昨日の金曜日は平日ながら可也ハイ・バンドのコンディションが良かったので週末はQRVされる局が多い(日、土曜日)今日のハイ・バンドは期待出来ると思い朝の7時ころから聞き始めた。先週、先々週の週末は18MHz帯から聞き始めて偶々それらのバンド・コンディションが大変良く、そこで踏み止まった事から50MHz帯まで上がって聞かなかったが50MHz帯が可也開けた様子、後で情報を聞いて「しまった」と思ったが後の祭り、私の悪い癖だが何処かのバンドが開けて聞こえていたら近い周波数帯の上下をチェックするべきなのだが、遣り始めた周波数で居座りコンディションがフェード・アウトするまで運用してしまう。
各バンドの運用方法は色々有るが特にハイ・バンドの24、28、50MHz帯は12~13年周期のサイクルの最盛期に確りと稼がないと後で後悔する事になる。28MHz帯は1970年代から24MHz帯は1990年の開放当時から運用しているが50MHz帯はリタイヤしてから取組み始めたバンドなので正味の運用は3年程度で他の周波数帯と比較して交信数も少ないし実績も伴って居ない。
本来なら此れ等のバンドを集中的に運用すべきなのだが私の場合は呼び続けられていれば其の周波数で最後まで運用するタイプ、実績本位で行くならば一つの周波数に拘らず冷静に状況判断し、優先順位に伴い臨機応変の対応が出来なければいけないのだが其の器用さが私には一番欠けて居る様に思う。其の様な事から今年は50MHz帯のオープンを随分見逃して来た。
そこで今週は今までの失敗から50MHz.帯から最初に聞き始めた。今朝は1stQSOは07:05JSTから始まり2,3,4,6,7,8エリヤの8局と交信した07:40JST頃に電離層反射の交信は終わった。50MHz帯が聞こえなくなった状態で18MHz帯にQSYし10局程の国内局と交信した。此処連日聞こえていたEU方面の信号は18MHz帯では私の所では余り聞こえなかった。昼前の11時台はグランド・ウェーブによる2,3エリヤの局と50MHzで交信し其の後に各バンドをチェックしたが各バンドともノイズが高くNG、夕方前の15時頃から再び聞き始めたが18MHzも21MHzも少し国内が聞こえていたがCQを出して叫んでも応答が無い状態が続き、同じ駄目なら50MHz帯のG・Wを利用した交信に切り替え12局と交信して終わった。
昨日は夜の18時~20:30JST間に18MHz帯で国内が安定にオープンしていたので「今日は如何かな?」18時~20時近くまでと聞いてみたが18、21MHz帯では殆どバンドが死んだ状態で一局も交信する事は出来なかった。結果的に3週連続で土曜日のコンディションは良く無い結果に終わった。明日、日曜日に期待するしか無いが明日のコンディションは果たして?