サワフタギ の白い花が曇天の 浅草山麓エコミュージアムでひときわ白い。
満開の枝が沢ではなく遊歩道を塞ぎかねないほどだ。
まだこれからの株もたくさんある。 
今年の 浅草山麓エコミュージアムは ウラジロヨウラク の花が目立つ。
小低木で葉の下に咲く花だから目につきにくいのだが 葉陰の花を見つけると嬉しくなる。
くすんだピンクの花筒の長さには 株毎の変異があるようだ。
萼の有無や長さにも 株毎に変化がある。
昨年までは 萼の有無で ガクウラジロヨウラク と ウラジロヨウラク に分けていたんだが
今年から分離しないことにする。
有無や長さの変化は連続的で区別できないこととＹ-リストでは 分けていないことがその理由です。
先週から顔を出し始めた 浅草山麓エコミュージアムの ギンリョウソウ が見頃を迎えた。
まとまって みんなで力を合わせて ブナ の枯葉を押しのけて。
同じ株を後方上から撮ってみました。
少し早く芽を出した株が一列に並んでいた。
三人三様 めいめいは何を思っているのだろうか。
アジサイ の仲間を続けて投稿した。片手落ちにならないように池畔に咲く小型の園芸品種も・・・。
濃いブルー系。
赤紫色系 とでもいおうか少し派手な感じの色。
萼片を注視しても 鋸歯のようなものは見えない。
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６月２４日 調査日ではないが今年の植物調査エリアを補完を兼ねて歩いてみた。
沢の対岸に エゾアジサイ の開花が見えたので行って見た。
撮るときには気付かなかったが帰宅してＰＣに取り込んでみたから気がついた。
萼片に鋸歯のような切れ込みがある。池畔の花には切れ込みが無かったのに・・・・。
他の花も見てみよう。昨年 浅草山麓エコミュージアムで撮った花。
切れ込みは あるような 無いような・・・・。
これは 只見川沿いで見た 赤い花。
切れ込みの数は少ないがはっきりとある。
花色に変異があるように 萼片の切れ込みも変異があるようだ。
多様性は同一種の中にもあるようだ。
この程度の差異で 別種として取り扱われては種が増えすぎて混乱してしまう。