アマチュア無線の世界では週末は稼ぎ時、国内は全市全郡のコンテストか?7MHz帯の上の方では「CQ Contest」を連呼する信号が聞えたが意外と空振りが多く二昔前の賑わいと比較すると寂しい限りである。海外ではOceania DX Contest(CW)とScndinavian Activity Contest(SSB)が開催されていた様で夕方の21MHz帯辺りでは少し聞えて居たがコンテストと言うには余りに寂しくて最近は何れのコンテストも盛り上がりに欠けて居て国内コンテストも其の例外では無い。
其の一番の原因は矢張り国内外の急激なアマチュア無線局数の減少だろうが?其の他にもアマチュア無線の楽しみ方に大きな変化が現れコンテスト寄りは様々な新しいアワードハンティングの方に魅力を感じるのか?流れは其方に大きく傾いて居る様に思える。そして新種の国内アワード達成に対する供給側として7MHz帯辺りでは大変な移動運用の流行、此れはコンテストの様に規約で定められた制約無しに自分の好きな日や時間に自分の思い通りの運用パターンで運用出来てコンテストと比較すると短時間とは言え移動運用場所が珍しいとコンテスト以上のパイルアップを体験出来るのだから言う事無し、従って私は内外のコンテストは更に段々と衰退して行く様に思えてならない。
本日の午後からの交信
T31T(24,CW) CE1OEB(24,SSB) T31T(21,SSB)
T2J(21,SSB) AN400M(21,SSB) AN400C(21,SSB)