ回りながら上り岩木山展望台(431mH)に着いたが景色は良く見えず仕方なく八甲田であることが解る。八甲田除雪隊の発祥地の記念碑を写真に撮った。この時期は新緑の季節、やはり八甲田は紅葉か冬の雪景色が似合う様に思えた。



 其の後、103号を進むとロープウェイ乗り場が有り駐車場に車を停め駅に向かった運行表を見ると最終便は16時20分(其の時既に16時を回っていた)山頂に上がる事は出来ても降りるは自力と成る。其の時の私の服装は半ズボンに半袖の軽装オマケにサンダル履きで、とても山歩きが出来るスタイルでは無かったので山頂に上がる事は諦めるしか無かった。今インターネットで調べると此の時期は高山植物と高層湿原は花々の宝庫、折角、八甲田山まで行ったのに山中で一泊、翌朝に山頂に昇らなかったのか残念で成らない。



 更に十和田ゴールド・ラインを進み峠を下り始めると猿倉温泉の看板が有り、日帰り浴が可能と書いて有ったので脇道をはいると宿泊設備がありフロントで聞くと宿泊客の為に『日帰り浴は15時で打切り』で断られた。仕方が無いので少し進むと「日本三大秘湯」の谷地温泉の看板があり中に進むと大きくは無かったが木造の建物が有り団体客が楽しそうにホークとナイフで豪華な夕食を取っているのが見えて羨ましかった事を憶えている。(此の時は徳島を出て50日が過ぎていたし作りだちの温かい食事などは殆ど口にしていなかった)日帰り浴を申し出ると「30分後に宿泊客用に切り替えるので30分でも構いませんか?」と言われ、入るなら時間を気にせずゆっくりしたいので諦め山を下り十和田湖方面に向かった。ここらは山中の温泉で交通の便は悪く飛び込みの客より予約で運営をされているのだろう。僻みかもしれないが温泉に入る人間一人など如何にでも成ると思うし、体に日帰り浴中と書いてある訳では無いので「体の良い断り文句」だと思った。



 夕方の暗く成り始めた頃、十和田湖畔に到着、中山半島の口に有る十和田神社に参拝し多分ブナと思う林を抜けた所に有る高村光太郎作の「乙女の像」の写真を撮るために林を駆け抜けた。そして海岸の砂浜に出る際に其の像は立っていた。夕日の時に撮りたかったが時既に遅し、ストロボ連動でシャッターを切ったが小型のデジカメのストロボでは力不足、残念な結果となった。



 其の後、十和田湖グランド・ホテルの日帰り浴を楽しみ、近くの十和田湖畔の空地に車を停め車中泊した。
 

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