変わり者のカエルさんに寄り我家のエアコンから水漏れトラブル発生

　　


　今朝の散歩は５時前に出発した。家を出たら阿南の平野部には珍しい濃い靄が立ち込めて視界は１００ｍも無く何時もなら堤防から見える那賀川の水面が全く見えず全くの別世界と成って居た。


　此の４～５日間に渡り断続的に降った雨も今朝は漸く止んだが湿度が高く空気中に細かい微粒子が浮かんで居る為に顔は濡れるし私の然程無い頭の髪の毛も散歩から帰ったらビッショリと濡れて気色が悪く頭を洗わねば成らない状況であった。シャワーを浴びて身体はスッキリした物の部屋内の湿度が高く鬱陶しいのでエアコンのスイッチを入れたら部屋内の湿度と鬱陶しさは無く成ったので昔の仕事柄からどれ程の水がドレーンホースから出て居るのか確認したくなって外に出てドレーンホースの先を見たが思いの他に除湿した水は流れて居なかったので「少し少ない様だが此の程度なのかな？」と思いながら映画を一本見終わってテレビのスイッチを切ったら何かポタリ、ポタリと変な音が聞えるので「何だろうか？」と耳を澄ましたら何とエアコンの電源コードを伝った水が横走りの線が立ち上がった所でカーペットの上に落ちる音であった。テレビ映画は大きな金庫を自動車で引っ張ったり自動車同士が次から次へと衝突する「ドカーン、バコーン」のアクション物で騒がしかったのでテレビを見ている間は騒がしくて其の音が全く聞えなかった。


　「此れは豪いこっちゃ！」と再び外のドレーンホースの出口を確認したら除湿した水は殆ど出ていない状態・・・・・２日程前に冷房運転した時にはホースからの除湿した水は確認して居たので数日で急にドレーンホースが詰まるのは解せなく、原因を探る事にした。此の時、昔取った杵柄で「ヒョットしたら？」と思える原因は頭に浮かんだのだが「まさか？」と思いながらドレーン・ホースの中を調べる事にした。リタイヤした身ではドレーン内を調べる道具も無いので彼是考えた結果、草刈機のナイロン替え刃様の（自由な長さに細かく切って使う）束が在ったので此れなら材質的に結構腰が強く然もドレーンホースを突き破る心配も無くドレーン・ホース内を進む筈と先っぽから通し始めたら２０ｃｍくらい入った所でナイロン線は行き止って先に進まなくなった。


　「ヤッパリ　そうか！」如何やら最初に頭に浮かんだ事はピッタリカンカンらしい。仕方が無いのでナイロンロープが行き止った少し上まで保護テープをもどき其の少し上でドレーン・ホースをカットし其の部分を明るい所で調べたら緑色したカエルが膨れた状態でご臨終して居た。エアコンのサービス業務をして居ると此の手の原因に寄るエアコン本体からの水漏れサービス依頼は年に１～２件は必ず発生するのだが、まさか自分の家で発生するとは・・・・・・


　カエルは御存知の様に水がある所に居るので真夏の時期に周りが段々と干からびて来るとエアコンのドレーンホースから出て来る水を頼りにドレーン・ホース内に態々入り込み、ホースの内側はジャバラ構造に成って居るので其れを足掛かりに上る事は出来るのだがホース内は狭くバックは出来ないし我が身を反転する事も出来ずに出られないので最終的にホース内で御臨終と成って仕舞う。其の後にエアコンが働き除湿した水が流れ落ちて来るとカエルの身体がその水に寄って膨張しホース内は保々完全に詰まって仕舞い除湿した水は最終的にエアコン本体のドレーンパンをオーバー・フローして部屋の中に落ちる事に成る。


　然し此の事例は夏の最盛期のカンカン照りの時期にカエルが水を求めて発生する事が多いのだが何故、今の雨が降り続いて居る梅雨時に態々ドレーン・ホース内に潜り込んだのか事情は解からず？？？ヒョットしたら余りにも雨が降り続くので雨宿りの為に潜り込んだのかも・・・・・・

