朝まで降り続いて積雪は15cmほどになった。
黄葉が遅れていた エゴノキ は当然のことながら落葉していなかった。
そこに 湿って付着力の強い雪が積もったから枝先は地面から40cmまでに垂れ下がった。
枝折れしないうちに・・・・と雪を落とすと 緑の葉も一緒に落ちた。
軽くなった枝葉は元に戻った。
この樹は雪の被害は無かったが 池畔には被害を受けた樹もあった。
開花の遅い アシズリノジギク がようやく開花したところに降った初雪だったから
舌状花の一部がとれたり曲がったりで みすぼらしい姿になってしまった。
どうしても下葉が枯れてしまうが何かこれを防ぐ方法がないものだろうか。
今日は朝から湿った雪が降り続いて日暮れのころまでに7cmほど積もった。
この鉢は軒下で雪を避けているが棚場には雪が積もった鉢がまだたくさんある。
枝折れなどが無ければいいんだが・・・
赤い葉陰の赤い実を撮ろうと思っていたのに初雪に邪魔されてしまった。
わずかばかりの雪だったが 紅葉した葉を散らすには充分だった。
裸になった枝先の実は色あせてふやけてしまった。
中の果実もほとんど落ちてしまったようだ。
今年に秋は 天気に恵まれない秋だ。
冬囲いのシーズンなのに・・・・気持ちだけが 焦ってしまう。
明日・明後日は雪が降ると言う 無情な天気予報だ。
昨日の初雪は屋根と枯草の上をうっすらと白く覆っただけで今朝までは残らなかった。
雪国に暮らしていても 雪が積もるのは遅いほどありがたい。
鉢植えの フユイチゴ の葉が赤く染まってきた。
自生地では雪を被った緑の葉が印象的だったのだが・・・・
果実は赤く熟して当然なのだが 夏の管理不良が祟っているのだろうか。
今朝のNHKラジオ深夜便によると 今日の誕生日の花は ミセバヤ だった。
葉っぱ一枚からでも立派な植物体に育つ丈夫な植物だが国内自生地は小豆島だけだという。
オリ-ブの島育ちならば寒さに弱いかと思えばそうでもない。
昨日午後からの雨は今朝7時から雪が混じってきた。
この鉢も白くなっていたが 慌てて取り込むことは無い。
池畔の ツルマンネングサ や コモチマンネングサ 棚場のチチッパベンケイソウ と キリンソウ。
ベンケイソウ科の仲間はいくつかあるが ミセバヤ の花が一番遅い。
他の花は 雪に遭うことは無いのだが 暖地育ちのこの花だけが雪を被ることになる。