一昨年の登山道の草刈りのとき アブラツツジ の株を刈り払った。
その時にヒゲ根のあるひこばえをいくつか拾ってきて小鉢に植えて置いた。
無事活着して今秋は 素晴らしい紅葉を見せている。
でも いくら探しても花芽はついていないようだ。
花芽までは望む方が野暮なのかもしれないが。
* この記事は12日に投稿する予定の記事だったが PCトラブルで一日遅れてしまった。
11日深夜 突然 画面が消えてしまって うんともすんとも言わなくなってしまった。
PCはただの邪魔者に成り下がってしまった。
困ったときの息子頼みで 何とかして・・・と頼んだところ本日午後には復旧してくれた。
PC本体は新しい機械を買ってもいいから データを何とか生かしたいと思っていたんだが
両方とも生き返ってきた。 若い者の知識には脱帽するのみ・・・ありがたかった。
* 年頭に昨年までのデータはバックアップを取っていたんだったが・・・・・・
やっぱり こまめなバックアップは必要だ。と痛感した週末だった。
快晴だった昨日とは打って変わって雨の夜明け。
晩秋の池畔は一迅の風ごとに葉を落とし寒々とした景色になる。
水面に落ちた葉は吹き寄せられ風下に流れる。
石の隙間に根を下ろし紅葉した ヤノネグサ がそれを引き止めている。
浅草山麓エコミュージアム の ブナの林 はすっかり葉が落ちて裸の林になった。
葉が落ちて良く見えるようになった林の向こうの浅草岳の頂部が白い。
林を抜けて ヤチダモ の向こうの山を見ると白いのは 霧氷 のようだ。
ブナ の枝越しに見上げる青空。
林床まで差し込む日光に ユキツバキ の葉が光る。
横から照らす朝の光に輝く ヒメモチ の実。
こちらは大きく膨らんだ ヒメモチ の虫こぶ。
下の虫こぶには 虫の出た穴がいくつも開いている。
ヒメアオキ の実も大きくなった。
西空を見ると ブナの枝先にかかる 朝の月。
発泡スチロールの箱の中で 実生 二年目の ゴゼンタチバナ が紅葉している。
小さいながらも黒ずんだ赤い色は迫力がある。
一様な紅葉ではなく斑入りのような色模様がついて面白い。
大きな緑の葉は 飛び込んできた オダマキ の葉でここでは除草対象の葉っぱだ。
幾株かは小鉢に移植して春を待つことにした。
再来年には開花させていと思って。
冬期閉園の 浅草山麓エコミュージアム は冬支度の最中で連日忙しい。
既に冬支度を終えている 森の木々から タムシバ の様子を。
来春も タムシバ は沢山の花を咲かせるらしく 枝先に花芽が見える。
白い綿毛に包まれた花芽。開園の日まで咲くのは待って欲しい。