先月紹介した センニンソウ の蔓は隣に置いた フヨウ に絡みついている。
その フヨウ が一輪開花して センニンソウ と並んだ。
カメラで花芯を覗いたら花びらの縁にいた蜘蛛も花芯を覗きに移動した。
第一高等学校寮歌の一節に「芙蓉の雪の精をとり・・・」のフレーズがある。
この花に雪が降るとは季節が合わないなァ と思っていたら寮歌の芙蓉は富士の事だという。
60年もこの花に積もった淡雪をイメージしていたのに・・・・・。
NHKラジオ深夜便が今日の誕生日の花は ハマギク と言っていた。
今年は軒下の ハマギク の元気がいい。
草丈が伸びすぎて倒れてしまったが 花数は充分だ。
jokichi の池畔や棚場では花の一番大きい菊はこの ハマギク だ。
白い舌状花は数えられるが 花芯の黄色い舌状花はとても数え切れない。
舌状花は几帳面に外周から咲き進む。
花粉を食べにくる蠅は数えながら食べている訳では無いだろう。
棚場にきて4年目の開花を迎えた ヒメノコンギク です。
鉢が小さくなったので昨年ひとまわり大きい鉢に変えたら 草丈もひとまわり大きくなってしまった。
こんなにたくさんまとまって咲くのか・・と思ったら花茎2本ぶんだった。
淡緑色の花を咲かせる ダイモンジソウ「みどり」が見頃を迎えた。
後に立っている枯れ穂は同居している ヒトツバショウマ のもの。
どちらかが後から侵入してきたのだが それがどっちかは分からなくなってしまった。
赤い球のような葯もまもなく花粉で黄色くなる。
今春 芽生えた ナギナタコウジュ なのだろうか。
草丈は花穂まで含めても10cm程。
うち一本をトリミングすると・・・・・。
小さな花穂を抱えるようにしているのは ブランコヤドリバエ かな?
野菊の季節はもう終盤になったようだ。
舌状花が下向きになるのは後から咲く管状花が咲いてからだ。
若い花を見つけて吸蜜にやってきたのは痛々しいほどに傷んだ蝶。
鱗粉も落ちて翅が透けるようになっては名前も調べきれない。