昨晩のTL0A(Central African Republic)は21MHz帯のCWモードで559のレベルで当局には聞こえて少し呼掛けたが大きいパイルで「出る幕ないわぁ~」状態でじっと我慢の子を決め込んだ。今朝は6時頃から各周波数をチェックして居たら06:20JST頃に10MHz帯のCWの信号を捉えた。信号は昨晩の21MHz帯よりは遥かに強く一番強く入感した06:30JST頃には10dbのプリアンプを入れた状態で599プラスの強さノイズレベルもSメーターで8程度まで振って居たがバンドノイズに目茶弱い受信力の私でも安心して聞いて居られる状態に少し驚いた。聞き始めた頃よりJAを好意的にピックアップしてくれて居たがDXペディションの割には局をピックアップする間隔が可成り長く自局のコールサインを中々打たないのでTL0Aと確認するまでに可成りの時間を要した。
ピックアップは長いと10~15秒間隔で2~15KHzのスプリット幅をシフトして居る感じに「ひょっとすると此れは可能性が有るかも知れないと?」今回は躊躇無く7KHz-UPの周波数に固定し呼掛けたが全く反応無し途中で10KHz-UPに変えて呼掛けたが此方も反応無し、何時もながらの我慢出来ない性格で同じ失敗の繰り返し「相変わらず進歩が無いなぁ~」と自分で苦笑しながらも今日は相手の信号が強いので何か安心できる。所処で応答して居る周波数が応答間隔と国内の強い局の信号の御蔭で初心者の私でも判読出来るので途中で固定した周波数での呼掛けを中止し御本尊の受信シフト側を探って居たら交信後には其の周波数に留まらず直ぐに下から上に向かって聞いて居る事に気付き絶えず1KHz-UP位で呼掛けてみたが此方も反応無し途中で上方向のシフトでは探れ無くなったので?下側へのシフトに変わった事に気付き途中で見失った3KHz程下の周波数で応答する局を確認した其れからは交信が終了する度に1KHz下がって呼掛けた4回目に完全にコールバックが有り07:00JSTにTL0Aとの1stQSOに成功した
何時もDXペディションとのQSOは受身(固定周波数での呼掛け対応)であったが今回はシフト周波数を探りながら次を予測しながら呼掛けをする積極的な展開で交信すると同じ交信ながら何か?値打ちが一寸と違う様に思えて日頃とは一味違うQSOと成った。思わぬBand Newが早い段階に初日が出た為に今後は焦る事無く落ち着いて対応が出来そう次は24MHz帯辺りで運用してくれれば有難いのだが?何れにしても暫くは我慢の待受け受信の展開となる。
今日の午前中の交信
H44GC(18,CW) TL0A(10,CW) V6Z(18,CW)