黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

三島村(硫黄島)坂本温泉からの運用

2013年06月10日 | アマチュア無線


        


        



 三島村(硫黄島)での3箇所目の運用地の坂本温泉は東西にずんぐりとした形の硫黄島の中に有って島の北側の中央部に有り東温泉よりは浴槽は大きかったが寂れた感じで最近は使用されていない様子で手入れも殆どされていない様子であった。硫黄島に着いて初めて入った露天風呂で有ったが其の時は満潮時で全ての浴槽が同水位で湯温も低い状態で有ったがこの日に訪れた時は(写真下段最初の写真)引潮で下側の丸みを帯びた浴槽の下側から熱い源泉が湧き出していた。先日は話の種に温泉に入ったが苔とゴミとで体が汚れる程で在ったので今回はパス、源泉の温度を確認する為に足を入れたが写真の様に浴槽は源泉のみの状態でとても入れる温度帯では無かった。この温泉も真水を入れて温度調節が出来る装置は無く、丸みを帯びた写真下側の源泉の槽からオーバー・フローした湯が右上の槽に流れ込み更にオーバー・フローした湯が左側の大きい槽に流れ込む間に自然に冷やされて(自然空冷を利用した)段階的に浴槽の温度を下げる方法を利用していた。従って入浴者は何時でも入浴出来る訳では無く、時間帯や潮の干満に非常に影響される事に成る。満潮時には海面と同水位に成り直接波に寄って海水が流れ込むので湯温度は下がり海水が混ざる為、東温泉と違って温泉から上がっても体がべた付き海水浴状態と成る。この坂本温泉の場所は島の居住区からは可也離れていて来るには不便な場所に在り島民の人が利用する物でなく観光用に作られた感じで東温泉も坂本温泉も観光客と露天風呂で一緒に入る事はあっても島の人と一緒に入る事は一度も無かった。勿論、夜等は照明装置も無く真っ暗で普通の人なら近付く事すら怖い様な場所で在った。


 湯煙の対象地である坂本温泉からの運用は5月4日の16:21JSTから始まり21:15JSTまでを7MHz帯で21:33JST~22:45JSTを3.5MHzで運用し翌朝05::44JST~08:00JSTを7MHz帯で運用し総交信297で其の内、3.5MHz帯は49交信に終わった。

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