共 結 来 縁 ~ あるヴァイオリン&ヴィオラ講師の戯言 ~

山川異域、風月同天、寄諸仏子、共結来縁…山川の域異れど、風月は同天にあり、諸仏の縁に寄りたる者、来たれる縁を共に結ばむ

発表会合わせ練習

2017年04月16日 22時48分00秒 | 音楽
今日は、来週日曜日に迫った発表会の合奏リハーサルの日です。

昨日に引き続いて夏日となったたまプラーザの教室で、練習が始まりました。

先ずは講師演奏から。紆余曲折の末に決まった《音楽の捧げ物》の終曲である無限フーガを、ちょっとした演出付きで演奏することにしたのですが、これが思いの外まとまらなくて苦心させられました。

ちょっと悪ふざけが過ぎるかも知れないな…とも思ったのですが、最終的に当初考えていた演出プランの通りに演奏して頂くよう納得して頂き、何とか形にすることが出来ました。後は本番前に再確認するのみです。

それから生徒が合流して《アイネ・クライネ・ナハトムジーク》の第1楽章の練習がスタートしました。

予想通りとは言いながら、あまりにもカチンコチンになっている生徒を何とか宥めつつ、徐々に緊張を解きほぐしていきました。それでも最初は様子見的な感じになってしまいましたが、そこから細かなニュアンスやボウイングを揃えつつ、徐々に形にしていきました。

生徒自身は慣れない合奏に不安げでしたが、大まかにタイミングやニュアンスを合わせてしまえば後は何とかなる…と思う!ということでキレのいいところで終了して、あとは各自持ち帰って本番に臨むことを確認してお開きとしました。

今までレッスンで積み重ねてきたものを発揮してくれれば大丈夫なのですが、慣れの問題もあるので大変だろうと思います。それでも最後は頑張ってもらうしかありません。本番までにあと一回レッスンがあるので、そこで最終チェックをすることにします。

人に動いてもらうということはなかなか大変なことです。それでも、忙しい中を縫って協力してくれるプレイヤーがいてくれるということは、本当に有り難いことだと感謝しています。

今はただ、全員が本番までに変なケガや病気をしないよう祈るばかりです…。
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ひんやり桜

2017年04月15日 23時16分47秒 | カフェ
暑い…何なのでしょう、まだ桜も散りやらぬうちから、いきなり夏日を迎えるのは止めて頂きたいものなのですが…。

我が家は西向きなためか分かりませんが、昼過ぎくらいからどんどん室内温が上昇してきました。ただ、窓を開け放つと目の前の交通大動脈からの煤煙が入って大変なことになるので、取りあえず通りと反対側のお勝手の窓をちょっとだけ開けておいて、そのまま《Cafeあつめ木》にお邪魔することにしました。


とにかく暑かったので、今日は月替わりアイスクリームとアイスコーヒーをお願いしました。ほんのり甘いさくら風味のアイスクリームを頂くと、実は今はまだ春なんだということを再認識させられます。恐らく今季初アイスコーヒーと共に、美味しく噛み締めたのでありました。

さて、明日も暑さが続くようなのですが、一体どうなりますやら…(ーー;)。
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しっかり食感プリン

2017年04月14日 20時55分20秒 | カフェ
今日は金曜日のあざみ野の教室に行く前に、横浜でいろいろと買い物をしました。相変わらず私にとって東急ハンズは魔窟で、文具コーナーなんかに立ち寄った日にはついあれこれと手にとってしまい、危うく散財するところでした(-_-;)。

横浜市営地下鉄であざみ野に着いてから、教室に向かう前に先週桜のかき氷を頂いた《Knopf》というカフェにお邪魔しました。

今日はかき氷ではなく、コーヒーとデザートを頂くことにして、メニューに目を通しました。そしてお願いしたのが、かぼちゃのプリンです。

見た目はプリンなのですが、スプーンを入れると、まるで舟和の芋ようかんでも頂いているような手応えがあります。頂くとかぼちゃの甘味が一気に口の中に広がるのですが、その奥からカスタードが追いかけてきて、これがプリンなんだということを思い出させてくれます。かなり手作り感のある、濃厚な一品です。

気さくなマスター御夫婦とも話が出来て、楽しい一時を過ごすことができました。またひとつ、素敵なカフェを見つけました。
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花の鎮守社

