黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

 童心に返り草叢に寝転ぶ

2013年04月07日 | 日記



 昨日は夕方近くまでの大雨と強い風の為、散歩を休んでしまったので7MHz帯を午前中を聞いた後、10時前から早めに散歩に出た。今日は西からの風が強く散歩の帰り道の向かい風は嫌なので上流方向のコースを選び(行きは向かい風、帰りは追い風になる様に)スタートしたが思ったより風が強く前に進むのが大変で真直ぐ歩いている心算でも歩行が蛇行するし体が自然に前傾姿勢に成る程の向かい風で折り返しの帰り道で歩くのが嫌に成り途中の石畳に腰を下ろし暫し休憩した。下に流れる那賀川の本流は水嵩が何時もの倍近く有り濁流が可也の速さで流れていた。


 何時もだと散歩中に他の何組かの人と会うのだが今日は風が強い為か誰も歩いていない。何時もだと65歳の爺さんが土手に寝ころばる事など恥ずかしくて出来ないが今日は人目を気にせず童心に返り土手のクローバーが生い茂っている中に大の字に成ってみた。この様な事は子供の頃はよくしていたが久し振りの事、昨日の長雨で大気中のゴミは全て流れ落ちた感じの透き通る様な青空に綿雲が可也の速さで西から東に流れて行く様子を呆然と1時間近く眺めていたら面白い事に気が付いた。

 

 雲が可也遠い距離に在る時は大きい綿雲の集団の雲に思われるが近付くに連れて其々の小さい集団で近付き一見すると同じ方向に流れている様に思って居たが実際は東に流れながらも今日の様な風の強い日は同じ集団内であっても高度の高い雲ほど大きく分散する様な(同心円上に広がる感じに近い動き)動きをする事が解った。従って雲は東に流れながらも其の一部は逆方向に広がる動きをとりながら更に向かい風に煽られて分散していき小さい雲の集団は早ければ30秒~1分間の間に青空の中に溶け込んで消滅してしまう。

 

 1時間近い時間の中で何個もの雲の集団が視界内を通過する段階で消滅して青空が広がる様を眺めていた。以前、北海道の摩周湖で霧が晴れる瞬間を何度か経験したが早い時だと全体に張り込めた霧が2~3分間で完全に晴れる事があったが其の時の風向きや風の強さに応じて変化する様と同じ事と思うのだが今日は強い風の影響で日頃気付かなかった雲の変化を見る事が出来た。

 

 この様な、たわいも無い事に眼が向く事など子育て中や現役の時は無かった事だが最近は気持ちの余裕なのか?暇すぎる為か?黄昏始めたのか?最近は時々に実感する幸事なのだろうか?


 


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