今回の九州における主な観光は先日の「特攻記念館」と2年前の訪問時に実現出来なかった霧島方面と熊本県の阿蘇山であった。霧島方面は台風に遭遇したり阿蘇山は火山活動が活発で警戒警報が発令されており山頂駅までは上がれたが火口近くの駐車場に行く事は出来なかった。今回の帰り道は其れ等を観光しながら九州を縦断する事に成り高速を利用する方法も有ったが来る時の熊本~鹿児島間の高速道路は急な勾配は無いのだが連続する緩やかな勾配の坂道はピョンピョン2世号には手強くアクセルをベタ踏みでも60Km/h程しか出ず「世間の御邪魔虫状態」に成ったので鹿児島市~霧島~阿蘇山に至るルートは下道を利用する事した。鹿児島市から10号線で桜島を右手に見ながら鹿児島湾に沿って進み霧島市国分の広瀬西から60号線へ入り北に向う道に入った。其の時は既に日が暮れて辺りは暗く成っていた。可也の時間、山道を進み其の日の車中泊の予定地の「鹿児島道の駅2番霧島」に着いた時には21時を回って居た。
翌朝に道の駅の上の神話の里公園の駐車場に上がり撮った写真が上段の2番目、広い駐車場に他の車は居らずロケーションも良かったのでQRVも考えたが、よく考えると此処は霧島市、私は基本的に市での移動運用はしないので諦めて次の観光地の少し東手に在る霧島神社へと向った。写真3番目が大鳥居、4番目が霧島神社の本殿前の写真、この日は平日で有ったが帰り道に参拝の人波が途切れる事は無かった。
其の後223号線を引返す形で霧島温泉郷から県道1号線で宮崎県の「えびの高原」に向った。えびの高原は20代に一度来ており考えると40年振り、前回の訪問時には硫黄山近くは余り草木が生えず水蒸気が沢山上がって硫黄の臭いが強かったが(火山活動が活発な様子に見えたが)今回は水蒸気が上がる事は無く近辺に草木が生えグリーンに覆われていた。其の後、不動池の近くの駐車場に車を停め硫黄山を周回する道を1時間程、散策した。途中から韓国岳の火口を見たいと進んだが途中に登山計画を書き入れる場所が有り、入山する人は軽装では有ったが皆さんリュックを背に登山靴スタイル、それに比べて私は移動中の定番スタイルで下はジャージ、上は半袖のシャツに手ぶらの運動靴スタイル、周りの視線が気に成り諦めて引返す事にした。
途中の岩場にミヤマキリシマが綺麗に咲いていたので写真を撮ろうと遊歩道を離れて岩場に入ったのだが其の場所は斜面で可也急で足場が悪く(中段の写真3番目)歩いている時、岩場が崩れ、前のめりに倒れそうに成ったので不自然な態勢で右足を出し支えた時、少し痛みが走った。山を降りて其の後は問題は無かったのだが此の時に足を痛めたのか?2日後の島根県の隠岐の移動運用辺りから右足の親指部分がぼってり腫れて足を引きずりながら歩く羽目に成った。
下段、最初の写真はえびの高原にある不動池、3番目が硫黄山の景色、最後の写真は30号線を北に進み、えびの市にある新しい道の駅、宮崎16番の「えびの」の写真、この日は無線運用をする事は無かった。