2017年04月13日 20時39分23秒 | 
今日は平日であることが勿体ないくらい空が綺麗に晴れ渡って、絶好のお花見日和となりました。ここは自由業の強みで、出勤前に散歩がてらのお花見と洒落混むことにしました。

つらつらと歩くこと暫し、相模川近くまでやって来たので、先ずは厚木の鎮守社である厚木神社に参詣することにしました。境内には



今を盛りと桜が咲き誇っていました。右側の、神楽殿の放火の煽りを受けて1/3ほどが類焼してしまった桜も、残った枝に元気に花を咲かせていました。

こちらの境内には稲荷社もあって、その横にはこの境内で一番大きな桜の木があります。今年はいつになったら満開になるのかと思っていましたが、



何とか無事に咲いたようです。

時折高く低くヒバリが飛び交うのを見ながら、更に相模川の川原へと足を伸ばすことにしました。
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川辺の花道

2017年04月13日 16時40分48秒 | 
厚木神社から更に足を伸ばして、夏の鮎まつりの花火大会の会場になる三川合流地区まで来ました。ここは小鮎川と中津川の二つの川が相模川に合流する広い川原で、これからの季節にはバーベキューの家族連れや若者たちで賑わいます。

この川の土手の上にある道の両側に桜並木があって、春になると御覧のように桜のトンネルとなって道行く人たちの目を楽しませてくれます。写真は厚木神社を背にして妻田方面を写したものです。

因みに反対側は



こんな感じです。

土手を降りて、野球場の隣の広場から桜並木を見上げてみたら



このように見えます。夕方になるとこの桜の下の雪洞に明かりが灯り、人々が御座や料理を持ち寄って、呑めや唄えの宴が始まります。

この宴会場エリアから見ると



こう見えます。

夜になると分かりにくいのですが、明るいうちだと手前に桜並木の桜、向かい側に広場の縁に植えられた桜、相模川の向こうに海老名側の土手沿いの桜並木が三重に見える、なかなかの穴場です。

この週末がお花見の最後のチャンスになるかも知れません。お天気もまずまずのようですから、花見のピクニックなんて如何でしょうか。

勿論、楽しんだ後のゴミは持ち帰りましょうね。
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平塚市信仰遺跡《大光不動堂》

2017年04月12日 23時25分11秒 | 神社仏閣
今日は二宮町の教室に向かう前に、バスで平塚市に寄りました。

先日のエナジーチャージツアー(笑)で、今まで立ち寄ったことの無かった平塚の霊場を巡りましたが、その時に教えて頂いた場所のひとつが平塚八幡宮の近くにあるため、今日も参詣することにしました。

やって来たのは《大光不動堂》という小さな不動堂です。この御堂は今から400有余年前、山城の國は醍醐三宝院の修験者大光上人の創杞と伝わります。御本尊の不動明王は大光上人の自作とされ大変霊験新たかだったため、『不動大門のお不動様』として地元の方々に篤く信仰され、一時はそれなりの寺域を誇っていたということです。

しかし、昭和20年7月の平塚大空襲で堂宇を失ってしまい、その後久しく再興されずにいたそうですが、昭和44年にこの小さな不動堂が完成し、現在に至るのだそうです。

このお不動様が如何に地域の方に愛されているかということは、不動堂に面した通りに



『不動会』という町内会名が刻まれていることからも想像がつきます。御堂の前にはいつも花が供えられ、参拝者が近づくと自動で照明が点灯して中のお不動様のお姿が拝見できるようになっていたりというところからも、地域の人からの愛着が伝わってきます。

こうした、日々人々から愛されている御堂というところは、それだけで暖かいエネルギーを持っているようです。僭越ながら堂前で読経して御真言を唱え奉った時、それまで強く降っていた冷たい雨がピタリと止んで、何処からか暖かな風が吹いてきました。ああ、受け入れて頂けたのかな…と、ちょっと嬉しくなった瞬間でした。

平塚駅からも程近いところにあるので、これからも折を見て参詣しようと思います。
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河鍋暁斎展

2017年04月11日 21時56分10秒 | アート
今日は朝から大荒れの天候となりました。何しろ風が物凄く強くて、傘を広げていると飛ばされそうになります。

そんな中でしたが、今日は河鍋暁斎の展覧会を観るべく、渋谷の東急Bunkamuraザ・ミュージアムに出掛けました。《This is Kyosai!》と銘打たれたこの展覧会は、幕末から明治にかけて活躍した画家河鍋暁斎の作品のコレクターとして知られているイギリスの蒐集家イスラエル・ゴールドマン氏の一大コレクションによるものです。

