jokichi つれづれ日記

自然観察大好きじいさんが 見たこと 感じたこと を気ままに綴ります。

ブナの梢の秋も去ぬめり・・・

2022-10-28 20:54:36 | 浅草山麓エコミュージアムのこと
朝陽を浴びて秋を謳歌しているような ブナの森。


だが 振り返って見ると葉の落ちた梢を透かして射す光には往時のパワーを感じられない。


2022年も残るのは2ヶ月しかない。草紅葉の湿原は枯れ野に変わってしまった。


でも この子の前途は洋々。



池畔の リンドウ

2022-10-27 21:27:23 | 池のまわりのこと
自立が不得意の リンドウ が ツルマンネングサ の這う石の上に倒れて咲いている。
日没まで あと数分の陽射しが その一隅を照らしている。


同じ株だが 枝垂れた ヤブツバキ に寄りかかって咲く一本もある。



荒沢岳 快晴

2022-10-26 21:00:04 | 銀山平キャンプ場のこと
本年の営業が ほぼ終わった 銀山平キャンプ場 の冬支度に行ってきた。
秋晴れの青空のおかげで予定していた作業は順調に進んだ。
見上げる 荒沢岳 も一日中青空だった。

朝 8時30分 消え残っている新雪が朝日に輝く。


9時30分 今日の主作業は この吊り橋の雪対策だ。


昼になると太陽は山の向こうに行き 荒沢岳 は黒いシルエット。


午後3時30分 西に移動した太陽は朝と反対側の斜面を照らす。



モミジカラマツ と コバイケイソウ

2022-10-25 20:45:34 | 植物調査のこと
万年雪の雪渓訪問で観察した季節外れの花を二題。

紅葉の山を背景に咲く初夏の花 コバイケイソウ です。


満開一歩手前の株も。


9月にも 雪と モミジカラマツ の画像を紹介しましたが 10月も下旬になってからもまだ咲いていた。


雪に近づけば まだまだ初々しい花。



ツリガネニンジン と ツルニンジン

2022-10-24 18:07:04 | 植物調査のこと
昨日の 万年雪訪問 は植物調査も兼ねていた。
景色ばかりで無く 足元の草なども調査の眼で見なければならない。

雪渓からの風が冷たい河原では季節の進み方が遅い。
ツリガネニンジン の花が咲いていた。


まだ 咲き始めたばかりの新鮮な花だがピントが合わなくてゴメンナサイ。


川岸の巨石の間を這う ツルニンジン の花。


蔓をたどればまだ蕾がいっぱい。