黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

 今回は何の被害も無く台風を遣り過ごす事が出来て一安心

2020年09月07日 | その他

 

 此の3~4日間に渡り『且つて我々が経験した事の無い超大型の台風の襲来・・・・・』がキャッチフレーズのニュースや台風情報が流れる度に『我家のアンテナ関係は大丈夫かなぁ~?』の思いで腰が落ち着かず、台風対策を如何すべきか?悩んで居ました。

 

 私には二十数年前に九州地方までは今回とよく似たコースを進んだ台風(1991年9月の台風19号)に偉い目に在った事があり、其の台風は今回の物より、もう少し東よりの進路を進み九州の佐世保市に上陸した時の気圧が940hPaで日本海に抜けた後に北海道渡島半島に再上陸するコースを辿りましたが(今回の様に大々的な事前報道は無かった。)此の台風は非公式ながら鹿児島の航空自衛隊のヘリ基地で瞬間最大風速88m/sを記録、公式記録では熊本の阿蘇山で60.9m/s記録、青森県でも53.9m/sの瞬間最大風速を記録してリンゴの収穫に多大な影響を与えた事から別名リンゴ台風と呼ばれた。

 

 此の台風の大風で当局の第二タワーのアンテナ・マストがタワーの天板から出た処で5度くらいの角度で曲がって仕舞ったが幸運な事にアンテナ本体は(アンテナはクリエート社のAFA-40)無傷であったが第二タワーに取り付けられた248A(18,24MHz帯のデュアル・バンダー八木)はエレメントの半分がすっぽ抜け行方知らずに成り残った3本のエレメントもエレメント・クランプを出た処で魚の骨状に『くの字』に曲がり再起不能と成り廃材と化した。

 

 何よりも驚いたのは2インチのガス管を利用したアンテナ・マストポールが此の台風の風で意図も簡単に曲がって仕舞った事で台風の強風時の威力の凄さを思い知ったし其の後はトラウマと成った。従って今回の台風の規模や九州への近ずくコースは記憶に残って居た物と似通って居たので今回は思い切って事前にアンテナは分解して地上に降ろす事にした。

 

 此れは雨の中での長時間の作業と成って大変だったが、此の作業が終わって居た事で、昨晩の台風接近時でも気持的には随分楽に成って今朝の01時頃までは眠られず起きて居たが其れまでの風や雨の状況から『此れなら何とか今回は無事遣り過ごせそう』の確信が出来て其れ以後はぐっすりと眠る事が出来た。

 

 今朝に目覚めて雨風が弱くなった処で外に出てタワーやアンテナ関係と我がボロ家の被害状況を調べたら壊れた物や箇所は無かったので一安心、15時頃から庭先に落ちた枝木や葉っぱを掃除し2日前に地上に降ろしていた3.5MHzと7MHz帯のワイヤーアンテナを張って取敢えず此の周波数帯での運用が出来る状態にしたら夕暮れに成って居た。

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 今回は何の被害も無く台風を遣り過ごす事が出来て一安心

2020年09月07日 | その他

 

 此の3~4日間に渡り『且つて我々が経験した事の無い超大型の台風の襲来・・・・・』がキャッチフレーズのニュースや台風情報が流れる度に『我家のアンテナ関係は大丈夫かなぁ~?』の思いで腰が落ち着かず、台風対策を如何すべきか?悩んで居ました。

 

 私には二十数年前に吸収地方までは今回とよく似たコースを進んだ台風(1991年9月の台風19号)に偉い目に在った事があり、其の台風は今回の物より、もう少し東よりの進路を進み九州の佐世保市に上陸した時の気圧が940hPaで日本海に抜けた後に北海道渡島半島に再上陸するコースを辿りましたが(今回の様に大々的な事前報道は無かった。)此の台風は非公式ながら鹿児島の航空自衛隊のヘリ基地で瞬間最大風速88m/sを記録、公式記録では熊本の阿蘇山で60.9m/s記録、青森県でも53.9m/sの瞬間最大風速を記録してリンゴの収穫に多大な影響を与えた事から別名リンゴ台風と呼ばれた。

 

 此の台風の大風で当局の第二タワーのアンテナ・マストがタワーの天板から出た処で5度くらいの角度で曲がって仕舞ったが幸運な事にアンテナ本体は(アンテナはクリエート社のAFA-40)無傷であったが第二タワーに取り付けられた248A(18,24MHz帯のデュアル・バンダー八木)はエレメントの半分がすっぽ抜け行方知らずに成り残った3本のエレメントもエレメント・クランプを出た処で魚の骨状に『くの字』に曲がり再起不能と成り廃材と化した。

 

 何よりも驚いたのは2インチのガス管を利用したアンテナ・マストポールが此の台風の風で意図も簡単に曲がって仕舞った事で台風の強風時の威力の凄さを思い知ったし其の後はトラウマと成った。従って今回の台風の規模や九州への近ずくコースは記憶に残って居た物と似通って居たので今回は思い切って事前にアンテナは分解して地上に降ろす事にした。

 

 此れは雨の中での長時間の作業と成って大変だったが、此の作業が終わって居た事で、昨晩の台風接近時でも気持的には随分楽に成って今朝の01時頃までは眠られず起きて居たが其れまでの風や雨の状況から『此れなら何とか今回は無事遣り過ごせそう』の確信が出来て其れ以後はぐっすりと眠る事が出来た。

 

 今朝に目覚めて雨風が弱くなった処で外に出てタワーやアンテナ関係と我がボロ家の被害状況を調べたら壊れた物や箇所は無かったので一安心、15時頃から庭先に落ちた枝木や葉っぱを掃除し2日前に地上に降ろしていた3.5MHzと7MHz帯のワイヤーアンテナを張って取敢えず此の周波数帯での運用が出来る状態にしたら夕暮れに成って居た。

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