悪天候が功を奏してか館内には殆ど人が居らず、ゆっくりと観賞することができました。

ゴールドマン氏が始めて入手したという《象と狸》



の絵からスタートして、暁斎の代名詞とも云われる鴉のコレクションへと続きます。何しろ鴉だけでも十余幅も並べられていて圧巻でした。

予断ですが、円熟期に内国博覧会に出品した鴉の絵を気に入った日本橋榮太樓の主人は、暁斎の言い値であった百円で買い求めたのだそうです。現代の貨幣価値で言えば500~600万円と言いますから、当時としては「鴉一羽に百円?!」と大層驚かれたそうです。

鴉のコレクションの後にも、大小様々な暁斎の作品が次から次へと展開していきます。

若い頃狩野派に学んだだけあって基礎はしっかりとしたものです。



特に下の絵の崖の描き方には伝統的な狩野派の様式が見てとれますが、その上にいる猫はかなり自由な筆致で描かれています。

このように、暁斎の絵は既存の枠組みを越えて、様々な面白さを我々に見せてくれます。ただ、それ故に暁斎という人を説明しようとする時、どうしたものかと悩むこともあります。とにかく、タイトルポスターにもなっている



《地獄太夫と一休》のような正統派の日本画も描けば、かつて歌川国芳に師事していたこともあって浮世絵的な作品から墨一色の禅画のような作品、草子の挿し絵や戯れ絵、果ては春画に至るまで余りにも多岐にわたるため、「これ」とジャンルを固定してしまうのが勿体ない画家なのです。

奔放な性格故に、放蕩三昧の挙げ句破門されたり、明治新政府の風刺画を描いて逮捕されたりといった逸話に事欠きませんが、晩年は一日一観音と称して毎日観音像を描くなどもしたとか。また、門人の中にはジョサイア・コンドルというイギリス人もいたようです。

晩年は岡倉天心やフェノロサから東京帝国芸術大学の教授就任も打診されていたようですが、胃癌を患ったためにそれも叶わず、明治22(1889)年に57歳という若さで他界してしまいました。死の床では門人のコンドルが手を握り続けていたそうです。

伊藤若冲のプライスコレクションもそうですが、本来日本にあったものが海外で評価され、それが逆輸入されるかたちでやっと日本での評価が上がるという構図は、そろそろどうにかならないものかと思います。これも偏に、芸術教育を軽視する文部科学三流省の弊害のひとつです。

この展覧会は16日(日)まで開かれています。日本画壇の鬼才の作品をこれだけまとめて観賞できる機会もそう無いことですので、お出掛けになってみて下さい。
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小田原城やっと満開の桜

2017年04月10日 23時22分25秒 | 
昨日のエナジーチャージですっかり気分がスッキリして、今日は朝からご機嫌です。いつものように神棚に日供祭をし、阿弥陀様にお線香を上げてお勤めをしてから小田原に向かいました。

先週はさっぱりだった小田原城の桜が一体どうなっているのか気になったので、教室に行く前に小田原城址公園に立ち寄ってみました。すると、さすがに今日は満開の桜に囲まれていました。

先週、何処かの新人君たちが不毛な場所取りをしていた桜の木も



御覧のように満開になっていました。あの会社、絶対に花見のスケジュール間違えたよな…。

お堀端に回り込めば



内冠木門の前にある、通称『スレスレ桜』も満開になって、お堀の水面に薄紅色の影を映していました。お堀に沿った桜並木もようやく満開になり



訪れた人々が歓声を挙げながら、あちこちで写真撮影をしていました。

明日には早速花散らしの雨が降るとか。でも折角咲いた花たちには、もう少しだけでいいから耐えてほしいと思うのでした。
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パワースポット巡り

2017年04月09日 20時36分18秒 | スピリチュアル
今日は知り合いの方のお誘いを受けて、主に平塚近辺に鎮座坐す霊格の高い神社を巡ることになりました。生憎の雨模様でしたが、かえって道が空いていて快適なドライブとなりました。

先ず参詣したのは、平塚宿の鎮守社である春日神社です。写真のようになかなかの風格漂う拝殿で、軒先にはいくつもの吊り灯籠が提げられています。宿場町の鎮守様だけあって往事はかなりな社域を誇ったようですが、現在はサッカーコート半面程の敷地に稲荷社や龍神社や天神社や毘沙門堂などが建ち並んでいます。社域こそ大きくはないものの、如何にも地域に愛されている御社だなということが一目で分かるような暖かい雰囲気のある御社でした。

