共 結 来 縁 ~ あるヴァイオリン&ヴィオラ講師の戯言 ~

山川異域、風月同天、寄諸仏子、共結来縁…山川の域異れど、風月は同天にあり、諸仏の縁に寄りたる者、来たれる縁を共に結ばむ

花の大社

2017年04月05日 20時06分24秒 | 神社仏閣
昨日、西の空に出現された龍神様のことが、今日になっても気になっていました。



あの龍神様は、厚木から見て西の方に降りていらっしゃいました。そちらに龍神様をお祀りする御社は無かったかと、あれこれ思い出していたらピン!ときたところがありました。今日はそちら方面経由で教室に向かうことになるため、ちょうどいいので行ってみることにしました。

ということで、秦野市にある出雲大社相模分祠にやって来ました。境内には大きな桜の木があって、五分咲きくらいながら花を咲かせていました。また、鳥居の横には咲き分けの椿の木もあって、赤や白や斑入りといった様々な色の花を付けていました。

この御社に参詣したのは、実はここの摂社のひとつが大国主命の御使いの龍蛇神を祀った御社なので、何か関係があるかも知れないと思ったのです。



境内の一角にある湧水源のところに龍蛇神の御社があります。周りはビオトープ的に植林された人工の森で、その中心には



懇々と水が湧き出しています。

この水は備え付けの柄杓で汲んで飲むことができ、ペットボトル等に詰めて持ち帰ることもできます。何でも全国の湧水で競い合った湧き水総選挙で、美味しい水部門の全国第一位を獲得したのだとか。確かにその栄誉に違わぬ、舌触りまろやかな甘露の泉です。

本殿前まで戻ったら、たまたま宮司さんがおられたので、昨日の龍神様の写真を御覧に入れました。かつて龍蛇神の御社の地鎮祭を執り行った時にも空に龍神の瑞雲がかかったことがあったらしく、興味深げに写真に見入っておられました。

あの瑞雲がこちらに関わっているかどうかは分かりませんでしたが、はからずも久しぶりに出雲大社に参詣してリフレッシュすることができました。
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