今日午後から『東京オリンピック2020』の実況放送をチャンネルを切り替えながら見て居たら地元の放送局が此の夏の甲子園出場を掛けた徳島県高校野球大会の決勝戦を中継して居た。
此の前日に今年の決勝戦は阿南光高校と生光学園との組合せに成った事はニュースで知って居たが実は此の高校は私が卒業した工業高校と阿南市の西部に在る普通高校が新しく合併した高等学校で所在地は私が通っていた学校の敷地を其の侭に使用して居り私も此の学校を卒業(当時は新設校で全体では3期生だが電気科の創設は1年遅れたので電気科としては2期生となる。)して55年が経過して居て其の前は時々通るのだが殆ど校内には入った事も無かったが教棟等は私が通っていた時代と余り変っては居ない。
余談だが私は此の学校に通ったが何せ此の学校に進学を決めたのは中学生半ばで興味を持ったアマチュア無線が遣りたくて其の為に電気科に入学した為に在学中は勉強などは殆どせずに3年間はアマチュア無線にのめり込んで明け暮れた。従って卒業後の学校に対する愛着心等は余り無く、此の学校の同窓会に出席した事も無ければ卒業後に学校に訪れる事も全く無かったが卒業年度は違うが近在では此の学校の卒業生には石を投げたら当る程で我家の御近所の3軒は此の学校の卒業生で其の中の2名は私より少し年下だが同じ電気科の後輩である。
学校は工業高校なので大学への進学率は低かったので運動部は活発だったが野球部の方は県下でベスト8位には時々入って居たが甲子園出場の話は聞かなかったが?今回、併合した新野高校は甲子園に出場した事が有り、現在の監督さんが有能なのだろう今回は決勝戦に駒を進めた様で私がテレビを見始めたのは2-2の同点で後半の頃であった。試合は緊迫したゲーム内容だったので名前が変わったとは云え卒業生の端くれ何時の間にか?画面に釘付け状態に成り最期まで見届けたら9回の裏の攻撃でタイムリーヒットが出てサヨナラゲームで勝利した。
ゲーム後は全選手がホーム・ベースに横一列に並んでスタンドに校歌が流れたが合併後に校歌は新しく作られたらしく馴染みが無いので私には全く別の学校と言う感じで昔の一卒業生としては一抹の寂しさを感じた。