その後は、ビルの谷間にある小さいながらもなかなかの雰囲気漂う御不動様の御堂に参詣し、次に平塚八幡宮に参詣しました。こちらにもあまり人が居らず、ゆっくりと参詣することが出来ました。

昼食を摂ってから、相模國四之宮の前鳥神社(さきとりじんじゃ)に向かいました。ちょうど一の鳥居が修復工事中でくぐれませんでしたが、その先の参道が



御覧のように満開の桜に彩られていました。鳥居や拝殿に続く参道の修復は鎮座1650年を記念した事業だそうで、今月末には完成予定とのことでした。

ここで終わるかと思ったのですが、思いの外時間があったので、勢いでそのまま相模國一之宮の寒川神社に参詣することにしました。



こちらの境内でも桜が満開になっていました。雨が降らなければもっと楽しめたかも知れませんが、こればかりは仕方ありません。

ここで、そう言えば初詣の時に神璽は頂いたものの、寒川神社の一番の御神徳である八方除の御札を頂くのを忘れていたことを思い出し、社務所で頂いて来ました。

最後に、寒川神社の摂社の宮山神社にも参詣しました。実はここは大正時代に素盞嗚命から大物主命、宇賀御魂御神、伊耶那岐命や伊邪那美命など、総勢八柱もの神様が合祀されたという、知る人ぞ知る隠れたパワースポットです。



鳥居をくぐって堀に架かる太鼓橋を渡ると、そこから空気がガラリと変わります。それだけでも、ただならぬ雰囲気を感じずにはいられません。更に不思議なのは、この境内は賑わう寒川神社の隣にあり、尚且つ相模線の線路からもそこそこ近くにあるのですが、隔絶されているのではないかと思うくらい驚くほど静かなのです。これも、この御社のパワーの成せる業なのかも知れません。

霊場巡りの締め括りにしっかりと手を合わせて、一連の神社巡りを無事に終えることが出来ました。エナジーチャージも十分に出来たことですし、明日からまた頑張ります!
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桜を頂きます

2017年04月08日 23時28分52秒 | カフェ
昨日は花散らしの風が吹きましたか、明けて今日は花散らしの雨が降りました。今年のお天道様はどうも清々とお花見をさせて下さらないようです。

おまけに生暖かい気温の中で雨が蒸発したためやたらと蒸し暑く、思いの外不快な天候となりました。

ところで、昨日あざみ野の教室近くにあったカフェで桜のかき氷を頂きましたが、今日も様々に桜を頂きました。

先ずはこの時期になるといつも出てくる『桜の金平糖』です。薄紅色の金平糖の中には細かく刻まれた塩漬けの桜の葉が混ざっていて、口に含んでゆっくりと溶かすと桜餅のような風味が広がります。この金平糖はパッケージも可愛らしいので、ちょっぴりしたプレゼントにしても喜ばれます。

それから《Cafeあつめ木》で月替わりのアイスクリームを頂きました。こちらも桜のアイスクリームです。



ほんのりと薄紅色をしたアイスクリームには桜の花の塩漬けが入っています。勿論、桜の葉の塩漬けも添えられていて、存分に桜の風味を堪能することが出来ます。

こちらのアイスクリームにも昨日のかき氷と同じく白餡が練り込まれているそうです。これは和菓子に使われる製法で、白餡を入れた方が桜の風味が引き立つのだそうです。こうした工夫が凝らされているのも、嬉しい限りです。

因みに、今日は花祭り(灌仏会)ということで、サービスに草餅も頂きました。



こうした季節のおもてなしというのも嬉しいものです。

日本には季節を五感で感じる文化があって、本当によかったな…と思います。見る方の桜はここ数日でピークを迎えそうですが、こちらの桜は4月いっぱい楽しめますので、これからも折を見て堪能させて頂こうと思います。
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桜のトンネルとかき氷?!

