黄色い花を着けた灌木の間を登山道が縫っている。
初見のこの花は いったい何の花なんだろう・・・・・。
メンバーの中にはちゃんと事前学習をしている方もいる。
ウコンウツギ だよ・・・と教えてくれた。
霧が流れる登山道でひときわ明るく咲くのは ミヤマキンポウゲ か。
開き始めは黄緑から。もっとも花弁ではなく萼片だというから本来の色は緑色。
昨年 根元に種子を蒔いたのだが何の変化も見られない。
株は大きくなって花数も増えているからこれで充分。
それにしても この長い距から誰が蜜を吸うのだろうかと花を見るたびに思う。