　
　私の経験上、此のトラブルはドレーン・ホースの先端を地面に這わせて居る需要家さんで発生する事が多く、其の為に我家では此のトラブルを避ける為に態々ドレーンホースは地面から２０ｃｍくらいの高さでカットし直接カエルが入り難い様な対応もして居るのに今回は態々入り込む等、余程変り種のカエルさんだったのだろう。当然ながら対応後はドレーン排水は正常に成って一件落着の運びと成った。

愈々、北海道旅行への準備が始まりました。

　　


　今年の梅雨は前半は雨が少なく四国地方の気象台は中々梅雨入り宣言が発表されず九州地方に続き関東地方の梅雨入りが発表がされても暫くは音沙汰なしの状態で最終的には７月の何日に梅雨入り宣言がされたのか良く解からない内に？梅雨時らしい強い雨降りでは無いのだがシトシトと一日の中で断続的に降る鬱陶しい天気が此処１週間ばかり続いて居る。


　今日で４～５日間、太陽を見る事無く曇天の空模様の中、断続的な雨模様で既に部屋の中は可也湿気を帯びて嫌に成って仕舞う状態に！今年の梅雨の鬱陶しさは近年に無いもので北海道旅行の日程をもっと早目にするべきだったと反省しきり、其の北海道への旅立ちも愈々３日後に迫って旅の行程表の細かい修正や、持って行く物のチェック・リスト表を作り今日から持って行く物の荷造りも始めたが私の場合は男だし過去に単独で北海道を廻って居た時はジャージ姿か短パンにＴシャツ姿で至ってラフな服装だったので　よく観光客の人に地元の北海道の人と間違われた。今回は同行の女性陣に恥を欠かせない程度の身形で行くので衣類で嵩張るのは下着類のみ、此の年に成ると幾等恰好を付けても良い事は期待出来ないし、実の姉妹の連合軍に対し勝ち目は無く、あくまでも今回の旅は観光案内人兼運転手の黒子に徹する事に成る。其の中で私の今回の旅の一番の楽しみは旭岳の写真を撮る事で従ってカメラ関係やパソコン関係の荷物は結構多く此れ等を忘れた場合、現地での調達が難しい物ばかりなのでチェック・リストは絶対必要で出発する前にも再確認する事に成る。


　さて今回の北海道旅行中の長期天気予報は余り芳しく無いが？現在の此の四国地方の梅雨真っ只中よりは遥かに良い事は間違いは無いで在ろう。出来る事なら旅行中の雨だけは勘弁して欲しい所、特に旭岳観光中は絶対に雨は降らないで欲しいと願うばかりである。今回のルートは苫小牧港に入港し苫小牧～旭川～旭岳～層雲峡～三国峠～足寄～オンネトー湖～阿寒湖～摩周湖～屈斜路湖～美幌峠～網走～小清水～ウトロ～知床五湖～知床峠～知床クルージング～北見～おんねゆ温泉～石北峠～黒岳～旭川～美瑛～十勝岳～中富良野～富良野市～千歳～支笏湖～登別温泉～苫小牧港を回る。従って行きの旭岳での天候が悪い場合には帰りの旭川方面に立ち寄る時に再トライ出来る様に今回の行程に組み入れている。北海道内の旅行は今回で５回目、滞在延べ日数では８０日以上で今回訪れる観光スポットは全て何回も訪れて居るのだが今回の旭岳だけは私にとっては初めての観光スポットなので無理を承知で今回の旅行に組み入れただけに良い天候の中で観光したいのだが確率は可也低くそうだ。私の年齢や経済的な理由から北海道旅行は今回が最後に成りそうな気配、何とか良い天気に成って欲しいのだが結果の程は果たして？


　此のブログへの書き込みは旅行中のインターネット環境さえ良ければアップしたいと考えて居ますが？場合に寄っては７月２３日から再開に成る予定です。

この二日間は１８ＭＨｚ帯は可也開けて居ました。

　　


