今朝も三日続きの青空が広がり気持ちの良い天気、散歩からの帰り道で我家の畑を見渡したら先回に刈った雑草の背丈が部分的に不揃いで見栄えが良く無いので少し暑かったが午前中の良い風が吹いている間に今年最後か?畑内の草刈をする事にした。
仕事を始める前にエンジン草刈機の動作チェックをしたら如何もアクセル・レバーとエンジン本体の回転速度がスムーズに変化せず、何時も寄り御機嫌取りをしないとスムーズな動きをしないので如何やら燃料フィルターか、キャブレーター内部に問題が在る感じ?此の症状は先回使用した『彼岸入り前』の墓掃除の時にも出て居たので今後の事も考えて燃料系(タンク、フィルター)とキャブレーターの分解掃除掃除をする事にした。
私は機械の専門職では無いが以前に全国への移動運用を展開して居た時に使い古された中古のパイプ型の発電機を使用して居たのでタンク内の錆がキャブに詰まったり雨降りでの運用で燃料系に雨水が入り其れが原因で発電機が動かないトラブルを経験し自己対応で処理しなければ移動運用が継続出来ない事から素人也に何とか発電機に於ける色んなトラブルを自分で克服して来た。
エンジン草刈機の場合も物の大小の違いはあっても基本的な構造は同じなので早速、エンジン本体からキャブ部分と燃料タンクを外し目視したが燃料フィルター部分は少し色が変化して居たので交換(多分直接の原因では無い)する事にし、キャブ部分は分解出来る所まで分解したが異物が入って居る事は確認出来なかったがエンジンの回転が乱調子に成るのは此の部分しか無いと思われたので後は先の細いノズル部分に何か?詰まって居るしか無いと思うのだが?此処の対応はキャブレーター・クリナーでしか対応出来ないので移動運用中(移動運用中は携帯必須)の道具箱の中を探したら出て来たがスプレーガンの頭を押したらシューと音はした物の中身が入って居らず『ありゃりゃ~』状態に・・・・・・・
此れが無ければ仕事に成らないので作業を中断してホームセンター・コーナンに買いに走る事になった。ホームセンターへは『新型コロナウイリス感染問題』から出来るだけ行かない様に心掛けて居たが私は元々ホームセンターに行く事は大好きなので久し振りにホーム・センターの各コーナーをユックリ見て回ったら何時の間にか正午前に成って居た。
店内をぐるりと回って草刈機の罅割れが入って居た刃先の保護ガードとグリス・ガンとアンテナ作業には必須のエフコ・テープとキャブ・クリナー、2サイクル用エンジン・オイルを購入すると軽く5000円札が吹っ飛んで行った。中でも高かったのは草刈機の保護ガードでプラスチック製品で消費税込みで2200円で此れには驚いて! コーナーで何回か買うべきか如何かで?悩んだが此れは草刈作業中に我が身を守る物だけにケチる事は出来ずに購入を決めた。
午後からはキャブ・クリナーで燃料を流れる場所と特にノズル部分は念入りに時間を掛けて洗浄して組み立てて燃料を送るゴムのポンプ部分を押したが燃料タンクから燃料がキャブまで上らず???何度遣っても上って来ないしポンプを押す度にエア漏れの様な音がするのでキャブ部分を分解し再度組み直したが結果は同じ???其処で冷静に成る為に暫く時間を置く事にした。
暫く原因を彼是考えて行く中で思った寄りも費用が掛かった事から私が燃料タンク内のフィlルター代をケチって、交換せず燃料フィルター部分のクリーニングの為に燃料ホース側からフィルター方向に向かってキャビ・クリーナーを流したのだが此れが今まで使って居た液タイプと違い泡タイプの物(此れしかなかったので初めての購入)だったのでフサフサとした材質のフィルター面の内側に泡状で残って悪さをして居るのでは?の考えに至った。
試しに30分後位に燃料を送るポンプ部分を押すと直ぐに燃料が上って来たので矢張り原因は此れしか考えられず、少し時間は掛ったが燃料が其のフィルター部分を通過して来たのだろう。こうなればエンジンは問題なく駆かる筈、始動ロープを軽く引くとエンジンは一発で小気味良く回り始めた。
其の後にエンジン部とロッドが入って居るパイプ部を外してグリス・ガンでパイプとロッド棒の間と刈刃を取り付けるローター部分にグリスを注入して最終的な試運転をしたら草刈機は問題なく快調に動く様に成ったが此処までの作業を庭先で中腰で夢中に成って頑張って居たので腰が痛くて此れから草刈作業する気持ちには成れず草刈は明日以降に延期する事にした。
何しろ素人が遣る事なので色々と失敗を遣らかすが此れも『何事も勉強の一つ』で時間は掛かるが得て損に成る事は何一つ無く、費用は部品代や道具代だけに終わるが如何やら道具代貧乏には成りそうである。