普代村の黒崎での運用が終わり岩手県に入って2日目になったが岩手県の観光を一度もしていなかったので「日本三大鍾乳洞」の一つである岩泉町の「龍泉洞」に行く事にした。ルートは455号線(小本街道)を南下し小木で45号線に入り西方向に向かった。因みに日本三大鍾乳洞は山口県の秋芳町の「秋芳洞」、高知県の土佐山田町の「龍河洞」、そして岩泉町の「龍泉洞」である。私は秋芳洞も龍河洞も3回づつ訪れているが龍泉洞は初めてだった。
最初は正直、余り期待をしていなかったが中に入ると地底湖が有り其の深さはNHKのTV番組の調査で90m以上は確認されているらしいが更に未調査の深さが有るらしい。地底湖の水は透明度が高く其の色は神秘的で青々としていていたがカメラで撮ると小波が立っていて残念ながら画面から其の深さを感じ取る事が出来ない。そして洞内の鍾乳石や石筍や内部の規模は他の2箇所の鍾乳洞に比べれば小振りの感は有ったが内部の一部は高低差の有る鉄製の階段を昇り降りし狭い場所も有って其れが見学する者にとってはインパクトが有り、他の鍾乳洞とは違った変化に富んだ特徴に成っていた。私の個人的な思いだが地底湖の有る龍泉洞が一押しで有る。