黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

2022年以降の新スプリアス規制対応

2019年07月04日 | アマチュア無線

  


 調度1ヶ月ほど前に固定局の再免許申請の際に新スプリアス規制の問題で「平成17年12月以前に免許を受け現在も免許が継続して居る無線機は2022年12月以降では使用する事は出来ません。」との注意書きが在ったので「此れは困った事に成った!」と思った。何せ当局の現在の使用して居る無線機器は全て其れに該当する為に使用出来無く成る。其の時に無線機を買い替えと成ると随分物入りで、しがない年金暮らしの爺さんも此れで愈々好きな無線も楽しめ無く成るのか?と思ったが未だ一寸先の事なので現時点では考えない事にして居た。何せ其の時まで私の寿命が有るか無いかも解からないのに先々の事を考えても仕方が無い・・・・・


 然し今日も日中は天気が悪く、お空のコンディションにも恵まれず暇を持て余して居たのでインターネットで新スプリアス規制の対応の事を調べてみたら「現在の無線機が全く使用出来ない!」と云う事では無く日本アマチュア無線振興協会(JARD)かTSS株式会社で「スプリアス確認保証」成る物を受けると限られた対象機種の無線機は2022年度以降でも使用する事が可能で在る事が解かった。然し其れには要約すると費用が必要で確認保証には基本料として2500円也が必要で其れ以外の対象無線機が増える毎に1台に付き1000円也の料金が掛かる様である。まあ此れなら私の寿命さえあれば、しがない年金暮らしの爺さんでも何とか支払え、新規の高額な無線機を購入せずとも何とかアマチュア無線を継続出来る事が解かって一安心した。


 過去に製造された大半の無線機は新スプリアス規制値に対してはクリヤー出来て居るのだろうが新スプリアス規制が定められる以前に製造された無線機は当然に型式認定(実測)を受けて居なかったので前記の機関が代表して其々の無線機に於いてスプリアス実測して規定値をクリヤーした機種に対しては其の規制に対しては問題がない事の保証をすると云う事でアマチュア無線局側の申請手続きに少し手間が掛かる事だが自作機器や可也製造の古い無線機以外は最初に心配して居た程の(買い替え等)大きい問題では無さそうである。


 
コメント
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