今日は午後に久し振りに雪が降りました。午前中はそうでもなかったのですが昼食を食べた後に『今日は何時もより寒いなぁ~?』と思って居たら家内が慌てて外に飛び出して行き、やがて洗濯物を一杯抱えて『お父さん雪が降って来たよ!』と言いながら部屋に帰って来た。
部屋の外を見たら最初の写真の様に強い風に乗った真横に流れる雪、昨日の天気予報では日本海側の地区では全国的に可成りの雪が降るとの情報が流れて居たが私の住む阿南市は太平洋側で我家から東側(11kmほど先)に瀬戸内海(内海)から太平洋に合流する場所に位置する為に年間を通じて温暖な気候で冬季でも滅多にしか雪が降らないエリアである。確か2019年~2020年に掛けての冬のシーズンは雪が降らなかった様に記憶して居り、吹雪状に横に舞う雪は本当に久し振りに見た。
然し昼間の時間帯での雪と此の様な状態の雪降りは意外と積もらない物で『此れでは積もらないな』と思って居たら1時間ほどたったら大きめの雪がゆっくりと垂直に落ち始めたら『此れはひょっとしたら積もるかも?』と久し振りに子供の様な気持ちに成って外を眺めて居た。
2時間ほど降っただろうか?周りがうっすらと白い雪景色に成ったのでカメラを持って外に出て写真を撮ったが矢張り雪の量が少なく物足りない感じ・・・・・此の地では此の様に雪は時折降ることは有ってもドカ雪の経験が無かった私は雪に対する憧れが強く社会人に成ると直ぐにスキーを始め十数年間は信州の各スキー場詣でを始め其の事から雪が決して珍しい物では無くなったが33歳でキッパリとスキーを止めてからはすっかりと雪とは縁遠く成って仕舞ったが今日の雪を見て、もう此の歳では多分無理かも知れないが?もう一度斜度のある雪上をウェーデルンで滑るあの感覚を味わたい物だ。今日は久し振りに雪景色を見たら気持ちが若い頃の自分にワープし心が弾んだ。