2017年04月07日 22時15分55秒 | 
午前中は微妙な悪天候に見舞われ、折角咲いた桜が花散らしにやられてしまうのではないかと気を揉みました。しかし、午後から次第に天候が回復してきて、夕方前にはすっかり晴れ渡った空が広がっていました。

あざみ野の桜の名所のひとつである通称『桜アベニュー』も、一時は満開にならないのではないかとの噂もありましたが、ふたを開けてみれば御覧のように、無事に花盛りとなりました。



やはり、桜の花は美しいものです。

《敷島の大和心を人問わば朝日に匂ふ山桜花》

とは本居宣長の名歌ですが、こうして見ると夕日に匂ふソメイヨシノもまたいいものです。

歩き回ってちょっと疲れたので、教室の近くに新しくできた《Knopf》というカフェに寄ってみました。すると、何とメニューにかき氷があったのです。

何でもこちらでは一年中かき氷を出していて、月替わりかき氷メニューもあるのだそうです。それで、月替わりメニューの中に『桜氷』というものがあったので、それをお願いしてみました。それがこれです。



抹茶の濃い緑色のかき氷の上に、桜色のかき氷がのっています。てっぺんには



可愛らしい桜の花がチョコンとのせられていて、文字通り花を添えています。

頂いてみると、いわゆる宇治抹茶ミルク桜味バージョンといった感じでした。

ちょっと驚いたのは、桜氷の中に白餡が練り込まれていたのと、刻んだ昆布が入っていたことです。一瞬「ん( -_・)?」と思うのですが、白餡が入ることによって桜味がより引き立ちますし、昆布の歯触りと塩味がいいアクセントになっていて、なかなかの味わいでした。

桜は目で楽しめるだけでなく、お菓子やスイーツになって味覚でも楽しめる、何とも素晴らしい花です。こんな文化のある日本人で、本当によかったな…と、心から思うのでありました。
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ヨウヤクサクラサク

2017年04月06日 22時48分54秒 | 
昨日もそうでしたが、ここ数日上着の要らない陽気が続いています。となると、俄然気になってくるのがソメイヨシノの開花状況です。

先週たまぷらーざに来た時には全然咲いていなかった桜が、今日になってようやく満開と言ってもいい状況になりました。

美しが丘から鷺沼にかけて延々と続く桜並木は薄紅色に染まり、道行く人たちの目を楽しませてくれています。



中には信号が変わりそうなのにも関わらず、歩道の両側が見渡せる横断歩道の真ん中に突っ立って撮影に夢中になっている人もいて、警備員に注意を受けていました。

そういうアングルから撮ると



こんな感じです。因みに、私はちゃんと青信号のうちに撮影を終えました。念のため…。

教室に着いて、先週と同じ窓から外を写してみたら



こんなに華やかになっていました。やはり満開の桜はいいものです。

夜になって、ちょっと風が強くなってきました。この風で散り急いでしまわないよう願うばかりです。
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花の大社

2017年04月05日 20時06分24秒 | 神社仏閣
昨日、西の空に出現された龍神様のことが、今日になっても気になっていました。



あの龍神様は、厚木から見て西の方に降りていらっしゃいました。そちらに龍神様をお祀りする御社は無かったかと、あれこれ思い出していたらピン!ときたところがありました。今日はそちら方面経由で教室に向かうことになるため、ちょうどいいので行ってみることにしました。

ということで、秦野市にある出雲大社相模分祠にやって来ました。境内には大きな桜の木があって、五分咲きくらいながら花を咲かせていました。また、鳥居の横には咲き分けの椿の木もあって、赤や白や斑入りといった様々な色の花を付けていました。

この御社に参詣したのは、実はここの摂社のひとつが大国主命の御使いの龍蛇神を祀った御社なので、何か関係があるかも知れないと思ったのです。



境内の一角にある湧水源のところに龍蛇神の御社があります。周りはビオトープ的に植林された人工の森で、その中心には



懇々と水が湧き出しています。

この水は備え付けの柄杓で汲んで飲むことができ、ペットボトル等に詰めて持ち帰ることもできます。何でも全国の湧水で競い合った湧き水総選挙で、美味しい水部門の全国第一位を獲得したのだとか。確かにその栄誉に違わぬ、舌触りまろやかな甘露の泉です。

本殿前まで戻ったら、たまたま宮司さんがおられたので、昨日の龍神様の写真を御覧に入れました。かつて龍蛇神の御社の地鎮祭を執り行った時にも空に龍神の瑞雲がかかったことがあったらしく、興味深げに写真に見入っておられました。

あの瑞雲がこちらに関わっているかどうかは分かりませんでしたが、はからずも久しぶりに出雲大社に参詣してリフレッシュすることができました。
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龍神瑞雲

2017年04月04日 22時12分58秒 | スピリチュアル
今日は横浜にある、友人の知り合いのお宅にお邪魔しました。そこのお宅の息子さんが音楽大学を受験するのにソルフェージュを教えてほしいという要請があっで伺ってみたのですが、実際にこれから定期的に教えに行くようになるかどうかは未定です。

相鉄線で海老名まで戻ってきてから、思い立って厚木まで歩いて帰ることにしました。結構な距離はあるのですが、道にアップダウンが殆ど無く歩道も比較的広いので、その気になれば歩けないことはないのです。

相模線の線路を越えてつらつらと道なりに歩き、相模川に架かる相模大橋方面に曲がった時です。何気なく大山の聳える西の空に目をやると、何と中空に龍神様が姿を現したのです!

