黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

21MHz帯に集中して運用して居るのだがコンディションが思いの他上らず。

2021年07月06日 | アマチュア無線

 

 今シーズンに入って私が此処、十数年間殆ど運用を行って居なかった21MHz帯に目覚めたのは6月6日の事であった。此の日は18MHz帯を運用して居たのだが余りにも此の周波数帯の国内コンディションが良かったので『此の状態なら24MHz帯も開けて居るかも?』と思い24MHz帯にQSYする途中で偶々21MHz帯を聞いてみたら此の周波数も可也国内が開けて居たので久し振りにCQを出したら行き成り複数局からの呼掛けがあり、其の後はQSOが終わる度に次々と呼掛けられウハウハ状態に成った。

 

 然も驚いたのは此の日に交信した20局ばかりは其の9割が全周波数帯での『1st QSO局』で残りの局も過去に他の周波数帯での交信暦はあっても21MHz帯では『Band New QSO局』であった。此の時点前までの私の21MHz帯に於ける全交信数は26246交信で(海外16909交信、国内は9337交信)全周波数帯で7MHz帯に次ぐ交信回数だが此の7MHz帯の数字は過去に全国行脚の移動運用をして居た関係で如何しても総交信数は多いが移動運用場所毎に同じ局との交信に成るので重複交信が多く、反して21MHz帯は移動運用中は余り使用しなかったので総交信数に対する『1st QSO率』は高く、結果として双方の周波数帯に於ける1st QSO局数は余り大きな相違は無い様に感じて居た。

 

 其の事から私は21MHz帯での運用時に於ける全周波数帯での1st QSO局は或る程度の数に到達して居ると思い込み、其れよりも可能性が高い18MHz帯や24MHz帯に望みを掛けて此処10年間はハイバンドのコンディションが上昇する時期にはQRVして居たのだが如何やら私の目論見は外れて居た様で!前記の両周波数帯の運用時に於ける全周波数帯の1st QSO率は高く見積もっても30%以内の状態・・・・・・・結果として如何やら現状では21MHz帯で運用する事の方が遥かに効率が良い事が解かり、其の後は21MHz帯をメインに運用を続けて居ると確かに1st QSO率は高く面白いのだが21MHz帯の国内コンディションは6月26日頃をピークに其の後は段々と下り坂状態で特に此の7月に入ってからはハイバンドのコンディションがパットせずに低迷状態にある。

 

 私としては今後も此の周波数帯での運用で『もう一花咲かせたい』心境だが現状から診て今後のハイバンドの国内コンディションには余り期待が出来ない様な感じがする。私としては此の予想が外れてくれると嬉しいのだが果たして結果の程は??

 

 

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