jokichi つれづれ日記

自然観察大好きじいさんが 見たこと 感じたこと を気ままに綴ります。

チゴユリ

2024-05-11 22:39:32 | 池のまわりのこと
北側の日当たりの良くない軒下に植えた チゴユリ はその場所が気に入ったらしく毎年花を見せてくれる。


そして少しずつではあるが茎数も増やしている。
でも 新しい茎は少しでも明るい方へと芽を出している。



フジ

2024-05-10 21:46:50 | 花を訪ねて
魚沼では今 フジ の花盛り。何処に行っても梢まで藤色の着物を着たような樹を見られる。
これは ブナ に絡みついて梢まで登った フジ。


山林の手入れが行き届かなくなって フジ が勢力を増しているのだ・・・とも言われている。


根元に近づいて垂れ下がっている花をアップで撮ってみる。
いかにも日本的な色使いの花だ。



新緑と ウワミズザクラ

2024-05-09 22:14:33 | 魚沼の風景を
新緑と一口に言うがどの緑が新緑なのだろう。
まだ新芽を吹いていない杉の林だって冬の頃とは違う春の色になっている。
残雪の荒沢岳から画面右下角に咲く ウワミズザクラ の白い花までの間には数え切れない「緑」がある。


ウワミズザクラ の花も里では終わったが標高400m付近では今が見頃。
梢の向こうは道の無い山 毛猛(けもう)の山塊。


花穂の向こうに広がる青空。



ウスノキ と ウラジロヨウラク

2024-05-08 22:10:59 | 池のまわりのこと
小さな ウスノキ の小さな枝に花が着きすぎ。
 
普通だったら これくらいなのに。 赤い実が熟すのが楽しみ・・・。
 
ウラジロヨウラク はこのくらいの花着きが普通。
 
この樹の実は食べられないが 子供の頃は花を食べたものだった。
爽やかな香りとわずかな酸味が懐かしく八十路を歩き始めた今も時折口に含んでみる。


ツマトリソウ と ミヤマクワガタ(植物)

2024-05-07 18:23:18 | 棚場のこと
ツマトリソウ が咲き始めたら雨が降ってきた。
雨滴が重すぎて下を向いた花を ふっと吹いたら顔を上げた。


花冠は6~8裂する。合弁花なんですネ。


ミヤマクワガタ は晴れた日の姿。


雌蘂を挟む2本だけの雄蕊は同じ仲間の オオイヌノフグリ と同じ構造。

この草も 自家受粉可能なのかナ。