　昨日も今日も１８ＭＨｚ帯の午前中(１１時前後）と夜の２０時頃には国内コンディションが開け可也安定した各エリアの信号が強力に入感して居ました。近場の３～５エリアの信号も安定に聞え特に昨晩のコンディションは可也良かった様に感じました。此れ程に１８ＭＨｚ帯が安定に開けると如何しても私の場合は好きな２４ＭＨｚ帯をチェックしてみるのですが残念ながら２４ＭＨｚ帯の方は殆ど国内局の信号は確認出来ませんでした。


　此の２日間で聞いた感じでは午前の国内パス寄りは１９時～２０時過ぎまでの国内パスの方が寄り安定して居る感じで此の時間帯に成ると現役組も自宅に帰って居る性か？平日の昼間には　お空に出ていない方もＱＲＶして居られ此の二日間で全周波数帯で１ｓｔＱＳＯ局が５局と１８ＭＨｚ帯の１ｓｔ局６局とＱＳＯ、最近の運用スタイルは殆どＣＱを出さずにバンド内を隅々までワッチし前記に該当する局が見付かると呼掛けを開始するのですが時間を掛けて漸く其の局を見付けＱＳＯの終わるのを待つのですがいざ其の段階に成ると呼掛けたい局の周波数では無く此方としては呼掛けられずにチャンスを逃す事が多々在り聞いて居る時間の割には非常に非効率な状態です。


　７ＭＨｚ帯辺りだとＱＳＯ時間も短いし移動局が多い事もあって、どちらが呼び出して居るのか？呼掛け側なのかは直ぐに解かって効率が良いのですが１８ＭＨｚ帯の場合は「５９　ＱＳＬ」のＱＳＯパターンは少ないので呼掛けパターン専門で運用する場合は如何しても効率が悪く成ります。ＣＱ連発の運用方法も有るのですがこの場合、過去にＱＳＯ頂いた方々から呼ばれる機会が多く、ラグチューなら大歓迎なのですが７ＭＨｚ帯の様な短いＱＳＯでは１８ＭＨｚ帯に私がＱＲＶして居る目的とは一寸外れるので最近はＣＱを出す事は殆ど無く成って現在はバンド内をじっくりワッチするＳＷＬ局状態に成って居ます。

期日前投票に行って来ました。

　　


　私達は今週の週末から旅行に出掛けて参議院の投票日の後に徳島に帰って来るので今日の午後に期日前投票に行って来ました。今回は参議院の選挙だしパスしようか？とも思ったのですが私が成人し選挙権を得てからは一度も選挙をパスした事が無かったので折角の流れを止めるのも如何かと思い阿南市市役所の一角に在る投票所に入ると投票をして居る方は居らず、事務手続きをする人と選挙立会人を含めて１０人近い人が居られて１日に何人の人が期日前投票に来られるのか解かりませんが大変なお役目だなぁ～と感じました。


　今回の期日前投票は私にとっては初めての経験で流れは全く解かりませんでしたが期日前投票となる理由を聞かれ「旅行中で不在」の理由と名前と住所を書くだけで投票用紙を渡され記入して投票するだけの流れで簡単でした。


　今回の選挙は衆議院も解散して衆参同時選挙に成る物と思って居た私には少々拍子抜けの感は有りましたが一応国民の務めは果たしたので心置きなく旅に出掛ける事が出来ます。然し今の日本を任せるのは私個人の考えでは現政権以外は考えられませんが消費税を上げる事を中止し、国民に真を問う意味で衆議院を解散し衆参同時選挙を遣らなかったのは一寸ガッカリ、此れでは日本経済にも可也の影響が（落ちる）出て憲法改正は遠退いた感じ！一寸先行きが暗く成ったと感じるのは私だけでしょうか？

今日の午前中の１８ＭＨｚ帯は安定に開けて居ました。

　　


　此処２～３日、梅雨の間の晴れ間が続き日中は可也温度が上がって居ます。雨が降らない日々の散歩は１８時以後に出掛けるのですが此の時間だと未だ西日があって我家に辿り着く頃に薄暗く成るのですが周りの温度は結構高く汗ビッショリに成る事から今朝から早朝の散歩に切り替えました。昨年も夏場は此の時間帯を利用して散歩して居たので今朝の散歩中に１年振りに御会いする二組の人と久し振りの御挨拶しました。


