可也以前から時々動作不良のV/UHF帯の八木アンテナを回すローテーター江本の1103MXを漸く思い腰を上げて修理する事に成りました。
私はU/VHF帯でのQRVは可也以前から殆ど運用する事は無かったので不便を感じる事も無く、其の侭に放置して居たのですが此処最近に成って144MHz帯でローカル・ラウンドQSOを始めた事でアンテナが回転しないと交信中に如何しても不便を感じ始めて修理する事に成りました。
ローテーター本体は昨日の夕方の涼しい時間帯にタワー取り付け台から取り外して居たので今日は昼からテスト用のコントローラーと本体を接続するケーブルから作る事に成りましたがコントローラー側に差し込むソケット予備部品が何処かに保管されている事は解って居たのだが其の部品を見付け出すのに一苦労・・・・・・散々に苦労した結果、思わぬ場所!以前に全国への移動運用中に車の屋根に取り付けて居たルーフボックスの中から出て来ました。
接続コードが出来上がると早速に本体とコントローラーを接続して操作ボタンを押し込むと いきなり電磁ブレーキを解除する場所から可也大きな音が出た。最初は結線を間違えて本体内が壊れたのか?と思う程の音が出たので結線を再度確認してみたが間違いは無いので今度は本体の接合部のボルトを緩めて本体を二つに割ってみたが別段に悪い所は見当たらなかったので元の状態に組み上げて再びテストを始めたら今度はローター部分が すんなりと回転を始めた。
其の後に何度か左右に回転を切り替えて居たら時々、ブレーキ解除用の電磁ソイレノイド部分のチャタリングに寄る異音で有る事が解った。其の原因は左右に回転を切り替えるSW部分の接触不良の様に思われ早速接点復活スプレーを吹き掛けたら其の後はチャタリング現象は全く起きなく成ったが此の状態で使用して居たら症状が再発する可能性が有り、其の場合は再度タワー上での面倒な交換作業と成る為に今回は回転切替え用のマイクロ・スイッチを全て交換する事にして早速に各当する部品の発注を行った。