早朝の散歩時には徐々に秋の気配が、

 

　例年、梅雨明け１０日はカンカン照りが続くと云われて居るが誠に其の通りで此の１２日間は殆ど雨らしい雨が降って居らず、日中は余りにも暑いので何時もの日中の散歩は０４時頃の周囲が未だ薄暗く周囲が涼しい頃までに出発し日の出前には帰って来るのだが、今朝は其の時間帯の周囲の温度が少し下がり朝の冷気を感じる様に成って来て今朝の散歩は久し振りに気持ちの良い物であった。

 

　今朝は途中の草叢の中で今年始めての鈴虫の音色を聞いたが反対に梅雨明け前後に散歩道の彼方此方で聞こえて居た鶯の囀りは今朝は不思議な程に全く聞こえて居なかった。日々の中では余り変化が無い様に思える季節の変化も梅雨明け後と今を比較すると季節は確実に秋に向って居る事を実感する。

 

　朝の空の雲を見上げると、すじ雲や鱗雲が多く真夏の空に多いモクモクと湧き立つ入道雲が今年は余り見当たらず明け方の美しい朝焼けにも出会う事が少ない。毎朝、綺麗な朝焼けに出会える事に期待しコンパクト・デジカメを持って散歩に出掛けて居るのだが良いシャッター・チャンスに恵まれず今朝も写真を撮らず仕舞いに終った。