　今朝は０５時頃の出発で既に太陽は顔を出して居て１時間近く歩くと全身が汗ビッショリ状態に成るので家に帰り着くと直ぐに風呂に入らないと駄目な状態で明朝からは此れを避ける為にもう少し早い０４時頃に出発する予定です。一時、散歩を止めていた家内も１週間ほど前から急に歩き始めましたので「如何した事かな？」と思って居たら如何やら此の週末からの旅行用の体力をつける為に歩き始めた様子で相変らず現金な性格を発揮して居ます。


　　朝食の後は本を読み始めて１０：２０JST辺りから１８ＭＨｚ帯のワッチを始めたら既に国内コンディションは可也開けて居て沢山の局が聞えて居ましたが矢張り平日の昼間に出て居る局は限られて居て殆どが既にＱＳＯ済み・・・・少し高い方で中川さん（ＪＩ８ＧＯＯ／８）の信号を聞き付けて周波数を変えて２０分程ＱＳＯ、中川さんとは私が２００９年と２０１４年の北海道移動運用中に色んな面で御世話に成り、摩周湖と中富良野町で二度アイボールした方でお空の上では３年振り位か？偶々　今回私が行く方面を移動して居たので其の方面の情報を（天候状態や着て行く衣類の情報）教えて貰いました。天候は余り良く無い感じの話でしたが私達が観光して回る道東方面の気候は比較的安定している様子、私達旅グループは此の週末には北海道入りするので其の天候状態をキープして貰いたい物です。

賑わいの無い５０ＭＨｚ帯

　　


　昨日の２１時から「６ｍ　Ａｎｄ　Ｄｏｗｎ　Ｃｏｎｔｅｓｔ」が開催されるのは知って居たので楽しみにして居たがコンテスト開始時間直後に５０ＭＨｚ帯をワッチしたらＣＷモードの局は先ず先ずの信号強度で３～４局程、信号が聞えて居たがＳＳＢモードの局の信号は殆どがノイズの中に埋もれてコールサインが確認出来ない状態に・・・・・・「此れでは駄目だ！」と早々と参加を諦めて無線機の電源を落とした。


　明けて今朝は０７：３０JST辺りからＣＷモードの局は結構聞えて居た。ＳＳＢモードの局も８時を過ぎると何時も寄りは多く聞えて居たが３エリアのＧＷ伝搬の局と７～８エリアの局が聞えて居たが此方は信号強度は上がらず心許ないレベル、当局の場合、矢張りコンテストと成ると１エリアとの交信を目的としてワッチするのだが此の時間帯では目的とする其のエリアの信号は全く聞えなかった。此のコンディションで参加局全ての局の出力制限が上限５０Ｗに抑えられては固定局では太刀打ち出来ないので昨晩と同じく早々と参加を諦めて無線機の電源を落とした。


　少しワッチした段階で聞えた局は毎年山に上がって移動運用する局が殆どで目新しさも無く最近の何れのコンテストと同じく賑わいの無い物であった。昔の５０ＭＨｚ帯でバンド幅一杯に広がった参加局の信号を聞いた者としては現状は誠に寂しい限りである。

ブログ記事が中々思い付かない日々

　　


　此のブログを始めて今月の２０日で調度　丸８年に成ります。此のブログは私のほんの一寸した思い付きで始めたので何事にも於いても「三日坊主」の飽きっぽい性格の私が８年間も此のブログを継続出来たのは何か？不思議な感じがします。


　最初の内は日記的な感覚で私が一番長く継続して居る趣味の一つであるアマチュア無線活動を中心に日々の出来事を書き殴って居る内に上手く表現する事が出来ませんがブログの面白さに段々と引き込まれて行く様に成りました。調度此のブログを始めた頃は私も仕事をリタイヤしたので日々暇に成り時間は有り余る状態でアマチュア無線三昧の生活に憧れて居たのですが其の時には私が思い描いて居た様な「アマチュア無線の世界」では無く成り随分様変わりして居ました。


