一昨日の夕方頃に女優の竹内結子さんが亡く成った事をインターネット・ニュースで知って私は愕然と成った。竹内さんは健康的で凄く透明感のある女優さんで特に笑顔の素晴らしい女性で個人的には大好きな女優さん、私のイメージの中で竹内さんは凡そ死とは一番縁のない明るくて素敵な女優さんに思え、此の様な娘(私の娘と同年代)が自分に居たら幸せだろうなと何時も思って居ました。
テレビの世界ではドラマやCMで竹内さんを見る機会は結構在りましたが映画で竹内さんを初めて見て注目したのは確か吉永小百合さん主演の『虹の岬の喫茶店』だったと思うのですが、其の時のオーラーで『吉永小百合さんの時代は終ったな!』と個人的に思った程でした。
今後、加齢と共に円熟した竹内さんの映像を見られなくなった事は非常に残念な事ですが、今日は竹内さんが過去に主演した映画『ゼネラル・ルージュの凱旋』(2009年製作)で血を見るのが怖いオドオドした駄目女医ながら其の大らかさで存在感を表す女医役を演じたり、『ストロベリーナイト』(2013年)では前作とは全くタイプの違う暗い過去を持つ男勝りの確りした女刑事役を演じ分けて居ました。
此れから竹内さんが主役を演じた『コンフィデンスマンJ』や『いま会いに行きます』や『長い別れ』の映画を見てみようと思って居ます。其れにしても若くして逝った『竹内 結子さん』一ファンとして残念で成りません。ご冥福をお祈り致します。