黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

最近の各バンドのコンディション

2013年06月13日 | 日記

  
 最近、7MHzも聞いているが朝7時前までは良く聞えるが其れ以後に成るとコンディションが段々と落ち始め やがてバンド全体にノイズぽっく成り駄目に成る。随分早い時間帯でコンディションが低下するので朝の国内コンディションがどの時間帯に開け始めるのか?確認する為に先週の金曜日に朝、3時頃から起きて聞き始めた。驚いた事に3時を少し回ると北海道と沖縄方面は良好に聞えていた。4時を回るとノイズレベルの低い中、各エリヤが良好に入感し始めた。早朝の為にQRVしている局は少ないが皆さん聞き覚えの有る局が強力に入感している。長い事、無線をやっていると此の時期の(5~6月)コンディションは何と無く記憶の中にあり、それに対する今年の状態に違和感が私には有ったのだが全体的に国内が開ける時間帯が前倒しに成っている為、コンディションの低下も早まっている様に思える。



 今回の鹿児島県の離島で移動運用をした時、7MHzの朝の国内向けのコンディションは予想外に早く7時前後に落ちた事が原因で総交信数に大きく影響した。出発前に2年前の同時期の沖縄と離島の運用の(同じ地区での運用)データーは事前に確認していたがこの時は9時~10時の間で7MHzをQRTしている。移動運用中の時間当たりの交信局数は私の場合は平均約60局くらい、勿論これ以上の時間帯も有るが長時間の運用の場合、経験上、これ以上の速さで運用を継続すると必ず呼び手の波が止まり、CQの連呼を余儀なくされる。

 

 前回の離島での同時期での運用中は其々の運用場所で総交信数が600を下回る場所は無かったが今回は一箇所の朝夕の運用で400前後の実績、矢張り朝のコンディションのフェードアウトの読み違えが実績低下の最大の原因と成った。因みに昨年の同時期に紀伊半島と京都、滋賀県を回った時のデーターでは9時前後に7MHzでの運用をQRTしている。運用場所が違っていたので余り参考にはしなかったが早朝のコンディションの前倒しはサイクル最盛期の影響が有るのかも知れない。


 関係あるのか解らないが?最近、18MHzや21MHz帯の国内の信号が朝の7時頃から聞えるコンディションに遭遇する。特に6月の第1週~第2週の週末が其の状態で有った。開け方は日々まちまちだが1日に1回は必ずと言って良い程、開ける。早朝の7~8時頃、昼前の11時前後、其れと日没前後から20時頃の時間帯は要注意の時間帯、先週の金曜日の21MHz帯等は11時頃から19時の時間帯まで上り下がりは有るものの長時間に渡り国内が開けていた。此れは期待出来ると土曜日も早朝より聞いたが金曜日程では無くガッカリしたが日曜日は少し持ち直し、18,21,24MHz帯は良いコンディションに思えた。両日の7MHz帯のコンディションは7時頃より落ち始め芳しく無く私は「聞えて居る時に確り遣るべく」18,21,24MHzのハイ・バンドの運用に集中した。


 最近のネット上のセキュリティーの問題で突然、相手の都合で2~3日の間、自分のブログに書込みが出来ない状態に成ったが(パスワードの変更を迫られたが変更が出来ずアクセス出来なかった為)復旧しました。


 

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十島村(中之島)への出発

2013年06月13日 | 日記


        



        



 「フェリーみしま」が鹿児島港に入港前に自動車での乗船組は先に車の甲板に降りたため陸に上がってから皆さんと御別れの挨拶をしようと思っていたのだが岸壁に着岸して上陸した段階では誰も見付ける事は出来なかった。この時、2年前に御会いした鹿児島の局が来られるかも知れなかったので路肩に少し車を停めて待機したのだが見付ける事が出来なかったので仕方なく国道に出る道の交差点前に来た時、K君がデジカメを構えて待っていた。近付くとストロボが光った後に「小父さん お元気で」と、にこやかに手を振ってくれた。態々私が来るのを待構えていたのだ。後続車がいたのでゆっくりと左折しながら「元気でね 良い旅を」と手を振りながら別れたが胸が熱く成った。


 其の日は鹿児島港を23:00分に出港する「フェリーとしま」で先程、錦江湾を北上したコースを十島村の中之島に向かいトンボ返りの日、今回は十島村に5月7日~12日までの長期滞在の為、水、食料、ガソリンの調達と明日の中之島での運用は山中に成るので温泉に入る事にした。鹿児島市内にも温泉は沢山有ったと思うが小心者の私は慣れない土地で迷わず確実に行ける「喜入の道の駅の温泉」へと再度向った。硫黄島では温泉に恵まれて毎日、無料の露天風呂に入る事は出来たが硫黄成分の強い源泉では頭や体を洗う事が出来なったのでサウナに入りしっかりと汗を流した。鹿児島港の南埠頭への帰り道、食料の調達もガソリンも前回と同じ場所で調達し我ながら進歩が無いなと感じた。


 十島村への交通手段は三島フェリーと同じ様に十島村の村営事業で有り「フェリーとしま」を利用する事になる。発着場は南埠頭で三島フェリーの直ぐ近くの反対側にある。出港は23:00分、フェリーの大きさもほぼ同じ位の大きさで村営事業なので最初に乗船書類を書くと後は名前の記入だけで良く予約や乗船情報が各港に通達されており此の点は煩わしく無く非常に便利で有った反面、口之島からの帰り便のフェリーを港湾内で待っていたのだが待合場所で何時まで待っても乗船券の販売がされないので島の人に聞いたら「此処では乗船切符は買えない」と言われ慌てて島の反対側の支所に走り辛うじて間に合う離れ技を演じる事と成った。車での乗船だったので直ぐに走って如何にか間に合ったが歩きだと30分以上掛かる距離、乗り遅れると更に2~3日間の滞在を余儀なくされる。矢張り本土での通常の考えや感覚で判断すると とんでも無い事が始まる。余談になったが「フェリーとしま」は定刻に出港したが夜遅い事も有り皆さん早々と毛布に包まり寝ていた。


 翌朝、最初の寄港地である口之島に夜明け前に到着し、乗船客の大半は此処で下船した。口之島を出港すると直ぐに日が昇り始め上段4番目の写真の中之島のトカラ列島最高峰の御岳が見え始めた。遠景から見える御岳は硫黄島の硫黄岳に良く似ていたが近付くにつれ緑に覆われた綺麗な稜線を持つ流石「トカラ富士」と言われる山であった。下段は中之島で見た花の写真、3枚目は運用場所、迂闊にもアンテナを撤去してから前日に写真を撮って居ない事に気付いたが後の祭りと成った。

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