　私がアマチュア無線を始めた頃は未だ局数が少なかった事も関係して居るとは思いますが？通常の交信時間も今の交信よりは遥かに長かったし従って交信中の会話は多岐に渡り情報交換は勿論ですが人と人の交流とか関わり合が深かったので其れが私にとっては一番の魅力（話好きなのかも？）で学生時代に此の道に入り以後５０年以上続けて来る原動力に成って居た様に思います。然し前記にある様に現役時代には忙しい事も在って思う様な無線活動が出来て居なかった分、自分が退職し自由な時間が増えたら思う存分に自分の思った様な無線を堪能しようと思って居た事と現実のアマチュア無線の世界には可也のギャップが在りました。何せＤＸの世界では余りにもＤＸコンディションが悪く期待外れの状態、それじゃ国内ＱＳＯに方向転換したら今度は「５９　ＱＳＬ」パターンのＱＳＯが全盛の状態で然もアマチュア無線局の減少化の波で平日の昼間にＱＲＶする局は保々毎日、お馴染みの常連局ばかり・・・・・・・此れを毎日繰り返して居ると如何やら段々と無線に対するマンネリ化が進みます。


　
　アマチュア無線に対するマンネリ化を打破する為に私はブログを始めた訳では無いのですが以前よりアマチュア無線に対する気持ちが少し変化した分、ブログに対する思い入れの方が段々と強く成り、現段階ではどちらかと云うとアマチュア無線の方よりはブログの方に力が入り、其の比率はブログ作業が７割に対してアマチュア無線は３割の比率でしょうか？然しながら此のブログの毎日の閲覧数は一般ネタでは余り振るわずアマチュア無線ネタの方が遥かに多く従ってアマチュア無線に力を入れないとブログ記事は書けないし最近は其の事が一寸、ジレンマ状態に成っています。


　最近は夕方前の時間に成ると「さて今日は何を題材にして書き込もうか？」と頭を捻る毎日ですが中々良い題材が思い浮かばず散文状態で日付が変る時間帯で時間切れ「仕方が無い今日は此れで行くか？」状態、今日も其の様な意味不明なブログ内容に成って仕舞いました。ブログ作業も中々思う様に行っていません。　


　


　


　


　


　


　


　

夫婦間の「ハリネズミの距離」

　　


　今日は久し振りに雨が降る心配が無いとの天気予報、今月の１４日から出発する８泊の旅が始まる為に図書館で借りた本を早めに返却する為に徳島市内にある県立図書館に出掛けた。現地到着は人出の少ない１２時頃に合わせて出向いたが到着すると既に図書館に近い駐車場は満杯状態で可也奥まった方まで進まないと駐車する事は出来ず何時もながらに此処に駐車して居る車の台数に驚かされる。


　中に入って借りた本の返却処理をした後、奥にある可也広い本棚のスペースに向かうと同世代の人が沢山、借りる本を選んで居たり各コーナーの簡易な椅子には其々保々、満席の状態で皆さんが座り静かに本を読んでいる。今回本を借りると其の返却日までの半分近い日数は旅行に出て家に居ないので今回、私が借りた本は２冊に留めた。家内も図書館に入るまでは「今回は本を借りるのを止めるかも知れない？」等と言って居たが家内との約束の待合場所に行ったら７冊ほど借りたらしくブックケースは可也の重さで在った。


　家内は若い頃から本を読む事が好きで最近は人気作家の東野圭吾さんの本が好きならしく毎回、可也分厚い本を５～６冊借りて大体１日に１冊のペースで読み終えるので本を読むスピードは可也速い。家内の趣味は「寝る事と食べる事と変わった処では何がしかの文字を読む事」既に定年退職をして居るので朝食の後に洗濯をすると直ぐに自分の二階の部屋に上がり午前中はゆっくりと時間を掛けて新聞を読み終わると大体は昼食の準備に入り、食後の後始末が終わると再び自分の部屋で今度は本読みかラジオ番組を聴いて居るかの何れかで夕方に成るまで用事がある時以外は余り下には降りてはこない。


