黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

 大変な手間と労力の後には・・・・・・

2021年07月10日 | アマチュア無線

 

 今年に入ってからの終活として時に課題にして居た、過去の交信履歴のチェックと特にTQSLにより合致した交信データの13005交信分のデータをターボ・ハムログに移植する作業は延べ保々3ヶ月に及び大変な作業と成った。

 

 此の作業の主目的であったGLデータの移植の為に、一応、約60000交信分のデータ・チェックを行なわねば成らず最初の内は日に300交信分前後を1日でチェックして居たが、其の作業もだんだんと飽きて嫌気がさして仕舞い、最後の方では1日に50交信分も処理が出来ずに可也梃子摺って仕舞った。

 

 GLのデータを移植する作業の中で一番重要なQSLの取得状態は紙QSLを得た分はR表示を此方から送った物をS表示で表わし、TQSLで交信が合致した物の中で既に此方が紙QSLを送って居る物(此方が紙QSLは送ったが相手側からはQSLが帰って居ない場合)は通常のSマークを入れ受領表示はTで表示し下段のRemaksにQSL-SENDと注釈を入れ、DX Contest等の場合は双方がQSLを交換しないがTQSLで交信が確定して居る物に関しては送受のマークの所に其々にT表示を入れて下の欄にTQSL-OKと注釈を入れる事で分類する事にした。

 

 次に4桁と6桁のGLデータの移植だが本来は1局に付き一箇所分だけ書き込めば良いのだが先々の事を考えて重複交信分もバンド別のGL獲得状況を知りたい為に海外の全てのQSO分にGLデータを書き入れる処置をしたので交信回数が多いDX局の作業には閉口した。国内局の場合は私が全国行脚を行なった関係で交信回数が100回を越える局はザラの状態だったので流石に国内局に関してはバンド毎に1回の記入に心掛けたがTQSLの合致データ分は基本的に時系列に表示してチェックした為(相手のコール・サイン検索を掛けて交信履歴の一発呼び出し方法も在るのだが此の方法だと時系列順と比べると何処までチェック作業が終えて居るのか解かり辛く結果として此の方法を諦めた。)に其の手間は大変なものであった。

 

 其れからDXペディション局の場合は特別なエリアからの運用なのでGLハンターとしては実に美味しいGLポイントなのだが以外にもTQSLの場合にGLデータ表記がされて居らず、特に珍しいポイントの場合はインターネットの個々の情報サイトでGLを調べて記入したりした為に時にはハムログを立ち上げたLOG専用パソコン、TQSLのデータ・チェック専用のパソコン、インターネットの情報サイトを見るパソコン三台を同時に稼動させ作業を行ったが此の様な面倒で手間の掛る作業は懲り懲り状態で二度と遣りたく無く成った。

 

 ターボ・ハムログ上のデータの正確さを求めるなら、もう一つの電子QSLサイトのE-QSLの合致したデータ(約10000交信分)もチェックしなければ成らないが今回の作業で精魂を使い果たした状態では更に挑戦する意欲は無し・・・・・・・

 

 今回は可也手間が掛かった作業に成ったが、此の苦労の御蔭でパソコン上の検索機能で私の過去の各種の交信履歴(22万交信分)が瞬時に画面上に表示されチェックで出来るのは心地良い! 後に私が別の世界から御呼びが掛かった時には此のデータをUSBメモリーに入れて首に下げて旅立つ予定、今回漸くアマチュア無線に於ける終活の一つを達成した。後は今後の交信データを小まめに入力するのみと成った。

 

 

 

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