龍神様は私が見ている目の前で、大山に向かって降りて行こうという姿勢をとられていました。慌てて写真に収めよう!とスマホを取り出してみたのですが、その場所が電線だらけであまりにロケーションが悪いので、とにかく視界から電線が無くなるところまで進むことにしました。

ところが、そうしている間にも龍神様はどんどん大山に向かって進まれていました。このままではお隠れになってしまう!と思った私は、圏央道越しというあまりいいロケーションとは言えないながらも電線が視界から消えるところで立ち止まって、夢中になって撮影を開始しました。その中で一番鮮明に写ったのが上の写真です。

写真だと分かりにくいのですが、肉眼で見た時に龍神様は大山に向かってハッキリとお口を開いていらっしゃいました。また、撮影時にはちょうど横にたなびく雲に隠れてしまったのですが、最初見た時にはこの位置に鉤爪のある手もはっきりと見えていました。もっと鮮明な画像を収めたかったのですが、これがスマホカメラの限界でした…。

とりあえず数枚写真撮影してから、もっと鮮明な画像を撮るために圏央道をくぐりました。しかし、不思議やその時には龍神様のお姿は跡形もなく雲散霧消してしまっていたのです。あまりにも不思議な現象に、暫し橋の上で呆然と立ち尽くしてしまいました。

あの龍神様は一体何処へ降臨されたのか、あれだけ中空に大きくハッキリと出現されたにも関わらず、何故周りの人たちは龍神様の御出現に誰も気付かなかったのか…謎は深まるばかりです。

それでも、瑞雲を拝見出来るというのは一生に一度あるか無いかのことですから、この幸運な体験を大切に、明日からの人生を歩もうと思います。

拙ブログを御覧になった皆様にも、良いことがありますように…(。-人-。)。
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見事なまでに咲いてない…( ω-、)

2017年04月03日 21時45分17秒 | 日記
昨日に引き続き、今日も麗らかな春本番の陽気に恵まれました。

こう暖かいと、俄然ソメイヨシノの開花が期待されます。ということで、小田原の教室に行く前に小田原城址公園に立ち寄ってみることにしました。

お堀端通りを進むと、堀端の桜並木が見えて来ます。どれだけ咲いているかと期待しながら向かってみたら…この状態でした。まぁ、気持ちいいくらい、全くと言っていいほど咲いておりません。

あの開花宣言は何だったのか、もしかしてあれはあくまでも東京の開花宣言であって神奈川県ば別だったのか…などといろいろと考えながら、とりあえず本丸まで行ってみることにしました。

本丸広場の桜も殆ど咲いてはいませんでした。しかし、そこに衝撃的な光景が広がっていたのです。



何と、全く花が咲いていない桜の木(右側から枝か伸びている)の下に、広大なお花見会場が設けられていたのです。ブルーシートの上には、どう見ても今年入社したばかりの新社会人が座り込み、シートの端に全員の靴を並べて風でめくれ上がるのを防いでいました。

何処の会社かは分かりませんが、この21世紀の御代になっても新社会人がやらされることって変わっていないんだなぁ…と、しみじみと思ってしまったのでした。新人君たち、ご苦労様です…。

そこから報徳二宮神社に参詣しました。こちらの境内には



ソメイヨシノとはまた違う種類の桜がありました。こちらは満開を迎えていて、城址公園で肩透かしを喰らった人たちが盛んに撮影に勤しんでいました。

軽やかな小鳥の囀りに目を凝らすと、



梢にメジロが留まっていて、盛んに花をつついていました。その度に花弁がひらひらと舞い落ちてきて、何とも風情ある光景を作り出していました。

それにしても、あちらでもこちらでも見事なくらいにソメイヨシノが咲いていません。当初は週明けには見頃を迎えると言われていましたが、実際に見頃を迎えるのはいつになりますやら…。
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