　私は私で朝食が終わると無線機のスイッチを入れてワッチをするか？インターネット・サーフィンするか？其れ以外だと何んらかの音楽を聴くか？の生活で保々１階の無線をする部屋で終日過す事に成る。世間では夫婦が共に退職すると特に奥さんは亭主が一日中、傍に居て「此れしてくれ、あれしてくれ！」と云われると鬱陶しくて仕方が無いらしい様で我家も家内が退職した直後は御互いが一日中顔を突き合わせていると其の様な状態に成るのでは？と心配したが其々の趣味趣向が全く違うので御互いが干渉し合う事も無く意外にも今の所は上手く行って居る。

２０２２年以降の新スプリアス規制対応

　　


　調度１ヶ月ほど前に固定局の再免許申請の際に新スプリアス規制の問題で「平成１７年１２月以前に免許を受け現在も免許が継続して居る無線機は２０２２年１２月以降では使用する事は出来ません。」との注意書きが在ったので「此れは困った事に成った！」と思った。何せ当局の現在の使用して居る無線機器は全て其れに該当する為に使用出来無く成る。其の時に無線機を買い替えと成ると随分物入りで、しがない年金暮らしの爺さんも此れで愈々好きな無線も楽しめ無く成るのか？と思ったが未だ一寸先の事なので現時点では考えない事にして居た。何せ其の時まで私の寿命が有るか無いかも解からないのに先々の事を考えても仕方が無い・・・・・


　然し今日も日中は天気が悪く、お空のコンディションにも恵まれず暇を持て余して居たのでインターネットで新スプリアス規制の対応の事を調べてみたら「現在の無線機が全く使用出来ない！」と云う事では無く日本アマチュア無線振興協会（ＪＡＲＤ）かＴＳＳ株式会社で「スプリアス確認保証」成る物を受けると限られた対象機種の無線機は２０２２年度以降でも使用する事が可能で在る事が解かった。然し其れには要約すると費用が必要で確認保証には基本料として２５００円也が必要で其れ以外の対象無線機が増える毎に１台に付き１０００円也の料金が掛かる様である。まあ此れなら私の寿命さえあれば、しがない年金暮らしの爺さんでも何とか支払え、新規の高額な無線機を購入せずとも何とかアマチュア無線を継続出来る事が解かって一安心した。


　過去に製造された大半の無線機は新スプリアス規制値に対してはクリヤー出来て居るのだろうが新スプリアス規制が定められる以前に製造された無線機は当然に型式認定(実測）を受けて居なかったので前記の機関が代表して其々の無線機に於いてスプリアス実測して規定値をクリヤーした機種に対しては其の規制に対しては問題がない事の保証をすると云う事でアマチュア無線局側の申請手続きに少し手間が掛かる事だが自作機器や可也製造の古い無線機以外は最初に心配して居た程の（買い替え等）大きい問題では無さそうである。


　

今回の旅行は道東方面が中心に

　　


　今年の梅雨は前半の段階では余り雨が降らなかったのですが今週に入ってから連日雨が降り今日も遂に外に出る事無く一日が終わって仕舞いました。雨が降るとする事も無く終日無線機は鳴って居るのですがハイバンドのコンディションは振るわず１８ＭＨｚ帯は少し国内が聞えて居ましたが２４ＭＨ
ｚ帯は当局では国内の信号を確認する事が出来ませんでした。下の７ＭＨｚ帯は少し聞えて居ましたが時間帯に寄っては可也国内コンディションは落ち込み受信に苦労する状態で然も聞える局は何時も移動運用されて居る常連局と其れに群がる聞き覚えの在る局の信号ばかりでした。無線機は保々終日に渡り電源は入って居ましたが最後までＢＧＭ代わりで遂に一度もマイクやキーに触れる事無く終り遂に本日の交信実績は無しに終りました。


