今日は母親の命日で夕方に実家に立ち寄って実家の仏壇の位牌を拝んで来ました。母親は大正8年の生まれ(1919年)で元気で居れば102歳を迎える年だが残念ながら平成5年の今日、74歳で此の世を去った。
母親が亡くなってから既に28年が経過し昔から『去る者は日々に疎し』と良く云われる様に最近に母親の事を思い出したり、私の夢の中に母親が現れる事は殆ど無いが母親の命日だけは忘れる事は無い。
父親の命日は3月の後半だった事は憶えて居るが何日だったかは?思い出す事が出来ない。まして祖父母の命日は其の月さえも思い出す事が出来ない。矢張り子供にとって母親は特別な存在なのだろう。私は今日、仏壇に向かい母親の面影を思い浮かべながら私達家族全員が何とか無事に過ごして居る報告と母親の安寧を祈った。
私が母親から受継いだ最大のプレゼントは此の元気な身体で私は来年の夏には不幸にも交通事故で亡くなった母親が旅立った74歳を迎えるが、前々から此れだけは何があっても越えて母親より少しでも長生きをしようと心に決めて居る。そして来年の此の日には母親が永代供養されて居る長野県の『善光寺』に参る事にして居る。