黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

 強い風で作業が難航、本日も物に成らず仕舞い

2021年01月17日 | その他
   



 昨日の午前中は水道工事の部材を購入して帰り、問題の止水栓の手前で目隠し部材で止水していたパイプをパイプカッターで切り取ろうとしたら露出して居た部分はパイプがすっぱりとカット出来ずに切り口がおかしかったり、パイプの一部が割れたりしたので今後の事を考えて地中に埋まっている部分を1mほど掘り返し問題ない場所でソケットで接続し水道配管の引き回しを変更して最後に赤土で埋め戻してして作業が完全に終わったのは13時を過ぎて居た。


 遅い昼食を終えて一服して居たら、少し風はあったが日差しが出て明るい感じに成ったので先日から始めて居たアンテナ工事を再開する事にした。最初にタワーの中断まで登り電動ウインチで吊り下げて居るブームパイプの一番下に最後のエレメントを取付ける為に今の位置より更に1mほど吊り上げてタワーの支柱から横に出した単管に50㎜φから60.5㎜への異径単管クランプを2個使用して確りと固定する作業に入った。


 ブームパイプが単体なら各エレメントを取付ける段階で上か下から眺め4本のエレメントがバラバラの傾きが無い様にさえ揃えて於けば後はブーム取付板をマスト・ポールにUボルトで取付けるとアンテナが固定された段階での水平面の傾き調整はブームパイプを取付板に固定しているU字ボルトのナットを緩め水平面での傾き状態を合わせた後で締め直しをすればアンテナの固定作業は終了と成るのだが、当局のアンテナの場合はアンテナ補強の為にブームは垂直方向に2段とし、其のブーム・パイプの双方が連結金具で完全に固定されて居るので此の2軸の延長線上に対して完全に直交状態にセットされて居ないとアンテナ本体がアンテナマストに固定されて仕舞うと立ち上がった段階での水平方向の傾き調整が出来ないのでアンテナ・エレメントを正確に取付ける必要からブーム中央部に於いて二本のブームパイプの位置関係が完全に同軸上を保たねば成らず其の事から此の状態を維持する為に一本の単管に直交クランプ2個を使用し二段のブームパイプを確りと固定した状態で其のブーム上で各エレメントがチグハグに並ばない様にセッティングされて居なければ格好の悪いアンテナに成って仕舞う。

 立ち上がった状態での各エレメントの少々の傾きがアンテナ性能に与える影響は少ないが外から見れるアンテナはアマチュア局の表札の様な物で其の出来上がりの姿は其の局の技術や力量を表す物だけに出来るだけ、綺麗な形で仕上げたい。

 其の事から手間暇が掛かって各アンテナ・エレメントを取付けた段階で最後の細かい調整をする為に二本のブーム・パイプをタワーから出した単管の枝木に直交クランプで固定しようとする段階で天候が変化して物凄い風が吹き始めて吊り下げたブームパイプは固定する場所付近で横に60cm位の振れ幅で移動し固定するまでに可成りの時間が掛かった。本来なら今日の作業はこれ等を終えた後に吊り下げたブームを横に倒した後に電動ウインチでタワー上部まで吊り上げてアンテナ・マストに固定するまでの予定が夕方で時間切れに終わって仕舞った。

 一人でのアンテナ作業は中々思い道理には行かず此の作業は明日以降に持ち越されたが日曜日辺りから寒さが戻るとか?此の2~3日間は暖かく絶好のアンテナ作業日和に恵まれたが今日は残念な結果に終わった。此れからの作業は6600Vの幹線が通る場所近くでの作業なので風が無い日でないと安心して作業を進められずアンテナ完成は来週以降に持ち越しになって仕舞った。
コメント
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