　昼からは無線を聞きながら今月の１４日から２１日に掛けての北海道旅行の行程表の最終確認を行いました。今回は義姉の都合に寄り予定より滞在日数を短縮した為に昨年に家内と訪れながら家内が楽しみにして居た「函館の夜景」が天候不良で見られず今回は再度訪れたかった事と前回の旅行で一番美味しかった「函館朝市」と「貝鮮料理で有名な北斗フィッシャリー」に再び訪れたかったが如何しても道東中心の観光に成った性で日程調整が取れず今回は断念した事が一寸残念な感じ、矢張り北海道内をじっくりと観光しようと思えば道内滞在日数は６泊７日では無理で１０日間は必要な様だ。

今日は非常に懐かしい人とお空で出会った。

　　


　今日は１５：３０JST頃から１８ＭＨｚ帯の国内コンディションが開けＳＳＢモードの運用周波数帯は可也聞えて居ました。此れだけ安定に聞えて居る場合は開けるチャンスが少ない２４ＭＨｚ帯をワッチして見て国内の信号が聞えていれば運用周波数帯は２４ＭＨｚ帯の方を選択する様にして居るのですが今日は久し振りに２４ＭＨｚ帯が開けて居たので無線機のダイヤルをくるくる回していたら懐かしい釧路市の鈴木さん（ＪＲ８ＦＮＯ）のＣＱが５９プラスで聞えて居ました。


　鈴木さんとは以前に私が全国の町村を移動運用して居た２０１４年の６月２７日の朝方に釧路市に近い鶴居村の運用場所に三橋さん（ＪＥ８ＤＶＵ）と二人でお越しに成りアイボールＱＳＯと成った。其の後に「外で立ち話をする寄り我家に行こう！」と鈴木さんに誘って戴きお宅に伺って無線談議に花が咲き、初対面にも関わらずお昼近くまで滞在し御世話に成った。其の後に私が襟裳岬方面に行くお話をしたら釧路市から「道の駅しらぬか恋問」まで先導して戴き昼食に北海道名物の豚丼を二人に御馳走して戴き私は始めて北海道の「豚丼」を知った。「此処から先は一本道なので迷う事は無いだろう」と二人に見送られてお別れしてから既に５年の月日が流れたが此の時の出会いは凄く印象に残って居たので無線機から聞える声で鈴木さんだと直ぐに解かり呼掛けたら応答が在り「おや、日下さんお久し振り、お元気でしたか？」と返って来て其の後は御互いの近況報告と成りコンディションの上がり下がりの大きい２４ＭＨｚ帯で約４０分間ほどユックリとした安定したＱＳＯを楽しむ事が出来た。


　日頃は如何しても短いＱＳＯに終りがちな２４ＭＨｚ帯で此れ程までに安定したＱＳＯが出来たので今日の１６～１7時頃に掛けてのハイバンド・コンディションは可也安定した感じで然も相手局のシャックやアンテナは見て知って居るので普段のＱＳＯとは違い、「あの場所からあのアンテナから此の電波は飛んで来て居るんだ！」と何時もとは又違った臨場感溢れるＱＳＯと成り、其れは格別の醍醐味が在った。今日は「久し振りに此れぞアマチュア無線！」と実感する交信が出来て心地良い気分で無線機の電源を落とした。


　

今回読んだ本

　　


　今回の県立図書館で借りた本は硬軟入り混じった本と成った。歴史書も読んで居れば結構面白いが中には小難しい本も在って途中で段々と興味を失い読み切る事を諦める場合もあり、今回は余り肩肘の張らないコミック調の本も何冊か借りて来た。


　世界史の本は一度読んだが再度読みたい部分が在ったので珍しく先回に続いて延長し本格的世界史の幕開けと成ったモンゴル帝国の誕生、ルネサンス、宗教改革、大航海時代、近代に至るヨーロッパ各国の(スペイン、ポルトガル、イングランド、ドイツ、フランス）時代と共に変遷する歴史は学生の時に習った時とは全く違う感覚で捉え興味深いものであった。此れまでに隣国の中国、南北朝鮮の歴史に興味が在ったが一通り終わったので次は今後日本の将来に一番関係の深いアメリカの歴史本を読んでみようと思って居る。